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横山信義 著
〈ありえたかもしれないもう一つの世界大戦――人気シリーズ一気読み!〉欧州で始まった第二次大戦より4年。中立を保つ日本はドイツから流出したクルト・タンク、エルンスト・ハインケルらの頭脳を得て、軍用機の開発に注力していた。さらに、広島を襲った地震により海軍が建造中だった「大和」の廃艦が決定。連合艦隊はこれを機に航空主兵に舵を切ることに。一方、陸軍は、大戦の混乱に乗じて蘭印の保護国化に成功した。日本の領土的野心を懸念する米軍の挑発行為が激化し、南洋の緊張が高まる中、遂にB25の奇襲で開戦の火蓋が切られる。日本軍は零戦を中心とした戦闘機でこれを迎え撃つ!
2021/10/29 刊行

小池真理子 著
急逝した親友の告別式の夜、その不倫相手と二人で飲んだのをきっかけに、エリカはいつしか彼との恋愛にのめり込んでいく。逢瀬を重ねていった先には何が……。高ぶるほど空虚、充たされるほど孤独。現代の愛の不毛に迫る長篇。
2021/10/29 刊行

輻輳のウルトラマリン
沢村鐵 著
凶悪犯罪を防ぐため、日本警察は世界へ。警察小説史上最大スケール。圧巻のシリーズ第二弾。日本を襲った軍事蜂起を鎮圧した警視庁。現場から逃亡したテロリストが謎の地下兵器産業の一員であることを知った刑事たちは足取りを追って世界へ飛ぶ。一方、国連事務総長のソフィアは世界各地の軍事指導者の横暴に頭を悩ませていた。囚われた仲間、世界中で続発するテロ行為。全ての鍵は「平成」に起きた事件に隠されていた。
2021/10/29 刊行

増補新版
ブリア=サヴァラン 著/玉村豊男 編訳・解説
新しい料理の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである――。1825年に刊行された『味覚の生理学』は、日本では『美味礼讃』の訳書名で知られてきた。美食家としての情熱と蘊蓄を科学的知見をもとに掘り下げ、食べることが人間と社会にとっていかに重要であるかを説いた美味学の古典。大胆な編集にもとづき、平易な訳文・親しみやすい解説を施した新版。
2021/10/29 刊行

少年時代
中央公論新社 編
ヘッセ、永井龍男から山川方夫、三浦哲郎まで。少年期の苦く切ない記憶、淡い恋情を描いた佳篇を中学教科書から精選。珠玉の12篇。文庫オリジナル。 【目次】 少年の日の思い出/ヘルマン・ヘッセ(高橋健二訳) 胡桃割り/永井龍男 晩夏/井上靖 子どもたち/長谷川四郎 サアカスの馬/安岡章太郎 童謡/吉行淳之介 神馬/竹西寛子 夏の葬列/山川方夫 盆土産/三浦哲郎 幼年時代/柏原兵三 あこがれ/阿部昭 故郷/魯迅(竹内好訳)
2021/10/29 刊行

ルポ 葬儀とその周辺を見にいく
朝山実 著
前作『父の戒名をつけてみました』で、父の葬儀、遺産「争」続、さらには現代の「弔い」についての考察を執筆した著者。あれから5年。現在は、父から相続した一軒家を、「葬儀会館」として貸し出している。貸している相手は、父の葬儀で出会った、霊柩車の運転手――。元・霊柩車の運転手が葬儀会社を起業、その人柄と経営姿勢に共感し、ビジネスパートナーとなったのだ。派遣僧侶、自宅葬、遺品整理、墓じまい、身よりのない人のお葬式……。変わりゆく葬儀とその周辺の今を、業界の最先端をゆく人びとへの取材・インタビューを軸に描き出す。
2021/10/29 刊行

千住に吹く風
山崎光夫 著
橘井堂(きっせいどう)医院には今日も子細ありげな患者が訪れる――。東大医学部を卒業後、父の診療所を手伝う森林太郎(鴎外)。ドイツ留学を熱望し、みずからの進路について煩悶しつつも、市井の一医者である父に「理想の生」のあり方を見出してゆく。明治14年、「青年医」の人間的成長を描く連作短篇集。著者紹介 山崎光夫(やまざき・みつお)1947年、福井市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。85年『安楽処方箋』で小説現代新人賞、98年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で第17回新田次郎文学賞を受賞。小説に『北里柴三郎 雷(ドンネル)と呼ばれた男』『殿、それでは戦国武将のお話をいたしましょう 貝原益軒の歴史夜話』など。医学・薬学関係に造詣が深い。
2021/10/29 刊行

七江亜紀 著
「色をうまく使える人ほど、人生はずっと豊かになる」「色」と一言にいっても、ファッションやメイクなど外見を彩るものだけでなく、部屋の中のソファやベッド、通勤中の看板、会社のデスク周りなど、あらゆる場面に色があふれています。こうしたさまざまな色について、日頃から感覚を研ぎ澄ましている人ほど、しなやかな心を持ち、人生が豊かになる、と著者は言います。タイトルの「色習慣」は、カラーキュレーターとして多くの人の悩みを解決してきた著者が、これまでの経験から見出した、日頃から行うべき心得をまとめた造語です。色というと、よりたくさんの色を使えるようになれば良い、と思う人もいるかもしれません。しかし本当は、多くの色を持ちながら、その時々で手放し、整えることが大切なのです。その秘密は、本書をご覧ください。「何だか最近、心がモヤモヤする」「日々のくらしにちょっと疲れ気味」「ちょっとしたことでイライラしてしまう」など、日々の不調は、色のせいかもしれません。服や小物など、日頃から色を楽しむことに慣れ親しんでいる女性なら、少し工夫をプラスするだけで、誰でもステキになれます。あなたも、「色習慣」、はじめてみませんか?
2021/10/29 刊行

「芸術と文化の都」の2000年
福井憲彦 著
古代ローマのカエサルのガリア遠征に始まり、フランク王国、ペストの流行、百年戦争、ルネサンス、絶対王政、フランス革命など、常に世界史の中心に位置してきたパリ。「芸術と文化の都」として、世界で最も多くの旅行者を惹きつけている。その尽きせぬ魅力の源は何か。歴史を彩る王たち、たび重なる戦争と疫病の危機、そして文学や思想、芸術、建築……。フランス史の達人とともに訪ねる二〇〇〇年の歴史の旅。
2021/10/29 刊行

検事総長、首相からA級戦犯へ
萩原淳 著
司法と行政の頂点を極めた唯一の政治家・平沼騏一郎。東大を首席で卒業後、能吏の聞こえ高く、大逆事件を処理し、検事総長、大審院長を歴任。政界進出を目論み右翼団体・国本社を組織する。軍人らの期待を集め、日中戦争下、首相に就任。日米開戦後は重臣、枢密院議長として和平派へ。機会主義と映る行動から右翼に銃撃され、自宅放火にも遭った。天皇崇拝の国家主義者、陰謀家、A級戦犯として断罪され続けた平沼の実像を描く。
2021/10/29 刊行

No.1576[「明るい老後」と「クヨクヨ老後」]
※『鈴木保奈美 「獅子座、A型、丙午。」』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 草笛光子・ジェーン・スー スーダラ外伝・〈特集〉「明るい老後」と「クヨクヨ老後」・読者アンケート 思い描いていた理想、そして現実は・草笛光子 88歳、好奇心の泉は涸れず・樋口恵子×酒井順子 悩みの中に“福”がある・横手彰太 60代から気をつけたいお金の落とし穴・筒井康隆 なにがあろうとも、僕は長く生きようと決めている・大空眞弓 思い立ったが吉日! 石垣島を終の棲家に・塩見三省 自分だけの物語をあとはゆっくり歩いていこう・島内晴美 〈ルポ〉苦労を乗り越えて「いまが一番」と笑えるまで・読者体験手記 リタイア生活につまずいて・伊藤比呂美 〈新連載〉猫婆犬婆・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように ・伊東綾子 コロナから回復した101歳の前向き人生・佐々木亨 〈ルポ〉大谷翔平はいかにしてヒーローとなったか・川内有緒 私の書いた本・川口晴美 読みたい本・「健康とお金」アンケートにご協力ください・今泉久美 〈ヘルシーキッチン〉おいしく賢くフレイル予防・自社広告・山本浩未の“自分肯定”ビューティ プチプラコスメで大人の秋メイク・石田純子のおしゃれ塾・山崎育三郎×尾上松也×城田優 〈カラーグラビア&座談会〉今こそ僕らが変化を起こそう・宮本浩次 〈カラーグラビア&インタビュー〉自分を生かす場所を探し続けている・藤原しおりのTOKYOで世界一周・ふくいひろこ いとし うるわし 京小物・新・心とからだの養生学 自分で治す尿もれ・頻尿・おでかけランチ・ひぐちにちほ ひぐちさんちのお茶目っ子日記・自社広告・読者のひろば・愛読者グループ便り・中津川りえ 傾斜宮占い・五木寛之 忘れえぬ女性たち(第4回・浅川マキ)・〈第2特集〉今日からできる「脳活」チャレンジ・宮口幸治 「6日間プログラム」で認知機能を鍛えよう・キンタロー。 介護と不妊治療を経て、これからは家族4人で・樋田敦子 〈ルポ〉葛藤と喜びと――里親たちの胸のうち・西垣敬子 アフガニスタンで暮らす女性たちの厳しい現実・読者大アンケートにご協力ください・重松清 うつせみ八景・あさのあつこ 残陽の宿 闇医者おゑん秘録帖・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・高橋和枝 火曜日のくま子さん・読者アンケートにご協力ください・自社広告・阿川佐和子 見上げれば三日月・純烈・酒井一圭のお悩み相談室 脱衣所からこんにちは・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告・自社広告
2021/10/28 刊行

「起立性調節障害」患者家族の体験から
武香織 著
ある朝、息子が起き上がれなくなった――。一児の母であり、ライターである著者は、息子の異変をきっかけに「起立性調節障害」の存在を知る。思春期の子ども特有のこの耳慣れない病気について、医師や教師の理解も十分に進んでいない。甘えだ仮病だといわれて苦しむ子どもは数知れず。教育や医療の現場はどうなっているのか、ほかの患者や家族はどう病気と闘っているのか。息子とともに病気を乗り越えた著者が綴る、オトナ必読の一冊。
2021/10/26 刊行

イタリア建国の英雄
藤澤房俊 著
イタリアの英雄、ガリバルディ(1807~82)。亡命先ウルグアイの独立運動で戦功をあげ、名声はヨーロッパにまで轟いた。帰国後、千人隊を組織し、シチリア・南イタリアを解放した、イタリア統一の立役者である。その活躍は神話化され、明治日本でも西郷隆盛になぞらえられ、中国・韓国では、独立運動の理想像とされるなど、世界中を熱狂させた。イタリア建国に生涯をかけた男の実像に迫る。
2021/10/22 刊行

小牟田哲彦 著
内田百閒、阿川弘之につらなる鉄道紀行の第一人者・宮脇俊三の世界が今よみがえる! 宮脇の深い教養に裏打ちされた、「写真のいらない」紀行文学。国鉄がJRとなり、寝台特急がほとんど廃止され、北海道や九州からローカル線がほぼ消えるなど、宮脇が書いた鉄道風景はずいぶん変わってしまった。その点からも、懐かしさとともに、発見の多い内容となるだろう。今はなき鉄路の地図、多数収載。第1章 『時刻表2万キロ』――国内紀行①第2章 『最長片道切符の旅』――国内紀行②第3章 『終着駅へ行ってきます』――国内紀行③第4章 『時刻表おくのほそ道』――国内紀行④第5章 『失われた鉄道を求めて』――国内紀行⑤第6章 『台湾鉄路千公里』――海外紀行①第7章 『インド鉄道紀行』――海外紀行②第8章 『殺意の風景』――小説第9章 『古代史紀行』『平安・鎌倉史紀行』『室町・戦国史紀行』 ――歴史①第10章 『時刻表昭和史』――歴史②宮脇俊三(1926~2003年)デビュー作『時刻表2万キロ』で第5回日本ノンフィクション賞受賞。短篇集『殺意の風景』は泉鏡花賞を受賞し、直木賞候補にも挙げられた。1999年には菊池寛賞受賞。
2021/10/22 刊行

新装版
北方謙三 著
おのが手で天下を決したい――新政に倦み播磨に帰った円心に再び時が来た。尊氏を追う新田軍を食い止めるのだ! 渾身の北方「太平記」。〈解説〉亀田俊和
2021/10/19 刊行