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永六輔 著
「僕はあらゆるジャンルの芸能史が流れこんでくる川をみつけてダムをつくることにした」。大道芸、能・狂言から、現代のお笑いにいたるまで、芸能にまつわる光と影をなぞりつつ、マスメディアの時代における「芸」「芸人」のありかたを考える。すべての芸への限りない愛と敬意とともに語られる、唯一無二の日本芸能史。〈解説〉児玉竜一
2024/07/22 刊行

関東争乱篇
富樫倫太郎 著
北条、武田、今川による甲相駿三国同盟が成立。氏康がようやく関東平定に集中した矢先に、今川義元急死という報がもたらされる。武田と長尾による川中島の戦いも繰り返される中、勢いを得た長尾景虎がついに関東に乗り込む。小田原城籠城まで追い込まれた存亡の危機を、北条氏は切り抜けられるのか?氏康の軍配者・小太郎、信玄の軍配者・冬之助、謙信の軍配者・四郎左――足利学校で共に学んだ日から30年、三人が戦場で相見える日がついに訪れた!軍配者シリーズ、北条早雲シリーズを継ぐ〈北条サーガ〉の佳境。
2024/07/22 刊行

中島京子 著
家族三人で暮らしたい、ただそれだけの望みを叶えるのがこんなに難しいなんてシングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤも面倒見のいいクマさんに懐いて、すったもんだはありつつも、穏やかな日々が続くはずだったのに……。出会って、好きになって、ずっと一緒にいたいと願う。そんな小さな幸せが突然奪われたのは、クマさんがスリランカ出身の外国人だったから。〈ハラハラしてます〉〈ラストがよかった〉〈知らないって恐ろしい〉読売新聞連載中から反響続々中島京子の長編小説最新刊
2024/07/22 刊行

悪名奉行茨木理兵衛
吉森大祐 著
天明の大飢饉、老中松平定信の「寛政の改革」失敗と、日本中の経済がどん底の時代。伊勢三十二万石の藤堂家も莫大な借金に喘いでいた。藩主高嶷は藩政改革を決意し、若き下級武士の茨木理兵衛を勘定方に大抜擢。実績を上げ、瞬く間に農政の重職・郡奉行に出世する理兵衛。着実に実績をあげる彼だが、藩の財政赤字は酷くなるばかり。彼はついに、財政再建の秘策「地割」敢行を決意する。だが門閥重臣たち旧弊勢力が理兵衛の前に立ち塞がる。さらに、藩全体を揺るがす大事件が――。感涙必至の歴史長篇。
2024/07/22 刊行

町田そのこ 著
「あんたは、俺から花をもらってくれるのか」犯罪者だと町で噂されていた老人が、孤独死した。部屋に残っていたのは、彼が手ずから咲かせた綺麗な《花》――。生前知り合っていた女子高生・安珠は、彼のことを調べるうちに、意外な過去を知ることになる。淡く、薄く、醜くも、尊い。様々な花から蘇る記憶――。これは、謎めいた老人が描く、愛おしい人生の物語。
2024/07/22 刊行

ドゥーセ 著/宇野利泰 訳
天才法医学者ワルター・スミルノはある晩、女優アスタ・ドゥールの殺害事件に遭遇。容疑者として、かつての恋人スティナ・フェルセンが挙げられる。名探偵レオ・カリングの手を借り、不可解な謎に挑むのだが……。本作はかつて小酒井不木訳で「新青年」に掲載されるや、江戸川乱歩・横溝正史ら戦前の日本人作家にも多大な影響を与えた。世界ミステリ史上にその名を刻む、探偵小説ファン必読の傑作本格推理長篇。〈解説〉戸川安宣【目次】第1章 発端第2章 糊づけにされたページ第3章 警官第三一七号第4章 偶然第5章 尋問第6章 「あなたの奥さんです」第7章 犯行の時刻第8章 三人目の客第9章 新しい事実第10章 レオ・カリング援助を求める第11章 第二の銃弾第12章 犯人の名第13章 意外な展開第14章 深夜の冒険第15章 厚かましい侵入者第16章 新しい証拠第17章 手紙第18章 犯人はだれか?第19章 告白第20章 レオ・カリングの付記ドゥーセ今昔(宇野利泰)
2024/07/22 刊行

「進化論の父」の大いなる遺産
鈴木紀之 著
『種の起源』で進化論を唱え、科学に革命をもたらしたチャールズ・ダーウィン(1809~82)。後代の思想、社会観にも影響を与え続けてきた。だが、大発見は進化論にとどまらない。人類の起源、感情の由来、性淘汰、動物の心理、新種の化石の発掘、サンゴ礁の形成、家畜・作物の品種改良、花と昆虫の関係――。本書は、ダーウィンの劇的な生涯を辿り、進化論の本質、彼の偉業を紐解く。旧来のイメージを刷新する。
2024/07/22 刊行

西鋭夫/岡﨑匡史 著
日本の敗戦前後、あまたの公文書が焼却されたと言われている。しかし、決裁文書などを除く多くが「私文書」として個人の手許に残されていた。これらの資料を、占領期に積極的に収集したのが、フーヴァー研究所東京オフィスであった。 フーヴァー研究所は、スタンフォード大学の第一期卒業生であった第31代米国大統領ハーバート・フーヴァーが1919年に設立した研究機関。戦後、フーヴァー自身、占領下の日本、ドイツに赴き、占領政策にコミットした。その一環として、資料収集計画があった。 駿河台の東京オフィスを拠点に、1945年11月から1951年3月まで、書籍・専門書・新聞などを含む1468箱が海路米国に持ち出された。これらの資料には、「GHQ直筆・日本国憲法の原文」「東京裁判の宣誓供述書」「関東軍特務機関の阿片政策」「日本共産党員の獄中手記」「特高警察の極秘史料」などの一次史料が多数含まれ、「フーヴァー・トレジャーズ」(Hoover Treasures)と呼ばれることになった。 本書は、こうして形成された「フーヴァー・トレジャーズ」から占領秘史にせまろうとするものである。そこで浮かび上がるのは、日本国憲法制定をめぐるGHQと吉田茂の取り引き、東京裁判における天皇免訴をめぐる暗闘、満洲国の財政を支えた阿片政策とそれを担った三菱・三井、日本国内での阿片栽培……などの新事実である。 戦後に改竄された「歴史の欺瞞」を炙り出す試みであり、『國破れてマッカーサー』の続編、発展版とも言える著作である。
2024/07/22 刊行

No.1610[今すぐ見直す わが家の防災]
婦人公論編集部 編
※「〈別冊付録〉非常時に役立つmy防災手帳2024」は巻末に収録されております。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・美輪明宏のごきげんレッスン・田中達也 ミニチュアの世界~四季を感じて~・目次・〈特集〉今すぐ見直す わが家の防災・〈チェックリストで診断〉あなたの〝備えレベル″は?・紺野美沙子×矢守克也 「これまでは無事だった」「自分は大丈夫」は捨てましょう・団長安田(安田大サーカス) 阪神・淡路大震災で友を亡くして僕は芸人になった・仁支川峰子 新築1ヵ月のマイホームを豪雨に流されたけれど・塩谷敏雄 壁・基礎・屋根・柱の補強で、倒れない家を手に入れる・草野かおる 〈4コマ漫画で学ぶ〉7日間の在宅避難を乗り切る備蓄品リスト・德田竜之介 ペットのワクチン接種とマイクロチップ装着は必須です・〈読者体験手記〉突然の地震が日常を変えた・伊藤比呂美 猫婆犬婆・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・関容子 名優たちの転機/篠井英介・〈第2特集〉幸せ探しのヒント・平野レミ 和田さんが教えてくれたキッチンに立つ喜び・仁科亜季子 4度のがんにもくじけず笑顔で・大村崑 92歳喜劇役者、人生のフィナーレまでも面白く・水森亜土 落ち込む日はピンクの絵を描くの・〈読者投稿短歌から〉俵万智さんが選ぶ「愛」の17首・熊谷真実 64歳で初めて巡り合えた、運命の人・森永卓郎 がんで宣告された余命を更新中・樋口恵子 老いの実況中継・読みたい本 ・三宅香帆 私の書いた本・荻原博子の〝トクする!″マネーNEWS・平野レミ 表紙のひと・有元葉子 お料理歳時記/夏の麺・わたしを癒やす美容時間 髪と頭皮の悩みはこれで解決!・『婦人公論』女性の生き方研究所 お墓、どうしていますか?・京の菓子、おりおり ・新・心とからだの養生学 その不調、更年期のせいかも?・石田純子のおしゃれ塾・中野京子 【最終回】西洋絵画のお約束~シンボルで読み解く~・坂口涼太郎 芝居もダンスもメイクも「どやさ!」の精神で・岡田茉莉子 内気な私が女優になったのは宿命でした・橋幸夫 引退宣言を1年で撤回した理由・桐野夏生×板垣麻衣子 正解のない世界で私たちは物語を作る・村松友視 〈追悼・武田花さん〉泰淳さんに百合子さん、そして彼女もいなくなった・古川美穂 〈ルポ〉障害があっても「やりたい」は叶う・「お助けグッズ」アンケートのお願い・江原啓之 「幸せぐせ」を身につけよう・鈴木保奈美 獅子座、A型、丙午。・中津川りえ 傾斜宮占い・原田ひ香 月収・周防柳 恋する女帝・ひらめきパズル・読者のひろば・愛読者グループ便り・プレゼント付き読者アンケートのお願い・自社広告・定期購読のご案内・婦人公論ff倶楽部Room・ff倶楽部会員登録方法・阿川佐和子 見上げれば三日月・ヤマザキマリ 地球の住民・ジェーン・スー スーダラ外伝・ごほうびランチ・次号予告・自社広告・〈別冊付録〉非常時に役立つmy防災手帳2024
2024/07/12 刊行

阿部公彦/楠木建/海老原嗣生/豊田健一/坂口恭平/大竹文雄/辛酸なめ子 著
◆〔対談〕文学と経営学から再考する事務を知れば、世界の神経構造が分かる▼阿部公彦×楠木 建◆それでもなくならない事務の条件「AIで仕事がなくなる」論文から10年の検証▼海老原嗣生◆日本唯一の総務専門誌前編集長が語るバックオフィスこそが会社を変える▼豊田健一◆ワクワクする冒険を実現する方法が「事務」だ▼坂口恭平◆ナッジ、現在バイアス、参照点……行動経済学でムダをなくす▼大竹文雄◆会社のなんでも屋?名作漫画と当事者談から読み解く「総務の力」▼辛酸なめ子
2024/07/10 刊行

羽根田治/南野陽子/小椋久美子/石川美子 著
●安全に登る10の方法、より楽しむ10のアイデア羽根田 治●「登らず嫌い」はもったいない!南野陽子●山との出会いで変わった自分小椋久美子●『新エロイーズ』から『日本百名山』まで登山史を作った素晴らしき本石川美子
2024/07/10 刊行

中央公論編集部 編
== 特集 ==AI時代を生き抜くための事務◆〔対談〕文学と経営学から再考する事務を知れば、世界の神経構造が分かる▼阿部公彦×楠木 建◆それでもなくならない事務の条件「AIで仕事がなくなる」論文から10年の検証▼海老原嗣生◆日本唯一の総務専門誌前編集長が語るバックオフィスこそが会社を変える▼豊田健一◆ワクワクする冒険を実現する方法が「事務」だ▼坂口恭平◆ナッジ、現在バイアス、参照点……行動経済学でムダをなくす▼大竹文雄◆会社のなんでも屋?名作漫画と当事者談から読み解く「総務の力」▼辛酸なめ子=======【時評2024】●欧州議会選が示す「もしトラ」以上の悪夢▼三牧聖子●貿易摩擦が起きないのはよいことなのか▼牧野邦昭●モディ首相のメディア統制は対岸の火事ではない▼辻田真佐憲◆シリーズ・人口減少という有事物流の2024年問題は地方を襲う――企業、荷主、消費者が打つべき対策▼首藤若菜◆国際版「虎に翼」の日本人裁判官大国の政治圧力には屈しない▼赤根智子 聞き手:五十嵐 文◆アイデンティティの衝突と被害者意識のすれ違い離散の民、クルド人の実像▼今井宏平◆〔対談〕アメリカの問題、現実的な停戦ライン……歴史的視座から考えるウクライナ戦争▼北岡伸一×小泉 悠== 特集 ==登山の喜び、読む愉しみ◆安全に登る10の方法、より楽しむ10のアイデア▼羽根田 治◆「登らず嫌い」はもったいない!▼南野陽子◆山との出会いで変わった自分▼小椋久美子◆『新エロイーズ』から『日本百名山』まで登山史を作った素晴らしき本▼石川美子=======◆〔対談〕「令和流」の光と影「安定的な皇位継承」は実現できるか▼原 武史×河西秀哉◆愛子さまはなぜ職員となられたのか日本赤十字社と皇室 150年の絆▼小菅信子◆〔対談〕働かずに本を読む芸人に聞く、競争社会の歩き方みんなもっとサボって本を読もう!▼三宅香帆×ラランド・ニシダ◆健康、嗜好の選択から考える個人が生きやすい社会とは何か▼岡本裕一朗《好評連載》●学問と政治~新しい開国進取【第21回】「密約」調査で本当に重要だったこと▼北岡伸一●皇室のお宝拝見【第5回】京極正宗▼本郷和人●文品 藤沢周平への旅【第16回】余生に趣あり――『三屋清左衛門残日録』▼後藤正治●炎上するまくら【第92回】座布団一つでどこへでも▼立川吉笑《新連載小説》●金波銀波【第1回】▼澤田瞳子《連載小説》●地上の楽園【第5回】▼月村了衛
2024/07/10 刊行

山北篤 監修/池田明久実 絵
怖い! 知ってワクワク! 妖怪、妖精、モンスターなど「化けもの」140種の行動パターンと誕生秘話をご紹介。世界のドラゴン・悪魔も大集合のゾクゾク面白い図鑑
2024/07/08 刊行

土屋健 監修/内山大助 絵
今から約46億年前、地球が生まれました。そんな地球に、小さな生物が生まれ、進化を重ね、恐竜が誕生しました。そして、誕生後もめまぐるしい進化を続けた恐竜たちは、驚くほど個性豊かで不思議だらけ! この本では、恐竜たちの体の特徴や習性から個性豊かな進化のヒミツを探ります。【教養が身につく中央公論新社の児童書シリーズ】
2024/07/08 刊行

大森兄弟 著
宝物の元の持ち主は名乗り出よ。鬼ヶ島から凱旋した桃次郎は、宝物の持ち主を集めておきながら全く返す気配がなく……。「日本一の快男児」のおとぎ話は、めでたしめでたしでは終われない!
2024/07/08 刊行