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今野圓輔 著
狐に化かされた、大入道に出くわした、河童の写真を撮った…ほんの数十年前まで、多くの日本人がそれら「妖怪めいたもの」の存在を信じ、その体験を語り継いでいた。妖怪たちはなぜ、かくも長い年月にわたって普遍的な存在たりえたのか。広範な資料から日本の妖怪譚を収集し、その謎を探る。上巻には、路上、家、川、山などに現れる妖怪およびロクロッ道・一つ目小僧ら「ぶきみな化け物」、狐狸や猫、蝦蟇など「動物の怪」を収録。索引付
2005/08/12 刊行
今野圓輔 著
タソガレの逢魔が刻からカワタレの暁闇、鶏鳴暁を告げるまで…「人外の魔物の時間」に戦々恐々としながら、人々は異界と隣り合わせに暮らしてきた。妖怪譚は実体験として人口に膾炙し、生活の中に脈々と息づいていた―日本各地に伝わる例話に詳細な解説文を加え、「神霊から妖怪へ」というパターンを内側から解きほぐそうと試みた好著。下巻には鬼・天狗、山姥・磯女・雪女らの妖怪を集め、妖怪外伝・妖怪研究および索引を付す。
2005/08/12 刊行
関山守彌 著
海妖伝承を系統立てて研究した民俗学者の遺稿集。私家版としてごく少部数のみが刊行され、「幻」とまで評された名著がついに復刊!〈解説〉花部英雄
2005/08/12 刊行
藤原瑞記 著
故郷で事件を起こし潜伏する青年エリは、行き倒れ寸前の半精霊の少女と生意気な猫の精霊を拾ったばかりに、鷹の女王を訪ねる旅に巻き込まれ――第一回C★NOVELS大賞受賞作!
2005/07/25 刊行
内田響子 著
結婚式の最中に消えた夫を取り戻すため、わたしは幼馴染の見習い僧を連れて城を飛び出した――封印された手稿が語る「名も無き姫」の冒険譚! 第一回C★NOVELS大賞特別賞受賞作。
2005/07/25 刊行
茅田砂胡 著
体験学習のために、リィとシェラたち総勢12人は惑星ヴェロニカに降り立った――はずだった。しかし実際に放り出されたのは無人惑星だったのである! サバイバル・キャンプが始まった。
2005/07/25 刊行
海野十三 著 橋本哲男 編
科学の徒が見た戦時下の日常、そして迎えた終戦――ノート二冊に綴られた「空襲都日記」「降伏日記」を収録。軍事科学小説を著し、海軍報道班員として南方戦線を経験した著者は庶民の戦争をどう見ていたのか。
2005/07/25 刊行
高見順 著
“最後の文士”として昭和という時代を見つめ続けた著者の戦時中の記録。昭和二十年の元日から大晦日までを収録。
2005/07/25 刊行
その栄光と挫折
保阪正康 著
秩父宮、高松宮、赤尾敏、安岡正篤、伊藤律、坂口弘、田中角栄、藤山愛一郎、武見太郎など、もし、この人物がいなかったら戦後の日本の政治・経済・社会状況は別の局面を迎えていたかもしれないようなキーパーソン十五人を取り上げ、彼らの足跡を検証することにより、戦後日本の栄光と挫折に迫る意欲作。
2005/07/25 刊行
打海文三 著
ある春の日、離婚して自由になった正幸の前に、二人の魅力的な女性が現れた。彼女たちの出現で、どこかはしゃいでいる彼に、叔母は「女性がその気になったら、あんたなんか、イチコロなんだから」と語る。それは何かの暗示だったのか。直後、正幸は謎の死を遂げてしまう。それは連綿と続く、残酷で甘美な殺人事件の始まりだった。
2005/07/25 刊行
高橋義夫 著
奥州寒村の隠居所に暮らす伊賀者の子孫、元お庭番の鹿間狸斎が見せられた、ある符号――旧知の人物のその後を確認する密命を受けたことから、隠居仲間の新野耕民とともに北へと向かうことになる。その旅先で「抜け荷」をめぐる事件に巻き込まれる狸斎。符号に隠された真実とは?
2005/07/25 刊行
高見順 著
“最後の文士”として昭和という時代を見つめ続けた著者の戦時中の記録。日記文学の最高峰であり昭和史の一級資料。昭和二十年の一年間を収録。〈解説〉木村一信
2005/07/23 刊行
西鋭夫 著
永久平和と民主主義なる甘い言葉と引き換えに日本人の「誇り」を扼殺し、憲法第九条の中に埋葬したマ元帥。その占領政策を米側の極秘資料を駆使して解明。
2005/07/23 刊行
月を遊学する
松岡正剛 著
月的なるものをめぐり古今東西の神話・伝説・文学・芸術を縦横にたどる「月の百科全書」。月への憧れを結晶化させた美しい連続エッセイ。〈解説〉鎌田東二
2005/07/23 刊行
第Ⅳ部 伝説の終焉4
茅田砂胡 著
生きて戻れ――リィの言葉に送られ、一族と決着をつけるためシェラは北を目指す。一方、意識をなくした戦女神に、レティシアは必殺の針を手に忍び寄る!
2005/07/23 刊行