ホーム > 検索結果
全10813件中 8955~8970件表示
岸本葉子 著
腹筋、足の裏、皮膚、耳、爪、顎…。パーツ一つひとつに耳を澄ませてみると、何かが教えてくれる、応えてくれる。大病を体験した著者が、体の部位にまつわる俗説や言い回しと、日常のトラブルを織り交ぜながら、カラダとココロの悲喜こもごもを語る異色エッセイ。文庫版あとがきにかえて、悩まされた虫垂について仇を討たず、穏やかに振り返る。
2009/05/25 刊行
権力に憑かれた亡者たち
奥島貞雄 著
五〇年以上にわたって日本の政治を担い続けてきた自民党。その歴史は総裁選をはじめとする激しい権力闘争の連続でもあった。元自民党幹事長室室長が目撃した、権謀術数が渦巻き、信じられないようなドラマも展開された、時の実力者たちの「抗争」を臨場感豊かにつづる。『自民党総裁選』を改題
2009/05/25 刊行
養老孟司 著
虫も人も実にさまざまで、日本は狭いようで広く、明日の世界を予想することも困難だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、世間と世界を騒がせた話題の出来事を養老孟司が定点観測。
2009/05/25 刊行
飛鳥の巻(承前)
橋本治 著
稲目以来、馬子、蝦夷、入鹿と大臣の地位を伝え、御世に権勢をふるう蘇我の嫡流。大臣入鹿の山背大兄王殺害を機に、蘇我の動きを危ぶむ中臣鎌子は、中大兄皇子との連繋を図る。国を憂え、打倒蘇我で結ばれた藤原氏の祖・鎌足公と若き日の天智天皇の欅の大樹の下の出合い──「川はある。水はある。山はある。緑はある。しかしまだこの国に、たった一つ国はない」。かくして六四五年六月の十二日、蘇我入鹿は、刃に斃れる。
2009/05/25 刊行
高橋義夫 著
義による私闘を咎められ、勘当同然に山深き温泉の湯守となった新庄藩士・花輪大八。その肘折の湯に不思議な女の一群が現れた。率いるのは奇怪な技を使う医師。それを機に、鄙びた湯町を二分し新庄城下をも巻き込む騒動が引き起こされる。一方、大八には見合い話が持ち込まれ……。大八、女に惑う!?
2009/05/25 刊行
マルゴの調停人
木下祥 著
アルゼンチンでの経験を経て、“人ならぬもの”の調停人として生きていこうと決意したケン。出国手続きの間に見学に行った富士の樹海で、またものっぴきならない騒動が――! 山奥の村では、座敷わらしと狢が一触即発の状態に!
2009/05/25 刊行
龍虎の刻2
千葉暁 著
自らの手で覇を唱えるべく執拗な挑発を続ける《第二帝国》皇太子クロムリー。盟友《海賊王》を失いながらなお懸命に平和を模索する《新連邦》首席デュマシオン。大陸を支配する二大勢力の不気味な緊張の下、新たなる《龍の仔》が胎動する――。
2009/05/25 刊行
蝶紋島極秘指令
大石英司 著
陸自の特殊部隊「サイレント・コア」のスナイパー・田口に特命指令が下った。目的は首相の救出、場所はトカラ列島の片隅に存在する“呪われた島”。隊長・音無の謎に満ちた過去が明らかに!
2009/05/25 刊行
川上弘美 著
わたしいま、しあわせなのかな。寄り添っているのに、届かないのはなぜ。たゆたい、変わりゆく男女の関係をそれぞれの視点で描き、恋愛の現実に深く分け入る長篇。
2009/04/25 刊行
警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
「友人が消えた」と中学生から捜索願が出される。親族以外からの訴えは受理できない。その真剣な様子にただならぬものを感じた高城は、捜査に乗り出す。
2009/04/25 刊行
カフェ/舗道/メトロ
玉村豊男 著
在仏体験と多彩なエピソードを織り交ぜ、パリの尽きない魅力を紹介する。’60~’80年代のパリが蘇る、ウィットとユーモアに富んだ著者デビュー作。
2009/04/25 刊行
人類の起原と古代オリエント
大貫良夫/前川和也/渡辺和子/屋形禎亮 著
人類という生物の起原はどこにあるのか。文明はいかに生まれ発展したのか。メソポタミアやアッシリア、エジプトなど各地の遺跡や発掘資料から人類史の謎に迫る。
2009/04/25 刊行
オルデンベルク探偵事務所録
九条菜月 著
ゾフィー殺害事件の謎が解けた直後、マリーがさらわれた。犯人はミヒャエルが捨てたはずの過去──魔女殲滅を使命とするアインハルト家から差し向けられた刺客ツヴァイ。ミヒャエルとフィーアは、今度こそ過去に立ち向かう決意を固める。そこに救いの手を差し伸べたのは、「あの」魔女だった。彼女の、そしてアインハルト家の目的とは……? それぞれが思惑を秘めて一堂に会するとき、避けられぬ運命の瞬間が訪れる!
2009/04/25 刊行
ニューヨーク1897
柏枝真郷 著
現場検証中、爆発事故に巻き込まれたNY市警鑑識課員ダグラス5世。目が覚めた彼を取り囲んでいたのは、今や博物館や映画でしか見ないガス灯に古い方のドレスを着た看護婦──そこは19世紀末のニューヨークだった。どうやら高祖父の体に意識が入ってしまったらしい。混乱の中、警官ルイスと知り合った彼は、この時代には確立していない鑑識技術を捜査に持ち込み、注目を集めることに……。果たして5世は元の世界に戻れるのか!?
2009/04/25 刊行
横山信義 著
台湾を不沈空母と化し、国家存亡をかけた一戦に備える日本軍に、闘将ハルゼー率いる空前の大部隊が迫る。最新鋭戦艦5隻、空母16隻、艦載機千機あまりを結集した、合衆国最強の艦隊だ。満を持して迎え撃つ巨艦「大和」「信濃」、そして大東亜決戦機「黄龍」! 果たして、総力を挙げた最終決戦の帰趨は? 太平洋の覇権を巡る日米の激闘、遂に決着!!
2009/04/25 刊行