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読売新聞戦争責任検証委員会 著
無謀な戦線拡大を続けた日中戦争から、戦後の東京裁判まで、時系列にそって戦争を検証。上巻のテーマ別検証もふまえて最終総括を行う。日本人は何を学んだか。
2009/07/25 刊行
残るたのしみ
田辺聖子 著
他人はエライが自分もエライ。人生はその日その日の出来心――七十を迎えた「人生の達人」おせいさんが、年を重ねる愉しさ、味わい深さを綴るエッセイ集。
2009/07/25 刊行
橘孝三郎と愛郷塾の軌跡
保阪正康 著
人道主義の系列にあった橘孝三郎と愛郷塾は、なぜ五・一五事件と結びついたのか。橘氏本人への取材を基に、歴史的事件の真相に新たな光をあてる。
2009/07/25 刊行
鹿島茂 著
24の観光地と24人の文学者を結ぶことで、パリの文学的トポグラフィが浮かび上がる。新しいパリが見つかる、鹿島流パリの歩き方。〈解説〉雨宮塔子
2009/07/25 刊行
東アジアの1945年
加藤聖文 著
「大日本帝国」とは何だったのか。本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」が、一九四五年八月一五日、どのように敗戦を迎えたのかを追うことによって、帝国の本質を描き出す。ポツダム宣言の通告、原爆投下、ソ連参戦、玉音放送、九月二日の降伏調印。この間、各地域で日本への憎悪、同情、憐憫があり、その温度差に帝国への意識差があった。帝国崩壊は、東アジアに何を生み、何を喪わせたのか。
2009/07/25 刊行
涼原みなと 著
水の豊かな下層棚から水導士として派遣されたキリオン=イルの前に現れたのは〈竜樹の落胤〉フィオル=ザカイ。この出逢いが、水とこの世界の謎を巡る旅の始まりだった……。第5回C★NOVELS大賞特別賞受賞作
2009/07/25 刊行
茅田砂胡 著
「ヴィッキー?」と声をかけられて振り向くと、銃口が突きつけられた。だが怪しい風体の男からは、敵意も害意も感じられなかった。「頼むから一緒に来てくれ」と言う口調には、困惑した様子がうかがえた――これが、この奇妙この上ない誘拐劇の発端である。さて、その真相とは……?
2009/07/25 刊行
架橋技師伝
葦原青 著
架橋技師はいくさの最前線に立ち、自軍を敵地に誘導する橋を架ける。師に憧れ、架橋技師になったフレイ。だが架橋の技は不幸をも招くという現実を知り……。第5回CN大賞受賞作!
2009/07/25 刊行
橘孝三郎と愛郷塾の軌跡
保阪正康 著
五・一五事件は軍国主義の幕開けになり、日本ファシズムの導火線となったとされる。単なるテロ事件に終始せず、多くの農民が実行犯の減刑を嘆願した事件の背景には、注目すべき〝大衆〟の情緒があった。人道主義の系列にあった橘孝三郎と愛郷塾が、五・一五事件と結びついたのはなぜか。本人への取材に基づき、歴史を変えた大事件を検証する。
2009/07/25 刊行
奈良の巻
橋本治 著
聖武の帝の御世、長屋王は謀叛の咎によって自害する。だが、政敵を葬った藤原一族に栄えはなくやがて都に蔓延した疫病で藤の四兄弟は揃って世を去る。一方、県犬養橘三千代は、長屋王の変後、娘の立后を策し、藤原の夫人は光明皇后となり、異父兄、橘諸兄が実権を握る。藤原広嗣の乱、繰り返される遷都、橘奈良麻呂のクーデター……。天王貴平知百年──「人は死に、貴い天王の知ろしめす世は、まだ平らかだった」。
2009/07/25 刊行
鹿島茂 著
シャン=ゼリゼあるいはプルースト、パレ=ロワイヤルあるいはバルザック、モンパルナスあるいはボーヴォワール……24の名所・旧跡と24人の文学者をつないで描く、パリの文学的トポグラフィ。文学のエピソードから新しいパリが見つかる、鹿島流パリの歩き方。
2009/07/25 刊行
大石英司 著
太平洋で演習中の米原子力空母にソ連原潜が激突、炉に致命的損傷を受けた空母は横須賀に強行入港をはかる。米空母撃沈の密命を帯びた海自最新鋭潜水艦と、米ソ原潜の息づまる戦いは。
2009/07/25 刊行
柴田光彦 新訂増補
文人馬琴の日記にみる江戸の暮らし。江戸後期の社会をうかがい知るための一級の史料である。第一巻は「文政九年丙戌日記抄」「文政十年丁亥日記」「文政十一年戊子日記」を収める。
2009/07/10 刊行
小川洋子 著
美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――懐かしい時代に育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。谷崎潤一郎賞受賞作。
2009/06/25 刊行
町田康 著
本当のことに、少しばかりの嘘をまぜ、口中に広がる苦虫の味。「真面目すぎておかしいといわれる」ほか、癖になるエッセイ集第三弾。〈解説〉寺門孝之
2009/06/25 刊行