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古賀政男、東海林太郎から、美空ひばり、中森明菜まで
刑部芳則 著
日本人の心を躍らせ、泣かせてきた昭和の歌謡曲。その礎は中山晋平、西條八十が築き、三大作曲家の古賀政男、古関裕而、服部良一によって確立する。時代は戦争、敗戦と復興、高度成長へと進み、視聴手段もレコード、ラジオからテレビへと変化する。本書は作詞家、作曲家、歌手らが残した膨大な史料を用いて実証的に考察。数々の名曲が生まれた背景とその特徴を炙り出す。人はなぜ昭和歌謡に魅了されるのか。
2024/08/20 刊行
小川原正道 著
幕末期、兄隆盛・大久保利通のもと尊攘派志士として活躍した従道。20代半ばで欧州視察後、台湾出兵では派遣軍トップとして制圧。西南戦争では、国家建設を優先し陸軍卿代理として、叛乱軍指導者の兄と敵対。隆盛自刃後、謹慎する。天皇に請われ復職後は海相を長期間務め、日清戦争時には陸海相兼務など軍事的指導者、さらに元老として政府中枢を担った。最晩年まで首相待望論があったが、「賊将の弟」と固辞し続けた志士の生涯。
2024/08/20 刊行
高度成長から社会運動、推し活ブームまで
満薗勇 著
SDGs、応援消費、カスハラなど、消費者にまつわる用語に注目が集まっている。背景にはどのような潮流があるのか。本書は、一九六〇年代の消費革命から、平成バブル、長期経済停滞、現在までを、消費者を通して読み解く。生産性向上運動、ダイエー・松下戦争、堤清二とセゾングループのビジョン、セブン‐イレブンの衝撃、お客様相談室の誕生などを論じ、日本経済の歩みとともに変貌してきた消費者の姿と社会を描き出す。
2024/08/20 刊行
増補新版
外山滋比古 著
日本語は本当に非論理的なのか――欧文との構成の違いを不連続の点と線、豆腐と煉瓦でたとえ、その独自の論理性と創造性を明らかにする。一方で、文学偏重の国語教育に対し、抽象論理的な思考に基づく「日本語」教育の重要さを説く。「島国考」、「知識と思考」(講演)を増補。(目次より)Ⅰ日本語の論理/日本語と創造性/文章構成の原理/思考の組み立てⅡ日本語の姿/日本語点描Ⅲ言語と思考/外国語の学習と思考/アイランド・フォーム/エレガントな対立/外国文化三つの顔/外国語論Ⅳ映像と言語/映像と言語の二重文化/不同調の美学文庫版のあとがき*島国考〈講演〉知識と思考
2024/08/20 刊行
王城夕紀 著
言葉は伝染する、ウイルス以上に――シリアの難民キャンプで未知の感染症が発生。バイオテロが疑われる中、キャンプを訪れていた同僚クイナが消えた。ビューログに残された「ノマディア」という謎の一語を手がかりに、外務省直轄の秘密組織「複製課」の面々が、クルディスタン、イスタンブール、ウィーン、スカンジナビアと進むうち、恐るべき殺戮計画が像を結び始め――
2024/08/20 刊行
柳沢正史/山本勲/角幡唯介/関口雄祐 著
●ノーベル賞候補の睡眠学者が教える眠りの新常識と科学的快眠術柳沢正史●経済損失は17兆円寝不足からの脱却こそ、日本経済の勝機山本 勲●極地での眠り、白熊の脅威角幡唯介●遊泳睡眠、飛びながら、数秒だけ……動物たちの奇妙な睡眠習慣関口雄祐
2024/08/09 刊行
波多野澄雄/牧野邦昭/佐々木雄一/戸部良一/手嶋泰伸/岩谷將/相澤淳/麻田雅文/小宮一夫/細谷雄一 著
●満洲事変、三国同盟、対米開戦……破局は避けられなかったのか波多野澄雄×牧野邦昭×佐々木雄一●東條英機と陸軍既存制度に縛られた「軍事官僚」の限界戸部良一●五つの局面で読み解く大局的視座を持たなかった海軍手嶋泰伸●日中戦争はなぜ泥沼化したか意思不統一の果てに覚悟なく決まった長期戦岩谷 將●東條、近衛は指導者ではない山本五十六が演出した対米開戦相澤 淳●玉音放送後も続いた戦い日ソ戦争と認知バイアス麻田雅文●中野正剛、石橋湛山、三木武吉……評伝で知る言論人の翼賛と抵抗小宮一夫●チャーチルに学ぶ政治指導と軍事指導は車の両輪細谷雄一
2024/08/09 刊行
No.1611[最後は誰もがおひとり様だから]
婦人公論編集部 編
※『宝塚 すみれ色の未来へ 雪組』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・美輪明宏のごきげんレッスン・田中達也 ミニチュアの世界~四季を感じて~・目次・〈特集〉最後は誰もがおひとり様だから・池畑慎之介 「やりたいことリスト」は常にいっぱい。寂しさを感じる暇はない・稲垣えみ子×小谷みどり×吉永みち子 老後資金が目減りしても人の縁は増やせる・久田恵 那須の高齢者住宅を出て、東京の自宅に戻りました・黒田尚子/中澤まゆみ 医療のお金、認知症、孤独死―― 3大不安を軽くする準備・齋藤なずな 78歳漫画家の団地暮らし。つかず離れずの近所づきあいに救われて・京師美佳 巧妙な詐欺や凶悪化する強盗からわが身を守る方法は・武香織 〈ルポ〉ゆるく繋がる地域の〝居場所″・〈読者体験手記〉自分時間の密かな愉しみ・伊藤比呂美 猫婆犬婆・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・関容子 名優たちの転機/松本幸四郎・南こうせつ 過去を懐かしむ気持ちが明日を生きる薬になる・〈短期集中連載〉90代が綴る読者ノンフィクション①・手塚正枝 92歳の弁護士、〝細く長く″で今も現役・樋口恵子 老いの実況中継・読みたい本 ・今村翔吾 私の書いた本・荻原博子の〝トクする!″マネーNEWS・浅田美代子 表紙のひと・シャンカール・ノグチ お料理歳時記/こだわりスパイス料理・わたしを癒やす美容時間 夏の終わりこそ、シミを根づかせない対策を・『婦人公論』女性の生き方研究所 あなたにとって「家事」とは?(前篇)・石田純子のおしゃれ塾・京の菓子、おりおり・新・心とからだの養生学 胃腸、冷えていませんか?・〈第2特集〉正しい歯の磨き方教えます・吉田直美 むし歯・歯周病を防ぐブラッシング術・矢部太郎 僕が世界中の歯ブラシを集めるわけ・中沢ミサヨ 夫が描き遺した『はだしのゲン』を永く読み継いでほしい・玉本英子 〈現地ルポ〉戦禍3年目のウクライナ、非日常を生きる女性たちの憔悴・「お助けグッズ」アンケートのお願い・江原啓之 「幸せぐせ」を身につけよう・鈴木保奈美 獅子座、A型、丙午。・中津川りえ 傾斜宮占い・原田ひ香 月収・周防柳 恋する女帝・ひらめきパズル・読者のひろば・愛読者グループ便り・プレゼント付き読者アンケートのお願い・自社広告・自社広告・自社広告・定期購読のご案内・婦人公論ff倶楽部Room・ff倶楽部会員登録方法・阿川佐和子 見上げれば三日月・自社広告・ヤマザキマリ 地球の住民・自社広告・ジェーン・スー スーダラ外伝・ごほうびランチ・次号予告
2024/08/09 刊行
中央公論編集部 編
== 特集 ==昭和の戦争、指導者の失敗◆〔座談会〕満洲事変、三国同盟、対米開戦……破局は避けられなかったのか▼波多野澄雄×牧野邦昭×佐々木雄一◆東條英機と陸軍既存制度に縛られた「軍事官僚」の限界▼戸部良一◆五つの局面で読み解く大局的視座を持たなかった海軍▼手嶋泰伸◆日中戦争はなぜ泥沼化したか意思不統一の果てに覚悟なく決まった長期戦▼岩谷 將◆東條、近衛は指導者ではない山本五十六が演出した対米開戦▼相澤 淳◆玉音放送後も続いた戦い日ソ戦争と認知バイアス▼麻田雅文◆中野正剛、石橋湛山、三木武吉……評伝で知る言論人の翼賛と抵抗▼小宮一夫◆チャーチルに学ぶ政治指導と軍事指導は車の両輪▼細谷雄一=======【時評2024】●39歳ヴァンスの副大統領候補指名と「米国第一」化の未来▼三牧聖子●オリンピックに経済効果は期待できるか▼牧野邦昭●石丸氏“躍進”の裏で警戒すべき敗者のプロパガンダ▼辻田真佐憲◆ポスター、選挙公報、政見放送……都知事選「ハック」で問われる日本の選挙▼日野愛郎◆アベノミクスのブレーンが語るいま私が円安・インフレを警戒する理由▼浜田宏一== 特集 ==寝不足大国ニッポン◆ノーベル賞候補の睡眠学者が教える眠りの新常識と科学的快眠術▼柳沢正史◆経済損失は17兆円寝不足からの脱却こそ、日本経済の勝機▼山本 勲◆極地での眠り、白熊の脅威▼角幡唯介◆遊泳睡眠、飛びながら、数秒だけ……動物たちの奇妙な睡眠習慣▼関口雄祐=======【人口減少という有事】●東京出生率0.99の衝撃 基本から知る低出生の現実▼小池司朗●官民双方で女性活躍に取り組んで最後は企業の努力が欠かせない▼村木厚子◆流行のSNS「BeReal.」の秘密にせまるリアルであれとメディアはいう▼大澤 聡◆日本の建築のこれから――能登・専門家集団・コミュニティ▼山本理顕◆江藤淳 没後25年「戦後」への怒りの背後にあった喪失▼風元 正◆目覚めよJAPAN経済フォーラム「日本経済の潜在力を探る」▼小林 健/増田寛也/山口信明/地下誠二/藤沢久美《好評連載》●炎上するまくら【第93回】真打昇進に待ち受ける試練▼立川吉笑●学問と政治~新しい開国進取【第22回】民主党政権の安全保障政策への関与▼北岡伸一●皇室のお宝拝見【第6回】海野勝珉《蘭陵王置物》▼本郷和人●文品 藤沢周平への旅【第17回】集大成的な作品――『?しぐれ』▼後藤正治《連載小説》●地上の楽園 【第6回】▼月村了衛●金波銀波 【第2回】▼澤田瞳子
2024/08/09 刊行
8ぴきのだいだっそう
はせがわゆうじ 作
8ぴきのどうぶつたちが暮らすのは、とじこめられたオリの中。お母さんと会いたい気持ちを募らせる子犬・チビのため、7ひきのどうぶつたちは脱走をはかるのでした。果たしてチビは、お母さんに会えるのか――。ベストセラー絵本『もうじきたべられるぼく』作者による幻のデビュー作。
2024/08/07 刊行
翠輝晶・蒼輝晶
多崎礼 著
光神王の圧政に夜明けを夢見た人々の物語を輝晶は語る。死影に憑かれた女と王子との出会いに始まる壮大な夢を、すべてを手に入れた男の唯一叶わぬ夢を。中公文庫版に書き下ろし短篇を収録。
2024/08/07 刊行
Ⅱ 1973-1987
永井陽之助 著
『中央公論』掲載の全論考を全二巻に初集成。第二巻は「平和の公共哲学を求めて」ほか全十四篇。略歴・著作目録。解説=中西寛
2024/08/07 刊行
Ⅰ 1965-1972
永井陽之助 著
戦後を代表する国際政治学者の初の論文集成。吉野作造賞受賞「日本外交における拘束と選択」「政治的人間」ほか全11篇。解説=中本義彦
2024/08/07 刊行
日本列島に延びる中露朝の核の影
手嶋龍一/瀬下政行 著
日本列島周辺に音もなく忍び寄る危局。東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、これが公安調査庁だ。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにする。ウクライナとパレスチナ、二つの戦争に超大国アメリカが足を絡めとられる間隙を衝き、中露朝は攻勢に転じた! 日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す現状に警鐘を鳴らす。【解説・佐藤優】
2024/08/07 刊行
土とヒトの生命誌
中村桂子 著
気候変動、パンデミック、格差、戦争……人類史20万年の岐路の今、我々の生き方が問われている。独自の生命誌研究のパイオニアが科学の知見をもとに、古今東西の思想や文化、実践活動の成果をも取り入れて「本来の道」を探る。まず生命誌40億年を振り返り、生きものとしてのヒトの原点を確認。次に自然を、生きものを、そして我々自身をも手なずけようとしてきた人類史を検証。そこから身近な「土」の重要性が浮き彫りになる。レジェンド研究者の結論。
2024/08/07 刊行