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北大路魯山人 著
美味道楽七十年の体験から料理する心、味覚論語、食通閑談、世界食べ歩きなど魯山人が自ら料理哲学を語り、手掛けた唯一の作品。〈解説〉黒岩比佐子
2010/01/25 刊行
祇園社神灯事件簿五
澤田ふじ子 著
長屋を焼かれたうえ、虚無僧姿の武士に襲われている男を危機一髪のところで助けた植松頼助。男は板木の彫り師で、神書――天皇を崇める「日本書紀」や「神皇正統記」を密かに彫っていたのだ。襲撃した武士は、神書の頒布に目を光らせる幕府からの刺客であった! 朝幕の争いに身を投じる植松頼助、最後の事件簿!〈解説・縄田一男〉
2010/01/25 刊行
司馬遷の世界
加地伸行 著
中国前漢の時代、司馬遷は何を感じ、何を考えて、『史記』を書いていったのか。その生い立ちから、腐刑の屈辱と苦しみに耐え、『史記』の完成にいたるまでを、時代背景とともに辿る。司馬遷の実像に迫り得た名著。『史記――司馬遷の世界』加筆・改題
2010/01/25 刊行
北大路魯山人 著
料理は芸術である。味だけではなく美の追及にこだわった魯山人の料理哲学は、素材へのこだわり、食器の審美眼から家庭料理の見直しや残肴への慈しみまで幅広く、美味道楽七十年に裏付けされた珠玉の言葉は永劫に響く。諸侯の美食談義批判や痛快な世界食べ歩きをも収録。魯山人が自ら手掛けた唯一の論考を初文庫化。〈解説〉黒岩比佐子
2010/01/25 刊行
平治の巻Ⅱ 平家の巻
橋本治 著
三条東殿を脱出した信西は、土中入定するも追手に見つかり獄門に懸けられる。一方、熊野路から都へ戻った清盛は合戦を決意する。大内に幽閉されていた二条帝は寝返った公卿の手引きで六波羅の清盛邸へ遷り、後白河院も救出され弟宮のいる仁和寺へ。藤原信頼に従う源義朝に、対するは平清盛。賊臣となった信頼は捕えられ死罪、落武者義朝は鎌田の兵衛と共に尾張で謀殺される。都に残された義朝の愛妾常盤と遺児達は……。
2010/01/25 刊行
天堂里砂 著
峻厳な山の谷間にある隠れ里に生まれた異能を持つ子どもは、神子と呼ばれ敬われていた。神子の桜弥は、里の平穏と引き替えに兄とも慕う藤哉を差し出せと迫る、謎の薬師に遭遇し……。
2010/01/25 刊行
日英激突
横山信義 著
欧州大戦後のパリ講和会議で太平洋のドイツ領を二分したイギリスとアメリカ。だが勢力圏を接した二大国の緊張は高まり、ついに英タイ国境で紛争が勃発! 日米英、三つ巴の闘いが始まった!!
2010/01/25 刊行
池田大作 著
これまでの著作・対談400冊から選りすぐりの名言を集めた決定版。人生訓から教育、生命、哲学、平和、文化そして現代と社会を語った英知の結晶が一冊の本にまとまりました。
2010/01/10 刊行
中村紘子 著
ホロヴィッツ、ラフマニノフら、巨匠たちの天才ぶりを軽妙に綴り、幸田延、久野久の悲劇的な半生が感動を呼ぶ、文藝春秋読者賞受賞作。〈解説〉向井 敏
2009/12/25 刊行
回送電車Ⅱ
堀江敏幸 著
須賀敦子ら7人のポルトレ、10年ぶりのフランス長期滞在で感じたこと、なにげない日常のなかに見出した秘蹟の数々……54篇の散文に独自の世界が立ち上がる。〈解説〉竹西寛子
2009/12/25 刊行
鈴木英治 著
ついに重兵衛がおそのに求婚。その余韻も冷めぬまま、二人は堀井道場に左馬助を訪ね、そこで目にした一振りの刀に魅了される。風田宗則作の名刀だった。
2009/12/25 刊行
オリエント世界の発展
小川英雄/山本由美子 著
ユダヤ教が拡がるイスラエル、日本まで伝播したペルシア文明、芸術の華開くヘレニズム世界。各王朝の盛衰を、考古学の成果をもとに活写する。
2009/12/25 刊行
クラフト・エヴィング商會 プレゼンツ 阿部知二/網野菊/伊藤整/川端康成/幸田文/志賀直哉/徳川夢聲/長谷川如是閑/林芙美子 著
ときに人に寄り添い、あるときは深い印象を残して通り過ぎていった名犬、番犬、野良犬たち。彼らと出会い、心動かされた作家たちの幻の随筆集。
2009/12/25 刊行
三枝成彰 著
女性観、家庭環境、作曲家同士の関係、名曲の歴史的背景など、クラシック音楽が身近になる、大作曲家たちの横顔。ヴェルディからストラヴィンスキーまで。
2009/12/25 刊行
三枝成彰 著
家系、宗教、作曲態度から精神状態、女性関係……大作曲家の姿を忌憚なく描き出すクラシックファン必携のデータブック。バッハからワーグナーまで。
2009/12/25 刊行