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長尾雅人/梶山雄一/荒牧典俊 訳
現象世界は心の表層に過ぎない。それゆえ、あらゆるものは空であるが、なおそこに「余れるもの」が基体としてあると説く世親の唯識論四篇を収める。
2005/01/23 刊行
井筒俊彦 著
何がコーランの思想を生んだのか――思弁神学、神秘主義、スコラ神学と、三大思想潮流とわかれて発展していく初期イスラム思想を解明する。〈解説〉牧野信也
2005/01/23 刊行
米原万里 著
外国人に吉永小百合はブスに見える? 日本人没個性説に異議あり! 「現実」のもう一つの姿を見据えた激辛エッセイ、またもや爆裂。〈解説〉小森陽一ほか
2005/01/23 刊行
第Ⅳ部 伝説の終焉1
茅田砂胡 著
豪華な式典の陰で、パラスト・タンガ両国王は飽くことなき権力への執念を燃やす。リィとウォルは互いの手をとり大広間に踏み出した――。偽りの宴が始まる。
2005/01/23 刊行
南北朝の動乱
佐藤進一 著
建武の新政ののち、日本全国を捲きこんだ動乱の六十年を詳細にたどる。足利尊氏・直義、南朝三党の争いきわまり、義満の国内統一が山となる。〈解説〉森 茂暁
2005/01/23 刊行
ガダルカナル脱出
横山信義 著
ニュージョージア島が陥落し、陸軍の守備するガダルカナル島は完全に孤立してしまう。同島駐留の精鋭たちを救出すべく出撃した日本海軍機動部隊だが、米新鋭艦の機動力に窮地に陥る。だが、遂に戦艦「武蔵」がベールを脱ぐ…。
2005/01/14 刊行
ライプニッツ 著 清水富雄/竹田篤司/飯塚勝久 訳 下村寅太郎 解説
全哲学史を通じて最大の博学博識の思想家といわれるライプニッツ。その思想は、多元的、発散的、流動的なものの中に、すなわち多様そのものの中に、「調和」をもとめるものだった。
2005/01/10 刊行
子母澤寛 著
〝味に値無し〟――明治・大正のよき時代を生きた粋人たちが、さりげなく味覚に託して語る人生の深奥を聞書き名人でもあった著者が綴る。〈解説〉尾崎秀樹
2004/12/20 刊行
蒙古襲来
黒田俊雄 著
蒙古襲来をからくも避けた中世日本は、その余波にゆさぶられ、新体制をめざす公家・武家・農民の三つ巴の活動に覆われ、来るべき動乱を予告する。〈解説〉海津一朗
2004/12/20 刊行
鉄壁の島
横山信義 著
米豪分断作戦の生命線たるニューカレドニア。同島再攻略の足がかりとしてガダルカナル島の奪取に成功した日本軍は、さらにエスピリットゥサント島強襲を決定。戦艦「長門」「陸奥」を投入するが…。
2004/12/20 刊行
谷甲州 著
第二次世界大戦で闘った老グルカ兵が、人を探しているという日本人を助けたことから、フォークランド紛争で闘ったグルカ兵と偶然邂逅し、遠い記憶を呼び覚ます切ない連作短編集。
2004/12/20 刊行
西村京太郎 著
東京月島に建設中の超高層マンションに、若い女性の全裸死体が吊り下げられた。乳房は切り刻まれたうえ、犯人はその画像をTV局に送りつけたのだ。そして十日後には第二の宙づり死体が発見された。三十年前、神戸の高層ビルと余部鉄橋で同じような連続殺人があり、容疑者の自殺で捜査は終了していたことが判明する…。時代を隔てた猟奇殺人に十津川警部が挑む!
2004/12/20 刊行
赤い猫の謎
斎藤栄 著
日美子の友人で鶴来総合病院のナース・水沢春花が、以前入院患者だった西田佐知から神戸の異人館に招かれる。しかし日美子の不吉な占いが的中し、春花は何者かに襲われ負傷。凶事を知り、神戸に駆けつけた名医探偵・柏木陽一を待ち受けていたのは、佐知のいとこ・州本美江の惨殺死体だった!
2004/12/20 刊行
折口信夫 著
「なまめける歌舞妓びとすら ころされて、いよ 敗れし悔いぞ 身に沁む」(昭和二十一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。
2004/12/20 刊行
森村誠一 著
故郷を追われ江戸に流れ着いた浪人松葉刑部、人呼んで病葉刑部。元禄バブルの時代に、侍の魂を捨てきれない刑部が一振りの剣を頼りに始めたのが刺客請負人!森村流、人情味溢れる時代小説。
2004/12/20 刊行