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インプットからアウトプットまでの28のヒント
鎌田浩毅 著
本を読むのが苦行です――著者の勤務する京都大学でも、難関の入試を突破したにもかかわらず、そう告白する学生が少なくない。本書は、高校までの授業になかった「本の読み方」を講義する。「最後まで読まなくていい」「難しいのは著者が悪い」「アウトプットを優先し不要な本は読まない」など、読書が苦手な人でも仕事や勉強を効率よく進めるヒントが満載。文系の人にもおすすめの、理科系の合理的な読書術を伝授する。
2018/11/09 刊行

吉田類 著
『土佐日記』の作者・紀貫之は、国司の任を終えた送別の宴で連日、熱烈に歓待された。酒好きが多く、酔うほどに胸襟を開く土地柄なれば、開放的な酒宴は今なお健在、と高知出身の著者は言う。福沢諭吉の名言ならぬ「酒は人の上に人を造らず」を地でいく著者は、東京の下町をはじめ、北海道、福島、京都、愛媛、熊本など各地を訪ね、出会った人たちと縁を結ぶ。酒場の風情と人間模様を描く、読みごたえたっぷりの紀行エッセイ。
2018/11/09 刊行

吉田類 著
春は新潟の酒蔵で桜の花を愛で、夏は秩父山系の尾根筋を踏破し、秋は青森に収穫も佳境のリンゴ園を訪れ、冬はオホーツクの海で流氷に眺め入る――。旅から旅への日々は、はや半世紀に及ぶ。酒と俳句はいつでも良き伴侶だった。大町桂月、種田山頭火、若山牧水らを酒飲み詩人の先達と仰ぐ著者は、日本各地をめぐり、出会った人たちと「酒縁」を結ぶ。大衆酒場ブームの火付け役が、独特の感性で綴った紀行エッセイ。
2018/11/09 刊行

泉麻人/温又柔/松田青子/山下澄人 著
■短期連載小説山下澄人「小鳥、来る」(第3回)■連載長編小説温又柔「魯肉飯のさえずり」(第6回)松田青子「持続可能な魂の利用」(第10回)■短編小説泉麻人「テレビ男」(前編)
2018/11/01 刊行

ビスマルク海夜襲
横山信義 著
グアム沖海戦にて空母三隻を失った米太平洋艦隊は豪州領ビスマルク諸島に布陣。航続距離に優れたB17によるトラック諸島爆撃を敢行する。爆撃機の性能面で劣る日本軍は、ビスマルク諸島へ水上砲戦部隊を投入する。一方、欧州戦線ではドイツがイギリス本土への上陸作戦に失敗。守勢に回り、戦力にも疲弊が目立ち始める。欧州前戦が風雲急を告げる中、連合艦隊は麾下の戦力を集結。夜闇に紛れ、ビスマルク諸島の要衝を急襲する!
2018/10/26 刊行

そにしけんじ 著
"ヨリウミニャイアンツ・ミー太郎投手、今日もかわいさ100%の登板でグラウンドに癒やしをお届け! スポーツギャグマンガ第5巻! !近年、アニメが好評を博している「ねこねこ日本史」をはじめ、「猫ラーメン」「ねこ戦」など“猫マンガの巨匠""とまで言われるそにしけんじ先生による、猫マンガの代表作「猫ピッチャー」。連載開始から3年をむかえた今も、ミーちゃんの可愛さは健在。ファンのみならずチームメイトもメロメロになっちゃう――あなたの心も癒やされちゃうかも! ?"
2018/10/26 刊行

武田泰淳 著
近隣への散歩、ソ連での散歩……。歩を進めるうち、現在と過去がひびきあい、新たな記憶がよみがえる……。死を前にした清澄なひびきをもつ晩年の秀作。野間文芸賞受賞作。巻末に口述筆記の様子がうかがえる「丈夫な女房はありがたい」を収録する。
2018/10/26 刊行

伊藤朱里 著
津村記久子さん大絶賛!「自分で選んだ人生を生きようともがく、対照的な二人の二十七歳。正確で精細に描かれた彼女たちの痛みと選択は、同じ壁の前でうつむく女の人たちの手を取るはずだ」あたし、あんたみたいな女って大っ嫌い。だから、化けの皮を剥いでやりたかった。でも、こんなものが見たいんだったか……?専業主婦の母に育てられた、リケジョでバリキャリの志穂子。厳しい教師の母に育てられた、家庭に重点を置く杏梨。女としてのスタンスが異なる二人が、志穂子の兄と杏梨の結婚で突然交わった時、彼女たちは何を思い、動くのか?宰賞受賞作家・伊藤朱里の新作は、女性のリアルをえぐり出す。
2018/10/26 刊行

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小説BOC編集部 著
伊坂幸太郎、朝井リョウをはじめ8作家の競作企画「螺旋」も、今号を含め残すところあと2回。クライマックス突入で、ますます見逃せません! 作家特集は辻村深月を大特集。読み切りエッセイ特集は、新芥川賞作家・若竹千佐子、須賀しのぶをはじめ執筆陣が「カレー記念日」と題して、珠玉のエッセイをお送りします。吉田修一、誉田哲也、茅田砂胡をはじめ連載陣もますます快調の第9号です!
2018/10/26 刊行

湯川れい子 著
音楽は心と体を揺さぶり、たくさんの喜びを与えてくれます。音楽は地球で一番古い歴史ある医者。しかもなかなかの名医です。音楽評論家、DJ、作詞家として。世界のスーパースターとの不思議な交流。今も好奇心の赴くままに挑戦する著者の知られざるアナザーストーリーが満載のエッセイ集。
2018/10/26 刊行

阿古真理 著
好き嫌いがキッパリ分かれるパクチーの爆発的なブームとともに、いま日本には第二のアジア飯ブームが到来している。ガパオ、パッタイ、カオマンガイ……。いつから日本人はこれほどまでにスパイスとハーブの香りの虜になったのか。『Hanako』『きょうの料理』『オレンジページ』『dancyu』など時代を鮮やかに映しだしてきた雑誌や、アジアを舞台にした映画、小説、日本に急増する移民が広めた食文化を丹念に紐解きながら、日本人をとりこにしたパクチーとアジア飯の喜びの謎に迫る。のびゆくアジア、どこか懐かしいアジアを愛し、旅し、食べ歩いているすべてのニッポンの女子に贈る。アジア飯の魅力の源泉をさぐる一冊。
2018/10/26 刊行

安藤百福発明記念館 編
激動の時代に倒産、財産没収、投獄と波乱万丈の夫をひたすら支えた仁子さん。百福さんがチキンラーメン(インスタントラーメン)を発明したのも、仁子さんが天婦羅を上げている姿を見てヒントを得たという。仁子さんはまったくの私人で、いままで世の中にほとんど情報が出ていない。今回ドラマのために初めて親族や友人などにインタビューし、生前の手帳や日記をひもとき、その人間像がはじめて明らかになった。本書はその資料をもとにした「唯一無二の」評伝である。仁子さんの誕生から生家の浮き沈み、学生時代、百福さんとの出会いとその後の波乱万丈―。創業社長を支える妻でありながら、百福の先妻の子も分け隔てなく慈しみ、また社長となる息子も立派に育て上げ、社員からの信頼も厚かったという仁子さん。会社や夫、家族、社員とその家族の平穏を願って八十八箇所めぐりをし、工場や家に観音様をまつって祈り続けた。幾度もどん底を経験しながら、夫とともに「敗者復活」し、明るく前向きに生きた彼女のその人生に、さまざまな悩みに向き合う人たちへの答えやヒントがある――寒空のなかの1杯のラーメンのように、元気が沸き、温かい気持ちになる1冊。
2018/10/26 刊行

韓国参戦
大石英司 著
不幸なボタンの掛け違いからはじまった米中の戦争は、ホノルルを占拠した中国への報復として、米国側が海南島への上陸を果たす。その後、ホノルルの平和を回復し、香港での独立運動を画策しながら和平交渉を進めていた米国に対し、中国はここで思わぬカードを切ってきた。それは、韓国の裏切りだ。韓国の玄武ミサイルが九州へと向けられる中、日本はどう舵を取るのか?突然の韓国の離反、そのハレーションが同盟国に与える影響は――?緊迫する「第三次世界大戦」の行方を描く大石英司の新シリーズが開幕!
2018/10/26 刊行

巡査長 真行寺弘道
榎本憲男 著
53歳の真行寺弘道は、「巡査長」という肩書きが警視庁捜査一課で異例なだけでなく、きっちり公休を取り自宅のオーディオでロックを聴くのが楽しみという、刑事としてはかなりの変わり種。捜査の「お約束」である所轄刑事との相勤を避けて単独行動するなど、型破りな行動・言動で知られている。そしてこのベテラン刑事、ヒラなのに、やけにデカい事件に当たる。元警察官僚の尾関一郎衆院議員変死事件に続くヤマは、インド人変死事件。荒川沿いを流していた真行寺は、捜査員たちに出くわす。河川敷で死体が発見されたという。やがてこの死体はインド人男性のものであることが判明。死体の耳の周囲に残る火傷に着目し、事件性を感じた真行寺は、インドを専門とする若き研究者・時任の協力を得て真相に迫るが――。シリーズ第1巻『巡査長 真行寺弘道』が、読売新聞、しんぶん赤旗、産経新聞、「小説推理」、「stereo」など各紙誌で絶賛された、圧倒的なスケールの痛快エンターテインメント第2弾!
2018/10/26 刊行

鹿島茂 著
その明治維新、ちょっと待った! きれいごとだけでは語れない歴史の真実を、自己愛(ドーダ)の理論ですべて解明。水戸学、西郷隆盛、中江兆民、頭山満まで。歴史を動かしたのは、正義でも理念でもなく、人間の自己愛と虚栄心なのだ! 〈文庫版巻末特別対談〉片山杜秀
2018/10/26 刊行