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高田在子 著
朝日屋の主・怜治の元同僚、火盗改の柿崎詩門が盗賊に斬られたらしい。安否を確かめにいった怜治だったが、本人に会うことはできず……。文庫書き下ろし。
2023/03/23 刊行

武田百合子 著/武田花 編
単行本未収録エッセイ集『あの頃』から、夫・武田泰淳や友人たちとの思い出、街歩き、旅、食べ物などについて綴ったエッセイ五十四編を厳選し、収録する。
2023/03/23 刊行

終わりし神の残影に
九条菜月 著
「春蘭、頼むから、消えてくれるな……!」流行り病は、華安の守り神を救い沈静化した。だがその直前、占師として出席した宴で皇帝・沸儀に気に入られた春蘭は後宮に呼ばれることに。不満げな仲望を見て、神の頃には抱かなかった感情を覚え戸惑う春蘭。そして遂に《真名》を盗んだ仲望の兄・玄楽が姿を見せる。更に、皇帝派と太子派の争いも宮中に飛び火して……。人気シリーズ完結!
2023/03/23 刊行

支倉凍砂 著
東京でデザイナーになる夢が破れ、祖母の遺した家に引っ越してきた加乃。そこへ転がり込んできたのは、伏見から家出してきた稲荷狐だった。新天地でのリスタート同士の一人と一匹だが、土地の龍神の少女が言うことには、ここ愛媛県松山市は昔から狸が支配する地で稲荷狐なんて見つかったら命はないという。いきなり波乱の新生活の行方は――!?
2023/03/23 刊行

Sky Eclipse
森博嗣 著
空には言葉がない。言葉は地上のためのものだから――整備工のササクラはクサナギ機のエンジンを調整し、情報部のカイは墜落事故の会見を準備する。そして彼女は病院へカンナミを訪ねるが。子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの八つの物語。シリーズ最初で最後の短篇集。 〈解説〉杉江松恋巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
2023/03/23 刊行

大佛次郎 著
終戦後、満洲から引き揚げた宗方家。節子は失業中の夫、病床の父に代わって酒場を開く。妹・満里子は慣れない商売に疲弊する姉を歯痒く思うが、そこへ節子の昔の恋人が現れて……。美しき姉妹を中心に、敗戦後の日本で時流に乗って生きる人と目標を失った人、それぞれの生き方と葛藤が描かれる。小津安二郎監督の映画原作でも知られる長篇に、最晩年に執筆した「序の章」を加えた決定版、初文庫化。巻末に「映画「宗方姉妹」を見て」を付す。〈解説〉與那覇 潤
2023/03/23 刊行

赤松利市 著
再び東北を襲った災禍「アウターライズ」の被害者がわずか六名……? 東日本大震災に匹敵する大災害にどんな対策を講じたのか注目が集まる中で突如、東北県知事会が“独立宣言”を行った。それから三年、一切の情報が遮断された「東北国」に、ジャーナリストが招かれる。あの日、何が起きたのか。鎮魂の祈りを込めた、緊迫の長篇ミステリー。
2023/03/23 刊行

鏡合戦・妖怪軍団
水木しげる 著
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第3巻。〈収録作品〉妖怪毛羽毛現/峠の妖怪/電気妖怪/ダイヤモンド妖怪/白山坊/海座頭/さら小僧/笠地蔵/磯女/まくら返し/おりたたみ入道/おどろおどろ/手の目/鏡合戦/朝鮮魔法/モウリョウ/こま妖怪/妖花/さざえ鬼/悪魔べリアル/妖怪軍団巻頭カラー口絵を掲載。
2023/03/23 刊行

神夢想流林崎甚助5
岩室忍 著
蜻蛉切、唸る! 家康が若き秀頼を警戒する慶長十二年、重信は猛将本多平八郎と対峙していた。戦国を戦い抜いた男たちの生き様を見よ。文庫書き下ろし。
2023/03/23 刊行

武田百合子 著
『単行本未収録エッセイ集 あの頃』から、「武田泰淳との思い出」「歩く」「食べる」、三つのジャンルのエッセイを厳選。夫亡き後の長い時間のなかでゆっくりと発酵した夫や友人たちへの思い、街を歩き、見たもの、食べたもの、感じたことをそのまま、はっとするような文章で切り取ったエッセイ集。
2023/03/23 刊行

高田在子 著
朝日屋の主・怜治の元同僚、火盗改同心の柿崎詩門が盗賊に斬られたらしい。安否を確かめにいった怜治だったが、本人に会うことはできなかった。そんな折、大坂の呉服屋の老番頭・孫兵衛が、長逗留したいと朝日屋を訪ねてきたが……(第一話 新旧)。美味しさと痛快さが胸を満たす――心の活力源を一服どうぞ。文庫書き下ろし第一話 新旧第二話 年始のさざ波第三話 継ぐもの第四話 朝桜
2023/03/23 刊行

宇野千代 著
陽気は美徳、陰気は悪徳を信条に九十八歳の天寿を全うした小説家・宇野千代。毎日、机の前に座り、食事を作り、週に一日だけ大好きな麻雀に興じる。八十三歳から最晩年まで、前向きでイキのいい毎日を綴った随筆選集。「私の文章作法」「私の発明料理」も収録。〈巻末付録〉瀬戸内寂聴/藤江淳子【目次】暮しの中の私(83歳~90歳) 暮しの中の私/私はいつでも忙しい/ちょっとイカス話/私の晩年/嬉しさ余って大狼狽/私の昭和史とは愉しい好きなことだけを(90歳~97歳) よい天気/自慢の種がひとつ減った/私はぞっとした/私はしあわせ、昔もいまもこれからも…/陽気は美徳、陰気は悪徳/この秋で私は満九十一歳/私は夢を見るのが上手/愉しい好きなことだけを/気に入った笑顔/人生とは、行動すること/欲望の整理/ごく自然に/待つことの人生/私と麻雀/好きな人が出来たときが適齢期/自然だけではなく人間も変った/天狗久と私私の文章作法 小説は誰にでも書ける/文章を書くコツ/気持のよい文章私の発明料理巻末付録 弔辞(瀬戸内寂聴)/宇野千代と歩いた花吹雪人生36年(藤江淳子)
2023/03/23 刊行

1ヵ月で人生を変える31の教え
川村妙慶 著
物を捨て、仏の智慧を手に入れよう――捨てきった先に、本当の幸せが待っている。テレビやラジオで話題の女性僧侶による、読めば心がすっとラクになるエッセイ。
2023/03/22 刊行

夢見る探偵 高宮アスカ
平岡陽明 著
若き天才夢学者が「歴史探偵」となり、日本史最大の謎に挑む! 古代史マニアの吉川英治文学新人賞候補作家がずっと追求してきたという、「魏志倭人伝」の謎はついに解明されるのか?
2023/03/22 刊行

超過敏世代のデスロード
カロリーヌ・フレスト 著/堀茂樹 訳
ジェンダー、人種、肌の色――正しさは“属性”で決まる?人の立場や出自で行動をジャッジし、「傷つきました」の一言で議論が終了……歌手の髪型、ヨガの流行、日本風パーティにまで、過敏な抗議が止まらない。文化を検閲し社会を分断する風潮は、どこへ行き着くのか? フェミニストで反差別運動の旗手が、アメリカの議論に欠けている普遍主義の視点から、世界的ポリコレの暴走に対話の活路をもたらすエッセイ
2023/03/22 刊行