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憂国の明治人
小林和幸 著
坂本龍馬の二歳下に土佐で生まれた谷。幕末期、藩主山内容堂に見込まれるが、尊皇攘夷、倒幕の志を持ち各地を奔走。明治維新後は、軍人として台湾出兵、西南戦争を勝利に導き名望を集める。初の内閣で入閣するも、西欧見聞後、議会の重要性、言論の自由を主張し藩閥政府を批判して下野。以後、貴族院を舞台に日清・日露戦争で非戦論を貫くなど、国家存立のため国民重視を訴え続けた。天皇と国民を深く愛した一明治人の生涯。高知出版学術賞受賞作。
2020/07/31 刊行

テレビの登場からネット時代まで
逢坂巌 著
1953年のテレビ放送開始は、政治家とメディアの関係を大きく変えた。政治家たちは出演してPRに努める一方、時に圧力をかけ、報道に影響を与えようとする。佐藤栄作政権で相次いだ放送介入、田中角栄が利用した放送免許、「ニュースステーション」の革命、小泉フィーバー、尖閣ビデオ流出事件、そして橋下徹のツイッター活用術まで、戦後政治史をたどり、政治家と国民とのコミュニケーションのあり方を問い直す。
2020/07/31 刊行

生島治郎 著
二十三歳の越路玄一郎が入社したのは、個性派揃いの梁山泊のような出版社だった。部長の田村隆一に仕事を叩きこまれ、都筑道夫の後を受けて『EQMM』編集長を務め、そして作家に。一九五六年~六四年の疾風怒濤の編集者時代と戦後ミステリの草創期を活写する、ハードボイルド作家の自伝的長篇小説。〈巻末エッセイ〉河合 靖/〈解説〉郷原 宏■目次地獄へようこそ/悪戦苦闘/汗みどろの日々/粋で貧乏で/色やら恋やら/走り出す人々/ミステリ戦国時代/さらば編集者/あとがき
2020/07/31 刊行

No.1547[元気なカラダは私がつくる]
※『表紙の私』の風吹ジュンさんの写真は掲載されておりません。インタビューは掲載されています。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 風吹ジュン・ジェーン・スー スーダラ外伝・特集 元気なカラダは私がつくる・鎌田實 コロナ時代、心配なのは認知症になる人が増えること・前田美波里 セルフメンテは万全だから、舞台の幕はいつ開いてもいい・飯島勝矢 寝たきり、死亡リスクが2倍に。お口のトラブル、見逃さないで・山田まりや ほどよい「食養生」と育児が、臆病な私に自信をくれた・谷本道哉 誰でも筋肉を増やせるカンタン筋トレ教えます・上田恵子 〈ルポ〉“やりすぎ”健康オタクたちの「なんだか不調」?末記・柴田理恵 通販番組の司会を10年。愛用のグッズにはワケがある・〈読者体験手記〉パワー全開の老親に、完敗!・風吹ジュン 愛おしい ・伊藤比呂美 ショローの女・五味太郎×養老孟司 子どもも大人もどんどん逃げろ・岡田光世 〈ルポ〉黒人差別抗議運動、現地の女性たちの実感は・松田青子 私の書いた本・BOOK・CINEMA・MUSIC・STAGE・ART・女の気になるキーワード 予備費/ベランピング・小林まさみ ヘルシーキッチン おかず冷奴・ふくいひろこ ほっこり、京の菓子・心とからだの養生学 認知症予防のカギは食にあり!・石田純子 大人の着こなしレッスン・山本浩未の“自分肯定”ビューティ 自信を持って素足を見せよう・女神のマルシェ×婦人公論 〈特別通販企画第1弾〉“ぶるぶるマシン”の魅力・ひぐちにちほ ひぐちさんちのお茶目っ子日記・愛読者グループ便り・中津川りえ 傾斜宮占い・神田蘭×玉川奈々福×重松清 〈婦人公論井戸端会議2020〉講談、浪曲。語りましょう、「話芸」のツボ・「結婚/シングル」アンケートにご協力ください・小特集 友達づきあいの「転換期」・〈読者アンケート結果発表!〉「求めるもの」が変われば、途切れる友情あり・倍賞千恵子×吉永みち子 巡り合うべき人は磁石のように引き寄せられる・田中有 〈ルポ〉年齢を重ねてできた男友達がなんだか面白くて・岡村孝子 突然の白血病告知――娘の「私のために治療して」に後押しされ・加藤紗里 〈初告白〉自殺未遂やバッシングを乗り越え「鉄のメンタル」を手に入れた・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・垣谷美雨 もう別れてもいいですか・野澤幸代 旬のおつまみ小路・高橋和枝 火曜日のくま子さん・読者アンケートにご協力ください・年間定期購読のご案内・阿川佐和子 見上げれば三日月・おでかけランチ・〈純烈・酒井一圭のお悩み相談室〉脱衣所からこんにちは・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告
2020/07/28 刊行

黒岩祐治/平井伸治/砂原庸介/片山善博/曽我謙悟/善教将大/西村康稔/田原総一朗/冨山和彦 著
新型コロナウイルス感染症の拡大で、都道府県知事の存在がクローズアップされている。緊急事態宣言下では休業要請などをめぐり国と地方の役割分担の曖昧さが露呈し、さまざまな論議を呼んだ。“自治体格差”を生んだ、独自の緊急事態宣言、PCR検査、警報基準設定などの施策は知事のパフォーマンスなのか、それとも地方自治の原点回帰なのか……。※『中央公論』2020年8月号特集の電子化です。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。(電子版通巻102号)【目次】《「首長格差」に迫る》①神奈川県 国、県、市町村の曖昧な関係を正せ小池・吉村両知事のように国を批判すれば済むのか黒岩祐治②鳥取県 目立たず、地味に一歩一歩感染症対策にパフォーマンスはいらない平井伸治○取材を終えて国の「政治主導」、地方の「政治主導」砂原庸介●地方分権改革に逆行する首長のコロナ対応「社長」が自らを「中間管理職」に貶めるな片山善博●データで読み解く感染症対策保健・医療体制、コロナ対応の47都道府県格差曽我謙悟●吉村大阪府知事の高評価は維新支持を牽引するか善教将大●経済再生大臣に迫る 国と自治体の役割の違いとは?コロナ第一波の総点検 総力あげて第二波に備えよ西村康稔×〔聞き手〕田原総一朗●出でよ「乱暴」なリスクテイカー冨山和彦
2020/07/25 刊行

田辺聖子 著
「そこそこ」「ぼつぼつやな」。短い言葉の中にも多様な意味やニュアンスが込められている大阪弁を通して、大阪の魅力を語るエッセイ。〈解説〉國村 隼
2020/07/22 刊行

増補新版
結城昌治 著
陸軍刑法上、死刑と定められた罪で戦地で裁かれ処刑された兵士たち。戦争の非情を描く直木賞受賞作に著者自作解説を増補。〈解説〉五味川純平/川村 湊
2020/07/22 刊行

野坂昭如 著
空襲、原爆、玉音放送……あの夏の日、日本人は何を思ったか。文人・政治家の日記を渉猟し、自らの体験を綴る。戦争随筆十三篇を増補。〈解説〉村上玄一
2020/07/22 刊行

〈新装版〉
田辺聖子 著
「あかん」「わやや」……。大阪弁に潜む大阪人の気質と、商都ならではの心くばり。大阪弁を通して、大阪人の精神を考察するエッセイ。〈解説〉長川千佳子
2020/07/22 刊行

寺田寅彦 著
自他共に認める別格の弟子が文豪の素顔を親愛の情を籠めて綴る。高等学校での出会いから周辺に集う人々まで。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉中谷宇吉郎
2020/07/22 刊行

刑事・鳴沢了
堂場瞬一 著
恋人の子・勇樹が誘拐された。背後に揺れる大物マフィアの影。異国の地を駆ける了が辿り着いた事件の哀しき真相とは。シリーズ第七弾。〈解説〉安西京子
2020/07/22 刊行

三島由紀夫/石原慎太郎 著
一九五六年の「新人の季節」から六九年の「守るべきものの価値」まで初収録三編を含む全九編。七〇年の士道をめぐる論争、石原のインタビューを併録する。
2020/07/22 刊行

青山七恵 著
ダンス用品会社のセールスレディは、ヘンな顧客や不倫上司に絡まれぶちギレ寸前。踊り出したら止まらない〈笑劇〉の連作短編集。〈解説〉小山田浩子
2020/07/22 刊行

青山七恵 著
ダンス用品会社で働くセールスレディのわたしは、ヘンな顧客、重たい家族、痴情の縺れた上司に次々絡まれ、ぶちギレ寸前。今すぐここから逃げ出したい! 泥々に疲れた一日はしかし、幼き日の記憶と結ばれ、生の切なさと可笑しみ溢れる星座を描く――踊り出したら止まらない“笑劇”の連作短編集。〈解説〉小山田浩子
2020/07/22 刊行

田辺聖子 著
時代とともに標準語風に変容していくものの、大阪弁の精神には、なお不変の表情がある。「そこそこやな」「ぼつぼついこか」……。こうした言葉が人生のキャリアを積んだオトナの口からこぼれるとき、大阪弁はより生彩を帯び、迫力を増す。味わい深い大阪弁を通して、上方文化を考察する好エッセイ。〈解説〉國村 隼
2020/07/22 刊行