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鋼鉄の墓標
横山信義 著
米英連合軍の挟撃作戦によりボルネオの製油所は壊滅し、戦艦「伊勢」「日向」も撃沈された。さらに米軍は、スマトラ島の一大石油産出地パレンバンに侵攻した。戦艦八隻、空母三隻と持てる全兵力を投入し押し寄せる米太平洋艦隊。これに対し日本軍は、継戦能力を左右する重要拠点を死守せんと、第一航空艦隊と第二艦隊が立ちはだかるが――!? 蘭印の雌雄を決すべく、日米の激戦が始まる!! 海戦巨篇第一部完結。
2006/08/25 刊行
西村京太郎 著
十津川の部下西本刑事が、怪しい男につけられているので家まで送って欲しいと、若い女に声をかけられた。半月前に同じマンションの女が殺され、恐いのだという。十津川は万全のセキュリティシステムを誇るマンションと女の行動に不審を抱いた。しかし、その女も事件に巻き込まれ……。事件解明のため、十津川は北海道へと飛ぶ! 表題作を含む十津川警部シリーズ三篇を収録。
2006/08/25 刊行
ファシズムへの道
大内力 著
昭和は金融恐慌で幕をあけた。不況は深まり階級闘争は激化する。満州事変に始まる日本の大陸進出は着々歩を固め、軍部はますます強大になってゆく。〈解説〉柴垣和夫
2006/08/23 刊行
なぜ戦争は長期化したか
大杉一雄 著
蘆溝橋事件を引金に日中の戦いは軍部主導のかたちで、ついには泥沼の太平洋戦争に突入していった。しかし、すべての日本人が武力行使の拡大を望み、戦火を座視していたわけではなかった。戦争はあくまで和平工作の最終手段として考え、たえず平和的解決、そのための交渉の努力が模索されていた事実もあった。もし平和的、自主的解決が実現していたなら――歴史におけるイフのタブー視域から、日中の動き、戦争の経過を見据える。
2006/08/11 刊行
加藤幹郎 著
映画はいったいどこで見るべきものなのだろうか。ホームヴィデオの普及以降一般的になった、個人的な鑑賞は、はたして映画の本来的な姿から遠ざかってしまったものなのだろうか。本書は、黎明期から今日までの一一〇年間の上映形態を入念にたどりながら、映画の見かたが、じつは本来、きわめて多様なものだったことを明らかにする。作品論、監督論、俳優論からは到達し得ない映画の本質に迫る試みである。
2006/07/25 刊行
内務官僚かく戦えり
田村洋三 著
四人に一人が死んだ沖縄戦。県民の犠牲を最小限に止めるべく命がけで戦い殉職し、今もなお「島守の神」として尊敬される二人の官僚がいた。〈解説〉湯川 豊
2006/07/23 刊行
ちばてつや 著
滝は新戦法で、ついに空の殺人鬼モスキトンを撃墜するが、多くの仲間や好敵手の命を奪ったこの戦争に、虚しさを感じていた。シリーズ完結!
2006/07/23 刊行
大正デモクラシー
今井清一 著
第一次世界大戦の戦争景気で未曽有の繁栄を迎え、太平ムードが世の中をおおう。大正時代の独特な姿を硬軟さまざまの面から掘りさげる。〈解説〉大門正克
2006/07/23 刊行
多崎礼 著
魔物が歩き回り、人を食うという冬至の夜――漂泊の語り部たちが、十八の諸島を巡って集めた物語を、夜を徹して披露する煌夜祭が開かれる。そして今年も冬至の夜が訪れ、廃墟となった島主屋敷跡で、二人だけの煌夜祭が幕を開けた。編集部が満場一致で推した、第二回C★NOVELS大賞受賞作!
2006/07/21 刊行
オルデンベルク探偵事務所録
九条菜月 著
20世紀初頭のベルリン。そこでは人と、人ならざるものが共存していた。長い任務から帰還した探偵ジークは、事務所に顔を出した途端、人狼の少年・エルの世話を押しつけられる。一方、街ではのどぶえを喰いちぎられたとしか思えない遺体が立て続けに発見されていた。犯人は人狼――!? 二人は否応なく事件に巻き込まれていく!
2006/07/21 刊行
茅田砂胡 著
中央銀河で絶大な人気を誇るトップモデルと舞台女優の卵。リィのまわりはなにやら華やかでにぎやかだった。一方、ルウは多数の大型肉食動物に囲まれレーザーで狙い撃ちされていた!
2006/07/21 刊行
戦争観なき平和論
保阪正康 著
20世紀は昭和の時代であった。戦後に刻印された我々の記憶は本当に正しい20世紀像を結んでいるのであろうか。昭和史研究の第一人者である著者が、昭和の戦争、エポックメイキングな事件を再検証し、昭和という時代と昭和を生きた日本人の実像を、独自の視点から読み解く。
2006/07/21 刊行
村上春樹 訳 レイモンド・カーヴァー 著
アグレッシヴな小説作法とミステリアスなタイトリング。作家カーヴァーの文学的アイデンティティを刻印し、アメリカ文学にカルト的とも言える影響を及ぼした、転換期の鮮やかにして大胆な短篇集。
2006/07/10 刊行
Flutter into Life
森博嗣 著
沢山の命が、最後だけ、ほんの一瞬だけ、光ってから散っていくみたいだった――僕たちは地上での濁った生よりも輝くものを知っている。戦闘機を駆り空に生きる僕たちの物語
2006/06/25 刊行
よしもとばなな 著
ふるさと西伊豆の小さな町は海も山も人もさびれてしまっていた。私はささやかな想いと夢を胸に大好きなかき氷屋を始めたが……。名嘉睦稔のカラー版画収録。
2006/06/23 刊行