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古内一絵 著
あの「マカン・マラン」の原点がここに! 人気キャラ・シャールさん初登場作品です。自分の泳ぎばかり考え、周囲に興味がなかった龍一。しかし主将で幼馴染みのタケルがいなくなったことで退部者が相次ぎ、水泳部は降格の危機を迎える。残ったのは「プール好き」のアニオタ&水中歩行要員のみ。部の存続のため部員集めに奔走する龍一は、市民プールで水中を滑降するように泳ぐ〝人魚〟を見つけた。それは同じクラスの謎めいた美少女・雪村襟香で……?『快晴フライング』改題
2018/10/26 刊行

桂歌丸 著/長井好弘 編
噺を残すのは、噺家の使命。あたしたちの代で噺の数を減らしたら先人に申し訳ない――。小学四年生で噺家になると決心、「笑点」出演で一躍人気者になるとともに、古典落語の掘り起こしに取り組み続けた生涯をたどる、粋なひとり語り。持ちネタの舞台裏を語る「あたしのネタ帳」と口演速記『ねずみ』も収録。『恩返し 不死鳥ひとり語り』を改題。
2018/10/26 刊行

石井睦美 著
「ひぐま」こと樋口まりあは23歳。学業優秀だったにもかかわらず、人見知りの性格が災いしてか、就活をことごとく失敗し、冴えない日々を過ごしていた。そんなある日、祖母の紹介で、商社の面接を受けることに。そこは、米、粉、砂糖などを扱う、「コメヘン」という小さな食品商社だった。食品商社なら、大学で学んだ応用化学の知識を生かせるのではないかと意気込むまりあだったが、採用はよもやの社長秘書。入社したまりあは、通常の秘書業務に加え、ときに取引相手に、ときに社長の友人に、料理をふるまうことになる――。数々の児童文学賞を受賞した著者が贈る、心にも「おいしい」お仕事小説。【目次】商社コメヘン引き継ぎのお好み焼き苦しまぎれのTKG愛しのオムライスつめたいおにぎりふるさとの鬼まんじゅう
2018/10/26 刊行

大岡越前ふたたび
早見俊 著
大岡越前、最後のご奉公。老中の面前で下す、評定の裁きの行方は!? 本作は、宝暦年間、実際に起きた三河岡崎藩、藩主押し込め騒動をモデルとしている。藩主押し込めとは、乱行、乱心などで藩政を誤った主君を、家臣たちが座敷牢に押し込め、隠居に追い込むことをいい、幕府に黙認されることが多い。小説では、藩主派、反藩主派の御家騒動が、幕閣の知るところとなり、裁定が評定所に持ち込まれることになった。現地調査に向かった若き評定所留役・宇津木新五郎は、評定のメンバーである寺社奉行・大岡忠相に奮起を促す。評定の多数派を操る老中・松林備前守は、影で御家騒動の糸を引く。老齢に達したかつての名奉行は、はたして松林の陰謀を打ち砕くことができるのか。評定の場での裁きの行方はいかに……。文庫書き下ろし
2018/10/26 刊行

村井弦斎 著/村井米子 編訳
和洋中、四季折々、多種多様の料理をレシピと共に味わうグルメ小説の元祖。明治期空前のベストセラーを読みやすくコンパクトな現代語抄訳で初めて文庫化。美味しくてやめられない、これぞグルメ小説の元祖――若き大食漢・大原と、料理に凄腕を発揮する妙齢のお登和のラブロマンスとともに、和洋中、四季折々、膨大な数の各種料理の調理法を蘊蓄たっぷりに紹介。前代未聞のその手法と、滑稽味あふれるストーリーで絶大な人気を博した本書は、実用性を貴び家庭料理の近代化を説く、先見的な食の啓蒙書でもあった。食材、調理器具、栄養学、衛生にまで及ぶ圧倒的な情報量から、嫁入り道具としても重宝されたという明治期空前のベストセラーを、読みやすくコンパクトな現代語抄訳で初めて文庫化
2018/10/26 刊行

――原敬内閣一〇〇年に政党政治を考える
清水唯一朗 著
1918(大正7)年9月29日にわが国初の「本格的」政党内閣と称される原敬・立憲政友会内閣が誕生してから100年。日本の政党政治はどのような構造を持ち、どのような特質を持って続いてきたのか。清水唯一朗慶應義塾大学教授による「公論2018」。(『中央公論』2018年10月号より)
2018/10/25 刊行

――その強さと弱さ
田嶋幸三/清宮克幸/束原文郎/難波功士/辛酸なめ子/小林哲夫 著
パワハラ、悪質プレー、協会幹部の不正、買春騒動……。不祥事の背後に見える「体育会系気質」について、大学スポーツを中心に徹底検証。(『中央公論』10月号より)対談「サッカー&ラグビーW杯から見た課題 『監督に物申せる選手』と『DNAの継承』がカギだ」田嶋幸三×清宮克幸/「学歴差・男女差・競技差を直視せよ」束原文郎/「伝統墨守のバンカラから『taiikukai』へ」難波功士/「文化系女子のアメフト見聞記」辛酸なめ子/「ルポ 名門校から地方私大まで いまどき体育会、『就活支援合戦』のリアル」小林哲夫(敬称略)
2018/10/25 刊行

佐伯啓思/中西寬/待鳥聡史/岩村充/蓮池薫/礒﨑敦仁/道下徳成/西野純也 著
鼎談「場当たり的対応をやめ、ポスト平成の青写真を描け」佐伯啓思×中西寬×待鳥聡史/「『永久国債』で出口を探れ」岩村充/対談「日本政府は覚悟を持って拉致問題の交渉に臨め」蓮池薫×礒﨑敦仁/「激動する東アジアの安保環境 日本が対する四つのシナリオ」道下徳成/「朝鮮半島の新秩序構築に積極的な関与を」西野純也(敬称略・『中央公論』2018年10月号より)
2018/10/25 刊行

吉村昭自選初期短篇集Ⅱ
吉村昭 著
死の影が色濃い初期作品から芥川賞候補となった表題作、太宰治賞受賞作「星への旅」ほか一九六一年から六六年の七編を収める。〈解説〉荒川洋治
2018/10/23 刊行

岡本綺堂読物集七
岡本綺堂 著
自分の裸体の写し絵を取り戻してくれと泣く娘の話、美しい娘に化けた狐に取り憑かれる歌舞伎役者の話など、綺堂自身が編んだ短篇集最終巻。〈解題〉千葉俊二
2018/10/23 刊行

吉村昭自選初期短篇集Ⅰ
吉村昭 著
歴史小説で知られる著者の文学的原点を示す初期作品集(全二巻)。「鉄橋」「星と葬礼」等一九五二年から六〇年までの七編とエッセイ「遠い道程」を収録。
2018/10/23 刊行

石ノ森章太郎 著
「トキワ荘の数年は私にとって青春そのものであった……」。椎名町トキワ荘に集まった漫画家たちの熱き情熱の日々を、石ノ森氏の視点から描いた貴重な記録。
2018/10/23 刊行

井伏鱒二 著
篠山街道、久慈街道……。古き時代の面影を残す街道を歩いて、史実や文献を辿りつつ、その今昔を風趣豊かに描いた紀行文集。〈巻末エッセイ〉三浦哲郎
2018/10/23 刊行

高崎卓馬 著
本当に「伝わる」「グッとくる」表現とは? 広告クリエイティブの第一人者が、ココロを動かす表現のつくり方、ヒットを生み出す思考法を教える。〈解説〉佐渡島庸平
2018/10/23 刊行

ロシア旅行
武田百合子 著
夫・武田泰淳とその友人、竹内好との旅を、天真爛漫な目で綴った旅行記。読売文学賞受賞作。竹内好の随筆「交友四十年」を収録した新版。〈解説〉阿部公彦
2018/10/23 刊行