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歴史を駆け抜けた海の冒険者たち
チャールズ・ジョンソン 著 朝比奈一郎 訳
今日語り伝えられている海賊物語の多くは本書をもとにしており、三百年近くにわたり欧米で版をかさねてきた奇書である。下巻はキャプテン・キッドとしてバラッドにも唄われた人物の伝記をはじめ、海賊たちの鉄の掟や、海賊として法廷で裁かれた男たちの証言を紹介する。『イギリス海賊史』改題
2012/04/25 刊行
池内紀 著
函館のガンガン寺から大分・院内の石橋まで。小さな自由を片手に、日本各地を訪ねる、気ままなひとり旅。たどり着いた町で、忘れかけた風景と生活に出会う。いくつもの発見に満ちた、旅の報告一六話。ロングセラー『ひとり旅は楽し』(中公新書)の実践篇。
2012/04/25 刊行
朝比奈隆 四つの試練
中丸美繪 著
九十三歳で死去するまで、現役の指揮者としてタクトを振りつづけた巨匠・朝比奈隆。自ら「長生きこそ、最高の芸術」と言い切り、存在そのものが日本のオーケストラ史であった生涯。その光と陰を描く決定版評伝。第二六回織田作之助賞大賞受賞作
2012/04/25 刊行
高橋義夫 著
長引く飢饉で米が高騰し、大黒湊では農民たちが穀屋に押しかける騒ぎが発生。夜には盗み、人殺しと事件が続く。さらに貧乏長屋に銭を放り込む義賊・立烏帽子の行方を追ううち、鹿間狸斎は一揆と陰謀の渦中に巻きこまれて――。好評時代小説シリーズ第八弾!
2012/04/25 刊行
矢月秀作 著
かつて警視庁組織犯罪対策部に属していた影野竜司。彼はある事件で相棒と愛する妻、娘を失い表社会から姿を消した――。十年後、竜司は闇社会で“もぐら”と恐れられるようになる。警察には相談できぬ事件を請け負い、暴力を厭わず、超法規的に過激な手段で解決するトラブルシューターとして。悪を憎む孤独なヒーロー、ここに誕生! シリーズ第一弾。
2012/04/25 刊行
樋口有介 著
ミミズの研究一筋に生きて数十年、女性とは全く縁のなかった柿本書彦の前に、謎の美女・紗十子が現れた。一方、東京湾岸の埋立地には奇形のミミズが出現。折りしも東京都の一大建設プロジェクトが持ち上がり、汚染された土地の利権をめぐって政治家やゼネコンが暗躍、都政を揺るがす大スキャンダルに発展していく……。
2012/04/25 刊行
サウガ城の六騎将
多崎礼 著
あの、サマーアの空が砕け落ちた日の前後、ケナファでは何が起きていたのか? アライスたちの〝その後〟も描かれた連作短編集。
2012/04/25 刊行
回送電車Ⅴ
堀江敏幸 著
爪切りひとつで、世界は大きくその姿を変える――オーディオ、眼鏡、万年筆からジダンの足さばき、世田谷線の踏切まで、対象物への真っ直ぐな愛に満ちた55篇。好評「回送電車」シリーズ第5弾。
2012/03/25 刊行
重松清 著
結婚三年目、突然の妻の死。娘と二人、僕は一歩ずつ、前に進む――娘・美紀の初登園から小学校卒業まで。「のこされた人たち」の日々のくらしと成長の物語。
2012/03/25 刊行
小池真理子 著
平穏な家庭を営む夏子の前に現れた青年。その危険なまでの若さに触れ、彼女は目を背けてきた渇きに気づく。一人の女性の陶酔と孤独を描く傑作長篇。〈解説〉稲葉真弓
2012/03/25 刊行
今邑彩 著
薔薇園を持つ邸の主人と結婚した花梨。彼の二番目の妻は墜落死を遂げたばかりだった――。花嫁に届く脅迫状の差出人は何者なのか? 傑作サスペンス。
2012/03/25 刊行
近代・現代篇五
ドナルド・キーン 著 角地幸男 訳
日本文学の一大特色、私小説と戦時下における戦争文学。つづく戦後は、太宰治、織田作之助、坂口安吾、石川淳ら、無頼派と呼ばれた作家たちの活躍を見る。
2012/03/25 刊行
平安朝の婚姻制度と恋愛譚
工藤重矩 著
平安時代の婚姻制度は法的に一夫一妻制であり、正妻とそれ以外の女性たちとの間には立場・社会的待遇に大きな差があった。恋愛譚としての『源氏物語』は、正妻の座をめぐる葛藤がストーリー展開の要となっており、婚姻制度への正確な理解を踏まえてこそ、はじめて紫の上、明石の君ら、作中人物の心情を深く味わうことができる。一夫一妻制をキーワードに『源氏物語』の構想を読み解く、かつてない試み。
2012/03/25 刊行
岸本葉子 著
理想を心にもちつつも、欲ばらないのがちょうどいい? もの忘れやほうれい線に戸惑いながらも、お肌もスタイルも、ほどほどで満足? プチ変身やひとり外出を楽しみ、ちょっぴり背伸びをしつつ、それでもパソコンに付箋を貼ってしまうアナログ作家の自問自答を描くユーモアエッセイ。『自問自答』を改題。
2012/03/25 刊行
近代・現代篇五
ドナルド・キーン 著 角地幸男 訳
日本文学の一大特色、私小説と戦時下における戦争文学。つづく戦後は、太宰治、織田作之助、坂口安吾、石川淳ら、無頼派と呼ばれた作家たちの活躍を見る。私小説/戦争文学/太宰治と無頼派
2012/03/23 刊行