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谷甲州 著
流氷によって完全に封鎖されたオホーツク海。暴風で予想外の被害を受けた第四艦隊の立て直しを急ぐ日本軍にとって、まさに天佑ともいえる事態だった。ところがソ連軍は最新鋭の砕氷船を駆使し、いつのまにか日本軍の懐深く探索の手を伸ばしていた……。 日ソの激戦の行方は? 戦略シミュレーション
2002/10/25 刊行
庄司薫 著
みんなを幸福にするために、強くやさしく勇気ある男になるために、薫クンはいま何をなすべきか。「赤頭巾ちゃん気を付けて」に続く第二話。
2002/10/25 刊行
秘密の花園
荻原規子 著
ルーンを「蛇の杖」から護るため伯爵と契約を交わしたフィリエルは修道院付属女学校に送り込まれた。だが、清楚な少女の園──と思われたこの地にこそグラール国の真実が隠されていたのだ。異分子としてはじき出され、孤立無援となった彼女は決断する。望みとは、闘い勝ち取るものであると。フィリエルの挑戦がはじまる!
2002/10/25 刊行
大石英司 著
殺人ウイルスが米国各地に蔓延して半年。ライフラインの断絶と医薬・食料品の不足から人口は激減した。無力化した政府・警察・軍が有効な手を打てない今、生きのびんとする者たちは地域ごとに隔壁をつくって立て籠もった。その用心棒として雇われた民兵集団が西海岸の各地で台頭、食糧を奪い合って戦闘を繰り返す。日本は、緊急援助のため西海岸に平和部隊を派遣。だが部隊は早速ミリシアたちの標的に──世界帝国の崩壊を示唆するシミュレーション。
2002/10/25 刊行
谷甲州 著
ダンピール海峡を巡る航空戦に破れ、圧倒的だった航空優勢を失った連合軍は、戦線縮小し東部ニューギニアの山中で守勢に入った。だが日本軍も、辛うじてポートモレスビー攻略の橋頭堡は維持したものの、戦略的交代を図る連合軍を追撃する余力は残されていなかった。互いに再度の攻勢に向け戦力の回復を急ぐなか、連合軍は山脈越えの補給物資空輸を敢行する。一方日本軍は、連合軍輸送船団を壊滅すべく、ラバウルの第八艦隊に加え、甲標的──特殊潜行艇「蛟龍」を投入。敵根拠地へと肉迫するが……。過酷な密林の消耗戦の帰趨は!?
2002/10/25 刊行
川上弘美 著
うつろいゆく季節の匂いが呼びさます懐かしい情景、ゆるやかに紡がれるうつつと幻のあわいの世界。じんわりとおかしみ漂う、味わい深い第一エッセイ集。
2002/10/23 刊行
庄司薫 著
女の子にもマケズ、ゲバルトにもマケズ、男の子いかに生くべきか。既成秩序崩壊のさなかに生れた青春文学の金字塔。芥川賞受賞作。〈解説〉佐伯彰一
2002/10/10 刊行
眼下の危機
大石英司 著
経済と国家威信の復活を賭け、ついに米海兵隊が硫黄島へ揚陸した。他所におびき出された空自航空戦力の助けも無く、硫黄島は孤立する。日本は喉元に迫った刃を躱すことができるのか!?
2002/09/27 刊行
谷甲州 著
中国と交戦中の日本軍の隙をつくかのように、日本近海でのソ連極東艦隊の動きが活発化――北満州の大油田を狙う列強の思惑が複雑に絡み合い、弱点を確実に突いて日本を追い立てていく!
2002/09/27 刊行
西村京太郎 著
亀井刑事の首に一千万円の懸賞金が! 犯人の目的は亀井への怨恨か、警察への挑戦か? 亀井は自ら囮になり大阪―青森間を走る「白鳥」に乗り込むが。
2002/09/27 刊行
ゲーム理論を実践する
梶井厚志 著
自分の利害が、自分の行動だけでなく、他人の行動によってどう左右されるか、という状態が戦略的環境である。その分析ツールがゲーム理論であり、ビジネス交渉はもちろん、恋人とのかけひき、朝なにを着るかといったことまで、私たちは他人の行動を織りこみつつ戦略を立て、実行している。本書は身近な題材をふんだんに使い、コミットメント、シグナリングなどゲーム理論のキーワードを解説しながら読者の戦略的思考を磨く。
2002/09/25 刊行
日本詩へのいざない
芳賀徹 著
一篇の詩が、苦境から脱出するきっかけになったり、人情の奥行きをかいま見せたりすることは、誰しも経験するだろう。そんな、心に働きかけてくる詩を知れば知るほど、人生は豊かになる。本書は、記紀万葉のいにしえから近現代までの、日本語ならではの美しい言葉の数々を紹介するエッセイである。古今東西の文学・藝術に精通した著者が、みずからの体験を回想しつつ、四季折々の詩歌味読のコツを伝授する。
2002/09/25 刊行
升田幸三 著
名人に香車を引いて勝つという伝説を作り、同門の大山康晴と熾烈な戦いを演じた名人・升田幸三が、人事百般について不羈奔放に語り下ろした随筆集。
2002/09/23 刊行
辰巳浜子 著
昔ながらの食べ物の知恵、お総菜のコツを、およそ四〇〇種の材料をとりあげ、四季をおってあますところなく記す食文化の第一級資料。日本の母の味・総集篇。
2002/09/23 刊行
白川静 著
甲骨・金文に精通する著者が、漢字の造字法を読み解き、隠された意味を明らかにする。現代表記には失われた、漢字本来の姿が見事に著された好著。
2002/09/23 刊行