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ドナルド・キーン 著/角地幸男 訳
知らなかった「キーンさん」がここにいる! 同時代のカワバタ、ミシマの話から「超大国日本論」、そして美味しい料理屋の紹介まで、本邦初訳の27編。 これらは、ドナルド・キーンという類い希な日本文学者が、アメリカの読者に向かって日本をどう紹介したかを示すとともに、アメリカがどんな時に日本について知りたいと思ったか、日本文化を理解しようとしたかを示す、もう一つの戦後日米文化史でもある。目次より〈書評〉谷崎潤一郎『蓼喰ふ虫』E・サイデンステッカー訳〈書評〉大岡昇平『野火』アイヴァン・モリス訳〈エッセイ〉日本文学の翻訳について〈エッセイ〉大歌舞伎、初のニューヨーク興行〈エッセイ〉戦後、日本人は変わったか?〈投稿〉編集主幹へ――日本の選挙を分析する〈書評〉コルタサル『石蹴り遊び』〈エッセイ〉日本文学者という「専門家」の告白〈エッセイ〉川端康成のノーベル文学賞受賞〈エッセイ〉ミシマ――追悼・三島由紀夫〈エッセイ〉超大国日本の果敢ない夢〈エッセイ〉大都会東京の「素顔」など
2022/10/31 刊行

小林秀雄 著
小林秀雄はいかに戦争に処したのか。昭和十二年七月から二十年八月までの間に発表された社会時評を中心に年代順に収録。文庫オリジナル。〈解説〉平山周吉
2022/10/21 刊行

朝井リョウ 著
植物状態のまま眠る青年と見守る友人。二人の間に横たわる〝歪な真実〟とは? 平成に生まれた若者たちが背負った、自滅と祈りの物語。〈解説〉清田隆之
2022/10/21 刊行

中央公論新社 編
漱石、荷風の随筆から寂聴の短篇まで。講談専門の寄席「講釈場」や講談師たちを描いた明治・大正・昭和期の小説・随筆を集成。〈対談〉神田伯山・長井好弘
2022/10/21 刊行

人類二百万年の興亡
アザー・ガット 著 石津朋之/永末聡/山本文史 監訳 歴史と戦争研究会 訳
国家の勃興、火薬の発明によって戦争はいかに変化したのか? 下巻は軍事革命による戦いの規模と形態の変化を分析、総力戦に至った近代の戦争を検証する。
2022/10/21 刊行

坂岡真 著
“うぽっぽ”とよばれる臨時廻り同心の長尾勘兵衛は、人知れぬところで今日も江戸の無理難題を小粋に裁く。情けが身に沁みる「十手綴り」シリーズ第一作!
2022/10/21 刊行

人類二百万年の興亡
アザー・ガット 著 石津朋之/永末聡/山本文史 監訳 歴史と戦争研究会 訳
人間はなぜ戦うのか? 人類共通の自然現象? 文化が発明したものか? 上巻は、戦う動機を進化論の観点から探り、部族間から国家間へと進化した戦争を分析。
2022/10/21 刊行

卒業
紙吹みつ葉 著
学校給食に全てをかける数学教師・甘利田幸男と、献立に異次元アレンジを加える生徒・神野ゴウ。二人の長き戦いが、遂に完結?! 劇場版第二弾原作本!
2022/10/21 刊行

武田泰淳 著
陸軍大臣と父・公爵の密談から、青年将校の蹶起計画を知った氷見子は。二・二六事件前夜の貴族と軍人の暗闘を、氷見子の目を通して描く。〈解説〉奥泉 光
2022/10/21 刊行

小沼丹 著
「私小説の名手」が作家活動の初期に書き続けた、スリルとユーモアとペーソス溢れる物語の数々。巻末に全集未収録作品二篇所収。〈解説〉三上 延
2022/10/21 刊行

伊坂幸太郎 著
元情報員の妻と姑の争い。フリーの配達人に託された謎の手紙。時空を超えて繋がる二つの物語。運命は変えられるのか。創作秘話を明かすあとがき収録。
2022/10/21 刊行

改訂版
エルンスト・H・ゴンブリッチ 著/中山典夫 訳
『美術の物語』の著者がやさしく語りかけるように、時代を、出来事を、そこに生きた人々を活写する。各国で読みつがれてきた“物語としての世界史”の古典。
2022/10/21 刊行

改訂版
エルンスト・H・ゴンブリッチ 著/中山典夫 訳
歴史は「昔、むかし」の物語。さあ今から昔話をはじめよう――。『美術の物語』の著者がやさしく語りかけるように、時代を、出来事を、そこに生きた人々を活写する。ネアンデルタール人の登場から自ら体験した第二次大戦まで。一九三六年の初版刊行から半世紀を経て復刊されて以来、各国で読みつがれてきた“物語としての世界史”の古典。文庫上下巻を合本とし、最新版を参照して訳文を見直した、待望の改訂版。目次1 「昔、むかし」2 偉大な発明者たち3 ナイル川のほとり4 日月火水木金土5 唯一の神6 だれもが読める文字7 英雄たちの時代8 けたちがいの戦争9 小さな国のふたつの小さな都市10 照らされた者と彼の国11 大きな民族の偉大な教師12 偉大なる冒険13 新しい戦い14 歴史の破壊者15 西方世界の支配者16 よろこばしい知らせ17 帝政のローマ18 嵐の時代19 星夜のはじまり20 アッラーの神と預言者ムハンマド21 統治もできる征服者22 キリスト教の支配者23 気高く勇敢な騎士24 騎士の時代の皇帝25 都市と市民26 新しい時代27 新しい世界28 新しい信仰29 戦う教会30 おぞましい時代31 不幸な王としあわせな王32 その間に東欧で起こったこと33 ほんとうの新しい時代34 暴力による革命35 最後の征服者36 人間と機械37 海の向こう38 ヨーロッパに生まれたふたつの国39 世界の分配40 わたし自身が体験した世界史のひとこま
2022/10/21 刊行

坂岡真 著
眉間の黒子に、福々しい頬。暢気に歩きまわる姿から“うぽっぽ”とよばれる、臨時廻り同心の長尾勘兵衛。目こぼし料を受けとらず、野心の欠片もないが、人知れぬところで今日も江戸の無理難題を小粋に裁く。「人が悪に染まるにゃ、それなりの理由がある。おれはよ、その理由ってのが知りてえんだ」情けが身に沁みる、傑作捕物帳シリーズ第1弾!
2022/10/21 刊行

中央公論新社 編
漱石・荷風ら文豪が愛した高座の空気。小島政二郎が筆をふるった芸人の生きざま。談志がかきくどく名人たちへの思慕。寂聴が小説に描いた古老の語り口――講談専門の寄席「講釈場」をめぐる明治から昭和期の随筆、小説を集成したオリジナルアンソロジー。〈対談〉神田伯山・長井好弘目次第一部 随筆 講釈場のある風景 『硝子戸の中』より 夏目漱石 『日和下駄』より 第七 路地 永井荷風 築地草
2022/10/21 刊行