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谷甲州 著
ミッドウェイ奪還を狙う米機動部隊の艦載機群により、瞬時にその機能を失ってゆくミッドウェイ守備隊。急行する第三艦隊。真珠湾以来の一大機動部隊決戦の火蓋が切って落とされる!
2003/10/24 刊行
民権青年の自我表現
米原謙 著
自由民権期の輝かしい理論家の一人で、板垣退助のブレーンとして活躍した植木枝盛は、歿後一〇〇年を超えるが、その短い波瀾の生涯を、同郷の中江兆民、馬場辰猪、小野梓とのかかわりをも交えて描く。とくに本書は、維新の混乱の中で失われたアイデンティティを求めた枝盛の苦闘と、伝統思想に依拠しつつ西洋の新しい民主主義思想を受け容れ、ラジカルな思想形成を行なった枝盛の心的過程と自我表現とに新たな光を照射する。
2003/10/24 刊行
中国の古代歌謡
白川静 著
古代人の豊かで鮮烈な精神を伝える、中国最古の詩歌集。儒教の聖典として長く特殊な解釈にさらされ失われてきたこの躍動的な歌謡の世界を、成立基盤の類似した『万葉集』との比較の観点から、見事に復活させた。
2003/10/24 刊行
神話から楚辞へ
白川静 著
中国文学の原点である『詩経』と『楚辞』の成立、発想、表現を、『記紀万葉』と対比し考察する。古代共同体的な生活が破壊され、封建制が根付いたとき、人々はそれぞれの運命におそれを抱き、そこに古代歌謡が生まれる――。この巻でとり扱った時期は、古代中国人が神を発見し、また失う過程を示すものである。斬新で美しい論の展開、すべてを網羅した知識、知的興奮が味わえる白川静の世界へようこそ。
2003/10/24 刊行
池澤夏樹 著
ヒマラヤの奥地へ技術協力に赴いた主人公は、人々の暮らしに触れ、現地に深く惹かれてゆく。人と環境の関わりを描き、新しい世界への光を予感させる長篇。
2003/10/23 刊行
重松清 著
ぼくたち夫婦は引っ越し運が悪い……四季折々に紡がれる連作短篇を縦糸に、いとおしい日常を横糸に、カラフルに織り上げた12の物語。〈解説〉吉田伸子
2003/10/23 刊行
江原啓之 著
夫の浮気、結婚相手の適否、姑との不仲、兄弟姉妹の諍い、わが子の引きこもりから本当の幸せ、病気、死にいたるまで――『婦人公論』読者の様々な悩みに答えます。厳しくも癒される知恵。
2003/10/07 刊行
谷甲州 著
哨戒中に米機動部隊の船影を発見した伊一六八潜。陽動か反攻か、情報不足で決断を下せずトラック環礁で足止めを食う第三艦隊。米艦隊の狙いは? 東太平洋の覇権を賭けた決戦迫る。
2003/09/26 刊行
白川静 著
太古の呪術や生活の姿を伝える、漢字の世界。だが、中国・日本両国がかつて行った文字改革により、意味体系を否定されるという事態に陥っている。本書では、厖大な資料考証によって、文字の原始の姿を確かめ、原義を鮮やかに浮かび上がらせる。三千年を超える歴史的景観を辿り、漢字の今日的課題を問うた、「白川静の世界」入門に絶好の刺激的な書。
2003/09/26 刊行
白川静 著
無体系のまま放置されていた中国の神話を、豊富な史料から発掘し、その成立・消失過程を体系的に論ずる。これらの神話はアジアから、遠くギリシャ・ローマとモチーフを共有する。日本神話理解のためにも必読、碩学による傑出した神話論である。
2003/09/26 刊行
海中戦艦新日本武尊出撃
荒巻義雄 著
大高は初代日本国大統領に就任。欧州の要塞化を阻止すべく、潜航可能な「海中戦艦」として生まれ変わった新日本武尊に出撃命令を下す。目標はUボート待ち受ける欧州の喉元、紅海。
2003/09/26 刊行
佐々木譲 著
地球儀を玩具として育ち幼き頃より世界を夢見て育った少年榎本武揚。海軍伝習所をへて、夢のオランダへと留学した彼の目に映ったものは何もかもが目新しく興味深いものだった。
2003/09/25 刊行
タイムマネジメント
野口悠紀雄 著
スケジュールを巧みにつくり、重要な仕事に十分な時間を確保するには。手帳革命によって待ち時間を管理し、あなたの時間を活性化する効果的新手法。
2003/09/25 刊行
フランシスコ・デ・へレス/ペドロ・サンチョ 著 増田義郎 訳
ピサロとともにインカ帝国に遠征した複数の記録者の詳細な記録。前半はカハマルカまでの遠征の道程を、後半はインカの首都を制圧し、皇帝を捕らえる様をまざまざと描く。皇帝の人となりの描写が目を引く。
2003/09/25 刊行
清水義範 著
三億件事件の現場にタイムスリップした男たちを描く「三億の郷愁」、地方からおっかなびっくりに上京してきた青年を描く自伝的作品「灰色のノートから」収録。青春の愚かしさと喜劇性を巧みに描く。
2003/09/25 刊行