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三羽省吾/中島要/木村紅美/秋吉理香子/加藤千恵/鯨統一郎/石井睦美/朝比奈あすか 著
ドラマチックが、止まらない――。あげる人もあげない人も、もらう人ももらわない人も、チョコが好きな人もそうじゃない人も、なぜか気になる日。心がザワザワする日。2月14日、バレンタインデー。本命チョコ、友チョコ、義務チョコなど、様々な関係性でやりとりされる〈それ〉は、ただ甘いのか、ほろ苦いのか……。バレンタインをめぐる「粒より」のドラマを8種詰め合わせた、ちょっと贅沢な限定アソート。
2018/02/28 刊行

谷津矢車/早見俊/新美健/鈴木英治/誉田龍一/秋山香乃/神家正成 著
幕末維新期には、日本人同士が殺し合い、多くの血が流されました。おのおのが大義を掲げ、あるいは武士としての矜持から、刃を向けたということなのでしょう。とりわけ、要人の暗殺事件は、歴史を大きく動かすことになりました。現代において、暗殺は決して肯定されるものではありませんが、歴史小説のテーマとしてはとても魅力的です。作家集団「操觚の会」に集う7人が、7つの暗殺事件を題材に、大胆な想像力と推理を駆使して作品を書き下ろしました。いずれの事件も謎に満ち、真犯人についても諸説ある、作家としての創作意欲をかき立てるものばかりです。はたして、どのような展開と結末が待っているのか!? 幕末史の暗部に真っ向勝負を挑んだ、粒揃いの作品をご堪能ください。谷津矢車 竹とんぼの群青 ◆桜田門外の変早見 俊 刺客 伊藤博文 ◆塙忠宝暗殺新美 健 欺きの士道 ◆清河八郎暗殺鈴木英治 血腥き風 ◆佐久間象山暗殺誉田龍一 天が遣わせし男 ◆坂本龍馬暗殺秋山香乃 裏切り者 ◆油小路の変神家正成 明治の石 ◆孝明天皇毒殺
2018/02/28 刊行

阿川弘之 著
遠藤周作や北杜夫、開高健ら、珍友・奇人を道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の漫遊紀行の歴史的名作。全20篇を網羅した完全版。上巻は「欧州畸人特急」から「最終オリエント急行」までの10篇。
2018/02/28 刊行

阿川弘之 著
ただ汽車に乗るためだけに、世界の隅々まで、鉄道旅を敢行。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の紀行随筆の歴史的名作。全20篇を網羅した完全版。下巻は「カンガルー阿房列車」から「ピラミッド阿房列車」までの10篇。
2018/02/28 刊行

オッドアイ
渡辺裕之 著
グアム米軍基地で軍人を狙った首斬り殺人が頻発。数年前の日本で起きた惨劇との類似に、殺人鬼復活かと関係者は震撼する。米国海軍、空軍、中央保安局それぞれの思惑が交錯する中、かつて犯人に肉薄した朝倉が自衛隊警務官に身分を変えて招喚されることに! 自衛隊出身の警察官「オッドアイ」が凶刃を追うシリーズ第3弾。『斬死の系譜』改題
2018/02/28 刊行

串田孫一 著
山に登り、自然の中に身を置くことで、自らとの対話を続けた思索家の、山エッセイ・ベストセレクション。「何故人は山へ登るのだろう」という問いかけに始まり、山行きの持ち物から記憶に残る思い出の山々、詩篇まで、四十六篇を収録。『山歩きの愉しみ』改題。〈編・解説〉高丘卓【目次】Ⅰ 小前奏曲 孤独な洗礼Ⅱ 身支度 輪? 道具 バドミントン・スタイル 時計と高度計 手帖 画帖 絵具 地図 乗車券 歩き方初歩 夏の山で気をつけること 山の灯 下山術 登山者と山の本Ⅲ 山想 春蘭 光と水の戯れ 波 霙の降る林 高原の夕映え 暁の星 山と老人Ⅳ 山の博物誌 山の博物手帖 山に棲む虫 冬の手帖 春の手帖 夏の手帖 秋の手帖 岩上の想い 雪崩の音 山上の初光 静かな流れのほとりⅤ 心の山 上高地の今昔 小海線の車窓 上信越の山と峠 鳥海山 和山の宿 雨飾山 穴あき沢 関東の山々 北海道の山 北穂高岳 小黒部谷遡行剣岳 意地の悪い山案内Ⅵ 詩篇 山頂 氷の岩峰
2018/02/28 刊行

坂崎重盛 著
「諦めきれぬをどうあきらめた 諦めきれぬとあきらめた」──人の心のありようをうたった都々逸から、「箪笥屋は離れ座敷を嫁の部屋」など、ちょっとエロティックな川柳、破礼句(ばれく)、「世の中ね顔かお金かなのよ」といった回文まで、三五〇余りの句や歌を通して、日本人の心の機微、男女の情愛や性愛の世界を読み解くエッセイ集。
2018/02/28 刊行

角田光代 著
五十になっても、八十になっても、だれかに恋して悶々としなくてはならないのだろうか。「恋愛」に対する疑問から、書く女の孤独まで――すぐには役に立たないけれど愛おしい人生の凸凹を味わって、膝を打ちたくなるエッセイ集。三浦しをん、吉本ばななとの爆笑対談も多数収録。
2018/02/28 刊行

大平一枝 著
小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男などの昭和映画には、人の心を丸くする、技ありフレーズがいっぱい。泥酔した人に優しく「お元気が過ぎましたのね」、財布を取り出す後輩を制して粋に「ほんの少しだから恥かかすんじゃないよ」……。仕事、恋愛、冠婚葬祭に、たった今から使いたいニクイ大人の会話帖。『昭和ことば辞典』を改題し再編集。
2018/02/28 刊行

伊達政宗の母
高橋義夫 著
最上家の義姫に婚礼の話が持ち上がる。相手は近年勢力拡大がめざましい伊達輝宗。後年、義姫は両家の間で引き裂かれる。後世の史家や大河ドラマにより「鬼母」とされた義姫だが、その真の姿は息子・政宗との不仲に苦しむひとりの孤独な母親であった――。山形在住の歴史作家がおくる、最上家と伊達家が織りなす家族愛と葛藤の物語。
2018/02/28 刊行

林芳正/藤原和博/竹内洋/齋藤孝/和田秀樹/倉部史記 著
人間力を見る面接、思考力を問う記述式設問、読む・書く・聞く・話すの4技能重視の英吾試験……。2020年度からの大学入試が求めるのは、「新しい学力」(自ら学ぶ意欲・問題解決能力)だ。「ゆとり」同様、確かにその理念は否定しがたい。だが現実として、学校現場は対応できるのか? 本特集では、林芳正文部科学大臣と、元リクルートで現在、奈良市立一条高等学校校長の藤原和博氏との対談「大臣に改革の本義を質す」のほか、竹内洋関西大学東京センター長と齋藤孝明治大学教授との対談、現役高校教師座談会など、ざまざまな角度から入試改革を検証。
2018/02/25 刊行

中央公論新社 編
『中央公論』12月号に毎年収録している総目次のうち2013~2017年の5年分をまとめてデジタル化。特集はもちろん、連載小説、連載コラム、カラーグラビアなどの見出し、著者名が一目瞭然。
2018/02/25 刊行

警視庁組対特捜K
鈴峯紅也 著
ティアドロップを巡る一連の事件は、片桐、金田ら多くの犠牲の末に、ようやく終結した。片桐の墓の前で死を悼む絆の前に、謎の男が現れるが――。
2018/02/23 刊行

松浦弥太郎 著
50代になって考えること。仕事、家族、生きがい。「大人の一年生」が幸せに生きるための、ちょっとした智恵を教えます。人間関係の基本から美味しい食事のこと。衣食住は楽しくやりましょう。生活の達人・松浦弥太郎の最新エッセイ集。
2018/02/22 刊行

石川智健 著
立川市の病院で、蔵元家の婿養子である指月の遺体が発見された。心優しき医師は、自殺か、他殺か――。見えていた世界が一変する、衝撃のラストシーン!
2018/02/22 刊行