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野坂昭如 著
空襲、原爆投下、玉音放送・・・・・・そのとき日本人は何を思ったか。高見順、永井荷風、山田風太郎、徳川夢声、木戸幸一らの日記に当時の心性を探る。「終戦日記」を渉猟した旧版に、新たに「火垂るの墓」の原点「プレイボーイの子守唄」ほか、〈焼跡闇市派〉として戦争体験を綴ったエッセイ十三篇を増補した新編集版。〈解説〉村上玄一【目次より】Ⅰ 「終戦日記」を読む第一章 八月五日、広島第二章 原爆投下とソ連参戦第三章 空襲のさなかで第四章 終戦前夜第五章 八月十五日正午の記憶第六章 遅すぎた神風第七章 混乱の時代のはじまり第八章 もう一つの「八月十五日」第九章 インフレと飢えの中でⅡ 「終戦」を書く、語る清沢洌著『暗黒日記』 〇負けるとは思わなかった――わが十二月八日ぼくの家族は焼き殺された空襲は天変地異ではない六月一日に終わっていれば五十歩の距離焼跡に謳歌したわが青春プレイボーイの子守唄 〇焼跡闇市派の弁再び焼跡闇市派の弁人間の知恵と悪知恵返り見すれば二十八年すべてうやむやのまま七十年が過ぎた
2020/08/31 刊行

刑事・鳴沢了
堂場瞬一 著
あの子を救えるのは俺だけだ。誘拐された恋人の息子、背後に揺れる因縁の男の影。大切な友を守るため、了はアメリカの地を駆ける。堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第7弾。NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。だが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺体――勇樹は別の何者かに誘拐されていた。謎を深める事件。容疑者として浮上する大物マフィアの影。異国の地を駆け巡る了が辿り着いた、事件の哀しき真相とは?
2020/08/31 刊行

川上弘美 著
くまにさそわれて散歩に出る。川原に行くのである――四季おりおりに現れる、不思議な〈生き物〉たちとのふれあいと別れ。心がぽかぽかとあたたまり、なぜだか少し泣けてくる、うららでせつない九つの物語。デビュー作「神様」収録。ドゥ マゴ文学賞、紫式部文学賞受賞短篇集。〈目次〉神様夏休み花野河童玉クリスマス星の光は昔の光春立つ離さない草上の昼食あとがき
2020/08/31 刊行

信長と光秀
早見俊 著
天正10年6月、明智光秀は1万2000の軍勢を率いて丹波亀山城より出陣した。天下人・織田信長の命で、備中高松城を包囲する羽柴秀吉の後詰をするためだ。波瀾に満ちた我が人生と、亡き妻・煕子の献身に思いを馳せる光秀。思えば、信長に仕えてからの14年余――魔王の如き主の所業の陰には、常に自分がいた。「今は戦国乱世、闇に覆われた世だ。乱世の闇を掃うには、より巨大で濃い闇が求められる」。第六天魔王・信長の先達として駆け抜けた光秀の胸に、今、去来するものは......。福井新聞好評連載、書籍化。【目次】第一章 疑惑第二章 信長第三章 魔王第四章 決別第五章 惟任第六章 献身第七章 決意最終章 謀反
2020/08/31 刊行

古代中国の社会と文化
落合淳思 著
漢字の成り立ちと字形の変化の歴史には、古代中国の生活や風習、祭祀儀礼や社会制度などが反映されている。本書では、複数の字形を組み合わせて動作や様子を表した会意文字を主な対象として取り上げる。これまでに蓄積された出土文字資料を整理して、相互の継承関係を跡づける字形表を作成し、漢字の構造に封じ込められた社会と文化の記憶を解き明かすとともに、先行研究の問題点を検証する。新しい方法論に基づいた字源研究の成果。
2020/08/31 刊行

政治哲学で考える戦争と平和
松元雅和 著
平和を愛さない人はいないだろう。だが平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人が襲われても無抵抗でよいのか」「正しい戦争もあるはず」「平和主義は非現実的だ」「虐殺を武力で止めないのは無責任」といった批判に丁寧に答え、説得力ある平和主義の姿を探る。感情論やレッテル貼りに陥らず、戦争と平和について明晰に考えるために。第35回石橋湛山賞受賞作。
2020/08/31 刊行

アジアから考える
秋田茂 著
かつて世界の陸地の約四分の一を領土として支配したイギリス帝国。その圧倒的な影響力は公式の植民地だけにとどまらなかった。本書は近年のグローバルヒストリーの研究成果をふまえ、アジアとの相互関係に注目しつつ、一八世紀から二〇世紀末までの帝国の形成・発展・解体の過程を考察する。今や世界経済の中心はアジア太平洋経済圏にシフトしつつある。そのシステムの基盤を作り上げた帝国の意義を明らかにする。読売・吉野作造賞受賞作。
2020/08/31 刊行

川上弘美 著
いつもの暮らしのそこここに、ひっそり開いた異世界への扉――公園の砂場で拾った〈雛型〉との不思議なラブ・ストーリーを描く表題作ほか、奇妙で、ユーモラスで、どこか哀しい、四つの幻想譚。芥川賞作家の初めての短篇集。〈目次〉物語が、始まるトカゲ婆墓を探す
2020/08/31 刊行

連合艦隊分断
横山信義 著
「恥を忍んで申し上げます。開戦日の延期はできないものでしょうか?」「既にハワイ作戦に向けて動き始めている。今になっての中止は考えられぬ」開戦劈頭の奇襲攻撃は根底から覆された――昭和一六年、日米関係の悪化により、戦争は避けられぬ情勢となりつつあった。すでに連合艦隊は開戦に備え、各地で動き出している。そのなかに、特異な巡洋艦の姿があった。防空巡洋艦「青葉」「加古」。主砲すべてを高角砲に換装し、空母機動部隊を航空攻撃から守るために改装された艦である。だが、真珠湾の米主力艦隊に奇襲をかける空母機動部隊への参加を見送られ、マレー・シンガポール攻略を担当する艦隊に配属されてしまった。想定とは違う任務に戸惑う乗組員たち。南方作戦には防空巡洋艦の出番はないのではと落胆の思いを抱いたが……。そこに陸海軍、いや日本中を動転させる驚愕の情報が飛び込んできた! 新シリーズ開幕!
2020/08/28 刊行

No.1549[親子で「同居」、うまくいくにはコツがある]
※『表紙の私』の宮崎美子さんの写真は掲載されておりません。インタビューは掲載されています。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 宮崎美子・ジェーン・スー スーダラ外伝・特集 「親子で同居」、うまくいくにはコツがある・樋口恵子 財布は自分で持ち、心はいつもひとり暮らし・〈読者のホンネ〉聞いて! 言うに言われぬわが家の不満・甘糟りり子 バブルな都会を捨て、生まれ育った場所に帰ってきた・タカ(タカアンドトシ)×塙宣之(ナイツ) 「マスオさん」と呼ばれても妻がご機嫌ならすべてよし・松本吉彦 「二世帯で満足」な人たちが実践する4つのルール・金子文恵×島影真奈美 認知症でも「別居で介護」を貫いて・丸山あかね 〈ルポ〉ひとつ屋根の下のストレスは、こうやり過ごしました!・〈読者体験手記〉わが母に、腹立ちを抑えきれず・運命の人 宮崎美子・伊藤比呂美 ショローの女・浅田次郎×杏 生きる勇気は、歴史を知れば湧いてくる・「ひとり暮らし」アンケートにご協力ください・私の書いた本 阿部直美・BOOK・CINEMA・MUSIC・STAGE・ART・女の気になるキーワード レガシー/家飲みビールサーバー・松田美智子 ヘルシーキッチン 大豆の力・〈新連載〉藤原しおりのTOKYOで世界一周① 新大久保の“リトル・カトマンズ”・宝塚 すみれ色の未来へ ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』・ふくいひろこ ほっこり、京の菓子・心とからだの養生学 夏に起こりがちな胃腸トラブル・山本浩未の“自分肯定”ビューティ 夏疲れ肌を癒やす処方箋・話題のアングル・石田純子 大人の着こなしレッスン・中津川りえ 傾斜宮占い・井上咲楽×奥本大三郎×重松清 〈婦人公論井戸端会議2020〉昆虫に夢中!――観る、聴く、食べる・第2特集 私だけのフシギ体験・〈読者体験手記傑作選〉あの日、確かに見た、聞いた・小松和彦×田辺青蛙 妖怪も幽霊もあなたが呼んでいる・松下洸平 芝居も歌も絵も一つの引き出しに入れて・笠井信輔×茅原ますみ 〈夫婦対談〉脱サラ直後のがん闘病で家族のありがたさを知った・海原純子 「コロナうつ」急増中! ネガティブ気分を脱すには・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・垣谷美雨 もう別れてもいいですか・高橋和枝 火曜日のくま子さん・自社広告・読者アンケートにご協力ください・年間定期購読のご案内・阿川佐和子 見上げれば三日月・おでかけランチ・純烈・酒井一圭のお悩み相談室 脱衣所からこんにちは・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告
2020/08/27 刊行

中央公論新社 編
老後不安とコロナ家計、いまから打つ手があります! 知らないと損する貯め方・年金・相続・申請……あんしん老後のために必携の1冊。
2020/08/25 刊行

戦後75年、日米安保改定60年に当たる2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に始まり、アメリカ大統領選挙に向けて激動を続けている。この特集では、ロングセラー『失敗の本質――日本軍の組織論的研究』にならい、歴史と現代を往還しながらコロナ第1波などから教訓を導き出し、新しい時代のリーダー像を探る。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。【目次】内向きの対立を超えて地方のトップに委ねるべき小池百合子国民を巻き込めなかった憲法論議九条改正は急ぐ必要はない石破茂合流への挑戦に後悔はなしそして臨む野党再編前原誠司×〔聞き手〕井手英策なぜ安倍政権は支持率が低下したのかデータから分析するコロナ禍の各国首脳支持加藤創太【対談】米国は? 日本は? コロナで見えた新たなリーダー像世界を席巻 リバタリアン的若者と指導者はどう向き合うか宇野重規×渡辺靖《隣国リーダー解剖学》①習近平 土着共産主義者の皇帝化益尾知佐子②文在寅 フォロワーの支持は続くか浅羽祐樹【対談】『沖縄決戦』八原博通と瀬島龍三の発掘資料から読み解く誰も責任をとらない日本軍 組織の病戸部良一×武田知己「昭和史の天皇」を次世代に引き継げ伊藤隆「昭和の戦争・軍事史」必読10冊筒井清忠アメリカ保守思想の変容と「小さな政府」の終焉会田弘継西側諸国は中国といかに向き合うべきか?古代王朝からひもとく習近平体制の実態フランシス・フクヤマ【対談】拉致問題と日韓対立に通底するもの外交から世界戦略なき「内交」を排せ姜尚中×田中均【時評2020】香港情勢と民主化の「第三の揺り戻し」砂原庸介「消費減税」で英独の真似はできない日本土居丈朗「要」「不要」を判断するのはだれか?東浩紀地球を名著で読み解けば『KGBの男』で知る英国のインテリジェンス佐藤優今こそ「つまらない政治」をデータで読み解くコロナ危機と知事のリーダーシップ曽我謙悟推計作業を通して見えたもの九月入学論に見る教育政策の不毛相澤真一共飲・共喫儀礼によって人類が確かめてきたもの内田樹【好評連載】現代日本の分断線ハッシュタグアクティヴィズムの広がり 伊藤昌亮疫病と健康の中国現代史インフォデミックの先頭ランナー 高口康太大学とオリンピック【最終回】議論風発! 教員一九人のオリンピック学小林哲夫沖縄返還交渉の真実返還交渉合意期限「a few」か「several」かモートン・ハルペリン地図記号のひみつ陸軍衛生隊のワッペン──病院今尾恵介炎上するまくら手に汗握る選挙制度立川吉笑【グラビア】日本の至宝鳥獣戯画断簡文田沢裕賀甦った浅草寺本堂扁額撮影・文田村仁【連載/コラム】ニュースの一枚音楽には物語がある小谷野敦【書苑周遊】新刊この一冊▼加藤文元著者に聞く▼笠井千晶このマンガもすごい!▼難波功士説苑編集後記読者アンケ―ト
2020/08/25 刊行

小池百合子/石破茂/前原誠司/井手英策/加藤創太/宇野重規/渡辺靖/益尾知佐子/浅羽祐樹/戸部良一/武田知己/伊藤隆/筒井清忠 著
戦後75年、日米安保改定60年に当たる2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に始まり、アメリカ大統領選挙に向けて激動を続けている。この特集では、ロングセラー『失敗の本質――日本軍の組織論的研究』にならい、歴史と現代を往還しながらコロナ第1波などから教訓を導き出し、新しい時代のリーダー像を探る。※『中央公論』2020年9月号特集の電子化です。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。(電子版通巻103号)【目次】?内向きの対立を超えて地方のトップに委ねるべき小池百合子?国民を巻き込めなかった憲法論議九条改正は急ぐ必要はない石破茂?合流への挑戦に後悔はなしそして臨む野党再編前原誠司×〔聞き手〕井手英策?なぜ安倍政権は支持率が低下したのかデータから分析するコロナ禍の各国首脳支持加藤創太?【対談】米国は? 日本は? コロナで見えた新たなリーダー像世界を席巻 リバタリアン的若者と指導者はどう向き合うか宇野重規×渡辺靖?《隣国リーダー解剖学》①習近平 土着共産主義者の皇帝化益尾知佐子②文在寅 フォロワーの支持は続くか浅羽祐樹?【対談】『沖縄決戦』八原博通と瀬島龍三の発掘資料から読み解く誰も責任をとらない日本軍 組織の病戸部良一×武田知己?「昭和史の天皇」を次世代に引き継げ伊藤隆?「昭和の戦争・軍事史」必読10冊筒井清忠
2020/08/25 刊行

佐藤大輔 著
第二次世界大戦で勝利した大ドイツ帝国は、抗戦を続ける英国を追って北米に侵攻。ついに日英同盟対ドイツの第三次世界大戦が勃発した! 著者最大のシリーズの本篇1~3を合本した愛蔵版。
2020/08/21 刊行

新装版
カレル・チャペック 著 小松太郎 訳
園芸愛好家が土まみれで過ごす、慌ただしくも幸福な一年。終生、草花を愛したチェコの作家チャペックによる無類に愉快なエッセイ。〈新装版解説〉阿部賢一
2020/08/21 刊行