ホーム > 検索結果
全10641件中 660~675件表示

生物を育んできた気体の謎
三村芳和 著
酸素は何でも燃やしてしまう。栄養素を燃やせばたくさんのエネルギーができる。27億年前、光合成によって海水から酸素ガスが発生したとき、酸素とは無縁だった生物はその魅力に惹かれて体内に採り入れた。ここに生物は進化への道を選び、多種多様の種が生まれる。しかし一方、酸素はからだの成分も燃やし、細胞を傷つけ、寿命さえ縮めてしまう。ヒトも含めた生物は、この魔性の気体にどう対処してきたのか。■□■目次■□■第1章 山に登るとどうして息が切れるのか第2章 酸素がない所でどうやって生きるのか第3章 酸素元素はどこからやってきたのか第4章 エネルギーをつくるのに酸素はどういう役割をするのか第5章 低酸素をどう生き抜いてきたのか第6章 酸素濃度はどう変わってきたのか第7章 酸素の毒性にどうやって対抗するのか第8章 酸素は病気にどう関わるのか
2025/02/28 刊行

大村次郷 著
アジアは遺跡の宝庫だ。そこに立つと何かが見えてくる。謎のインダス都市、新発掘の274体の仏像で注目されるアンコール、土砂の下から出てきたシルクロードの仏教壁画、そして植民地支配の痕跡……。それらはことごとく盗難や破壊の危機にさらされている。長い時間をかけて撮りつづけてきたフィルムのなかから18ケ所の遺産・遺跡を選び出し、カラー写真とエッセイで紹介する。■□■目次■□■第1章 眠りから覚めたインダス文明都市遺跡:インド・ドーラヴィーラ第2章 大地が聖堂だった:トルコ・カッパドキア第3章 かつてヒッピーを惹きつけた町:ネパール・カトマンズ第4章 最古の仏教壁画:インド・アジャンタ第5章 絶滅収容所アウシュヴィッツ:ポーランド・オシフィエンチム第6章 アンコール遺跡群:カンボジア第7章 不毛の地に残る千仏洞:中国・キジル第8章 天への階段イフガオ:フィリピン・ルソン島第9章 旧朝鮮総督府:韓国・ソウル第10章 ワット・プー(山の寺):ラオス第11章 千年の都イスタンブル:トルコ第12章 砂漠の宮殿ペルセポリス:イラン第13章 人類初めて鉄を手にした人たちの都ハットゥシャ:トルコ第14章 東西文化融合遺跡タキシラ:パキスタン・ガンダーラ第15章 文明の十字路サマルカンド:ウズベキスタン第16章 ブッダガヤ:インド第17章 エローラ石窟:インド第18章 メソポタミアの悲劇:イラク
2025/02/28 刊行

災害大国の生き方
大石久和 著
山地が七割を占め、地震や台風にしばしば見舞われる日本。この試練の多い土地に住みついた日本人は、古来、道を通し、川筋を変え、営々と自然に働きかけてきた。私たちが見る風景は、自然と人が共に造り上げたものなのだ。本書は、まず日本の国土の地形的・社会的特徴を明らかにする。さらに大震災に見舞われ、財政危機にある今、海外に伍して豊かな国土を築き上げ、日本人が再び活力を取り戻すために何が必要かを提言する。■□■目次■□■第1章 国土はどう形成されてきたか第2章 日本列島の自然条件―わが国土の実情1第3章 国土の社会条件―わが国土の実情2第4章 これまでの国土造り第5章 これからの国土造り終章 人の輝きを国土が支える―「人と国土」の思想
2025/02/28 刊行

原田ひ香 著
年金暮らしで月収四万円の六十六歳から、株や投資信託で月収三百万円ある五十二歳までが織りなす、お金をテーマにした人間ドラマ! 大ベストセラー『三千円の使いかた』と一緒に読んでほしい原田ひ香の新作が登場です。
2025/02/21 刊行

安藤祐介 著
生きるのが下手な君だけど、その頑張りは僕たちが見ているよ――。日ノ出家はモノを大切にする家族。そんなモノたちには心が宿っていた。疲れたときほど心にしみる、お粥小説ここに誕生!
2025/02/21 刊行

情報偏食でゆがむ認知
読売新聞「情報偏食」取材班 著
2025/02/21 刊行

オッドアイ
渡辺裕之 著
青森市内で連続放火事件発生! その背後には謎の製薬会社の存在が。闇の研究計画を暴け! 自衛隊×警察小説シリーズ第12弾。
2025/02/21 刊行

阿川佐和子 著
思いがけない蟄居生活、母亡き後の実家の片づけ、忍び寄る老化現象……なんのこれしき! 人生のコツと滋養がたっぷりつまった必笑エッセイ、第三弾。
2025/02/21 刊行

他二篇
田中小実昌 著
戦後の混乱期を生きる人々を独自の視点で描いた直木賞受賞作「ミミのこと」「浪曲師朝日丸の話」同候補作「自動巻時計の一日」を一冊に。〈解説〉滝口悠生
2025/02/21 刊行

松浦弥太郎 著
五十代を迎えて考える、仕事、家族、生きがい。「大人の一年生」の幸せへのヒントを集めました。文庫化に際し「毎日嬉しくよりも毎日楽しく」他を新収録。
2025/02/21 刊行

無着成恭と教え子たちの四十年
佐野眞一 著
山形の寒村に赴任した新任教師・無着成恭が生徒と取り組み、反響を呼んだ作文集「山びこ学校」。無着と教え子たちのその後の軌跡。〈解説〉森 健
2025/02/21 刊行

日々のあれこれ
金井美恵子 著
網膜剥離、熱中したサッカー観戦、愛猫の死。身辺の出来事から、メディアの言説に見られる幼さへの批評まで。冴え渡る知的エッセイ。〈解説〉堀 千晶
2025/02/21 刊行

松井久子 著
七十五歳になって、八十六歳のひとを好きになって、何が悪いの? 奇跡の出会いと人生総仕上げの情愛を実感を込めて綴った希望の物語。〈解説〉朝倉かすみ
2025/02/21 刊行

ミルリトン探偵局
吉田音 著/吉田篤弘 絵
ビルの屋上にあるレコード屋とコーヒーの香りがする音楽。黒猫シンクが旅する先で幸せな光景が浮かび上がる。全面改稿のうえ、描き下ろしイラストを収録。
2025/02/21 刊行

英国式釣り師の心得
エドワード・グレイ 著/西園寺公一 訳
趣味の時間の価値を説き、技術ばかりでなく喜びを読者と分かち合って、『釣魚大全』に次ぐ定評を得た釣り指南の名著。新たに原書の挿絵を収録して復刊。
2025/02/21 刊行