ホーム > 検索結果
全10813件中 8985~9000件表示
横山信義 著
マリアナが落ちれば本土が爆撃される──B29の脅威を察知した日本は、激戦の末に守り抜いたトラック環礁の放棄を決断。マリアナ諸島に布陣し、絶対国防圏の死守に徹する。一方、欧州情勢の急変により対日戦の決着を急ぐ米軍は、空前の渡洋進行作戦を発動。圧倒的物量で日本をねじ伏せ、遂にサイパン上陸を果たした。押し寄せるM4中戦車! 精鋭「呂式戦車」が迎え撃つが……。密林を揺るがす死闘の決着は!?
2009/02/25 刊行
大石英司 著
20年前、母が市民ホールに遺したオーケストラの不思議な予約それがすべての始まりだった――。音楽教師の身神音々は、即席のオーケストラを結成し、一夜限りの演奏会を催すことを命じられる。それは、20年以上も前に母が市民ホールに残していた謎の「予約」を実現するものだった。時を超え、母から娘へと託されたハーモニーの意味とは? 大人のための癒しと解放の物語。
2009/02/25 刊行
警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
行方不明者を捜す専門部署として、警視庁に設立された失踪人捜査課――実態は厄介者が寄せ集められたお荷物部署。ある事件により全てを失い酒浸りになった刑事・高城賢吾が配属される。着任早々、結婚を間近に控え、なぜか失踪した青年の事件が持ちこまれるが……。待望の新シリーズ!
2009/02/25 刊行
宇月原晴明 著
若き詩人王は詠い、巡遣使マルコ・ポーロは追う。神器に封じられた幼き帝を――。海を渡り時を越え紡がれる幻想の一大叙事詩。第十九回山本周五郎賞受賞作。
2009/01/25 刊行
井上ひさし 著
転落した修道女の身も心もボロボロの手紙や家出少女の手紙など、手紙だけが物語る笑いと哀しみがいっぱいの迫真の人生ドラマ。新装改版。〈解説〉扇田昭彦
2009/01/25 刊行
ヨーロッパ近世の開花
長谷川輝夫/大久保桂子/土肥恒之 著
宗教改革と三十年戦争の嵐が吹き荒れたヨーロッパ、そしてロシア。輝ける啓蒙文化を背景に、大国へと変貌してゆく各国の興隆を、鮮やかに描きだす。
2009/01/25 刊行
祇園社神灯事件簿四
澤田ふじ子 著
身分不相応な高価な簪を挿して絞殺された女は、盗賊の手引き役だったのか。二十年以上毎月二十九日になると祇園社西楼門に佇む男の目的は。奉公先で盗人の濡れ衣を着せられ自殺した長兄の仇を父は討てるのか。高下駄を履き大店をのぞき見る女の正体は。お火役・植松頼助が鋭利な天誅を下す、大人気連作時代小説。
2009/01/25 刊行
神坂次郎 著
新田義貞の末裔・岩松家はわずか百二十石の石高と霊験あらたかな「猫絵」でその名を知られていた。二十一代当主・満次郎俊純が明治維新後に男爵に叙せられるまでの波瀾万丈の日々を、幕末の世相・騒乱とともに描く。『猫男爵』を改題。
2009/01/25 刊行
小関智弘 著
働くことと生きることが同義語の人たち──職人として働き続け五十一年。等身大の目線でものづくりの現場を見続けた“粋な旋盤工”小関智弘の現役職人時代最後のルポ。百分の一ミリの誤差も見逃さない、他人のできない仕事に挑み、厳しい状況を生き抜く町工場の知恵と哲学の凄味とは。解説・森まゆみ。
2009/01/25 刊行
永井路子 著
女帝とは、しょうがなくの中継ぎではなく、政治力・外交力にも長けた国の大黒柱だった――従来の男中心史観の常識を鮮やかに裏返して、歴史小説の第一人者がその実態を描き出す。推古天皇から後桜町天皇まで、古代から江戸に生きた八人の女帝たちを通観し、隠された権力者たちの素顔に迫る。
2009/01/25 刊行
天堂里砂 著
砂漠の国の第二王子カマルの私室に盗賊が侵入。追い払おうとするカマルだが、なぜか兄に対する反逆罪で追われる身に。図らずも元凶の盗賊に命を救われ「《地の精霊》が兄に成り代わっている」と教えられる。優しかった兄を取り戻すため、半信半疑ながらも、精霊の命《輝命石》を求めて旅に出るカマル。だが、その行く手には地の精霊とその眷属が立ちふさがり……。第4回CN大賞特別賞受賞第一作、登場!
2009/01/25 刊行
大石英司 著
敵の猛攻に堪える土門、ベース・キャンプに孤立した手負いの司馬の救出はなるのか。絶体絶命の状況下〝マエストロ〟音無の指揮が冴え渡る! 国後・択捉島を舞台に繰り広げられる日露の領土争奪戦、ついに決着!!
2009/01/25 刊行
村上春樹 訳 レイモンド・カーヴァー 著
人生に残された時間はわずか。小説の執筆を諦め、詩作を選び、心血を注いで刻みつけた命の終わりの鮮烈な輝き--。一人の真摯な創作者レイモンド・カーヴァーの遺作となった詩集。
2009/01/10 刊行
ホッブズ 著 永井道雄/上田邦義 訳
真の信仰は何を意味するのか。ローマ法王庁の支配を否定し、宗教から独立する王権の絶対権力確立を説く。近代思想に大きな影響を及ぼした大著の二十六章以降を収め、年譜、索引を付す。
2009/01/10 刊行
ホッブズ 著 永井道雄/上田邦義 訳 川出良枝 解説
自然状態では万人が万人と闘って死滅するのを恐れた人間が契約によって創りだした国家を巨大な怪物リヴァイアサンにたとえ、その根拠を探求した政治学の古典中の古典。二十五章までを収める。
2009/01/10 刊行