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戸部新十郎 著
三好家の天下を支える松永弾正久秀であったが、その周辺は少しずつ、きな臭さを増してゆく。三好長慶の身におこった変事とは。久秀の苦悩は深く……
2004/02/13 刊行
高橋義夫 著
間諜・伊賀者の子孫であり昌平坂学問所の秀才・鹿間狸斎が訪れた奥州の山村。そこには奇妙な事件が渦巻いていた。人気シリーズ開幕!
2004/02/13 刊行
大石英司 著
フィリピン沖を日本へと向かう再処理済核燃料輸送船。護衛にあたる海上保安庁巡視船が突然、対艦ミサイルの攻撃を受け爆発炎上。輸送船はテロリストに占拠される。中東産油国の依頼で、原油価格の上昇とプルトニウム入手を狙った、伝説的傭兵バックィン大佐の作戦だ。アラブ側の核武装を恐れて介入するイスラエル特殊部隊、そして奪還をめざす陸海空自衛隊の精鋭も現場海域へ……。
2004/01/30 刊行
メディア時代の政治宣伝
平井正 著
ヒトラーを取り巻く人々の中でも、ゲッベルスの特異性は抜きん出ていた。軍隊経験を持たず、常に私服で通し、打算と無縁のヒトラー崇拝を貫き、必ず自らを「博士(ドクトル)」と呼ばせた女誑し。良識ある市民によって選ばれた政治家でも、伝統的保守主義者でもなく、いわばよくある極右崩れの妄想狂だった、ゆがんだ逆行的モダニストが、宣伝の技術と感覚と行動力のみによって大衆を動員していった経緯を、公刊された厖大な日記によって辿る。
2004/01/30 刊行
白川静 著
中国の文学や思想の影響が強まった万葉後期、変容する古代国家が残した歌は、その時代の心のありようを伝える。旅人・憶良・家持の分析を中心に、七夕などこの時期からの風習や言葉についても明らかにする。
2004/01/30 刊行
長谷川櫂 著
俳句は十七音からなる、地球上でもっとも短い定型詩である。そのうち何字かは季語を含むのだから、作者が独創を発揮する余地はさらに少ないように見える。だが、それだからこそ、ひとつひとつの言葉は磨かれ、詠む人の感覚や記憶が凝縮されるのだ。本書では俳壇の気鋭として知られる著者の「俳句的生活」をたどり、実感溢れる俳句作りの場に立ち会う。日々の暮らしを結晶化した、美しい日本語に再会しよう。
2004/01/25 刊行
〈昭和人〉の系譜を探る15の鍵
保阪正康 著
「GHQが演出した熊沢天皇」、「中野正剛はなぜ自殺に追いこまれたか」、「挫折した日本の原爆製造計画」など歴史の闇に消えた史実を掘り起こし検証する。著者の昭和史観がうかがえる一冊。
2004/01/25 刊行
岸本葉子 著
本の作者が意図していない所に「へーえ。」、テーマにピンとこなくたって「なるほど」と感じたことはありませんか? 思いつきで読んでみても、得るモノはあるはず。恋に悩む時、仕事に息詰まった時、マンションを買うと決めた時……偶々、解決のヒントを発見できたら、大きなご褒美です。寝転ろんで頁をめくりながら「おまけがついてこないかな」と自然体? で構えてみませんか?
2004/01/25 刊行
バンダル・アード=ケナード
駒崎優 著
辺境の街道で医師ヴァルベイドは負傷のため戦場に置き去られた若き傭兵と白い狼に出逢った――。高名な傭兵隊を率いる若き隊長ジア・シャリース。その波乱の物語、ここに開幕!
2004/01/25 刊行
花田一三六 著
圧政に苦しむ教会派と、支配者の傲慢に安住する聖典派。両者の心情を理解するが故に、民衆の指導者として立ち上がったリィーン。彼が、生涯の最後に選択したのは? そして、ダグラスとの友情の行方は――。大地に根を埋める巨木のごとく力強き筆致で、人の彩なす歴史を紡ぎ出した花田一三六渾身の書き下ろし、最終巻。
2004/01/25 刊行
龍攘の刻1
千葉暁 著
ローエンの死を賭した訴えはデュマシオンに乱世の王としての決意を固めさせた。これより東テラル地方はイシュカークを頂点とする《ラグーン連邦》として結集、《帝国》に敢然と反旗を翻すのである。動乱の時代が始まる――そして、群雄割拠する大陸の一隅では《墜ちたる龍》が人知れず蠢き出した。
2004/01/25 刊行
石田五郎 著
岡山天体物理学観測所の副台長であった著者による天文台日記。星に憑かれた天文学者たちの天文台での観測生活が、その息遣いとともに感じ取れる一冊。
2004/01/23 刊行
第Ⅲ部 動乱の序章2
茅田砂胡 著
三国を隔てるタウ山が銀鉱と知り、タンガ・パラスト両王はそれまでの遺恨を振り捨てて、デルフィニアに牙を剥く。国境に出撃した国王軍に危機迫る。
2004/01/23 刊行
田村智淳/一郷正道 訳
真理は、修行によってのみ体験しうる沈黙の世界である。まさに「三昧の王」の名にふさわしく、釈尊のことばよりも実践を強調してやまない物語後半部。
2004/01/23 刊行
里中満智子 著
冥界の王ハデスとペルセポネの悲恋、オルフェウスの悲劇、ディオニュソスの覚醒にまつわる秘話など、冥界にまつわる興味深いエピソードを満載。
2004/01/23 刊行