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黒川博行 著
黒い川を渡って博打に行く……。本格警察小説や、ハードボイルド作品で人気の著者が綴った、作家になるまでの日々、執筆を支える日常のこと、麻雀や将棋、競輪や競馬と運について、そして友人たちとの交流…40年間の作家生活をぎゅっと詰め込んだエッセイ集。巻末に、自作解説、東野圭吾との対談「僕は運が強いんです」を収録。
2024/10/08 刊行
木田滋夫 著
他殺説を封じる強い意思──。「戦後史最大のミステリー」と称され、今なお語り継がれる下山事件。自殺か他殺か謀殺か、さまざまな憶測と情報が飛び交う中、警視庁捜査一課が主導する捜査本部は事件後まもなく「自殺ありき」で結論づけていた。他殺説が封印された構図とはいかなるものだったか。捜査に従事した東京地検の検事による手記、事件の鍵を握る“元憲兵”が出入りしていた「小菅の町工場」をめぐる証言など、約20年にわたって取材を続けてきた新聞記者が発掘した新事実に基づき、事件の糸口を探る。保阪正康氏推薦。
2024/10/08 刊行
特ダネの極意、情報操作の流儀
佐藤優/西村陽一 著
★★これが、記者と官僚を待ち受ける5つの罠と、7つの鉄則だ!西村 「そんな巧妙な手を使ったのか! (中略)大統領が晩餐会を欠席せざるをえないほど交渉がもめていると誘導されれば、その3時間は気が気じゃなかっただろうね」佐藤 「ある情報を隠すために偽装論点をつくるという手口は、インテリジェンスの世界ではよくやるね。秘密をガッチリ守ろうとするとむしろ目立ってアタックされやすい。だから偽装論点をつくって、目をそらす」(本文より)暴こうとする記者。情報操作を狙う官僚。33年の攻防を経て、互いの手の内を明かした前代未聞の「答え合わせ」。5つの罠と7つの鉄則はすべてのビジネスパーソン必読。◆記者を攪乱する手口◆報道された事実を潰す手口◆意図的な情報操作を警戒する目◆記者と官僚を待ち受ける5つの罠◆記者と官僚、7つの鉄則【罠】国益の罠、集団思考の罠、両論併記の罠 他……【鉄則】ユーモアのセンスを持て、情報源を甘やかさない、甘えない、中期の発想で予測・分析する 他……
2024/10/08 刊行
ラリー遠田 著
松本人志は、なぜ30年近くにわたってトップに立ち続けていたのか。そして「ポスト松本」時代のお笑いとテレビは、どう変わるのか。
2024/10/08 刊行
紅輝晶・黄輝晶
多崎礼 著
故郷を滅ぼされ、復讐のため後宮へ上がったハウファは、不死身の光神王を倒す法を求め、文書館の地下深くに隠された建国の秘史に至る。やがて彼女は神宿の御子を産むが、同じ日に第一王妃のもとにも王子が誕生していた……。多崎礼、もうひとつの革命の物語。中公文庫『夢の上 夜を統べる王と六つの輝晶 2』を改題し、書き下ろし番外短篇「輝晶の欠片 伴走者の遺言」を新たに収録。
2024/10/08 刊行
残された人がよく生きるための葬儀・お墓・供養のこと
大愚元勝 著
葬儀は亡き人のためならず。生きていく人の心をラクにする――。愛知県・福厳寺の住職であり、YouTube「大愚和尚の一問一答」で人気の大愚和尚が、はじめて「死別」との向き合いかたをアドバイスする一冊。家族だけのシンプル葬儀、樹木葬、ペットと入る墓、海洋散骨、墓じまい……こうあるべきにとらわれない「おみおくり」を選択するとき、見送る人も逝く人も納得するためにはどうすればよいのでしょう。「お金をかけずに気持ちをかける」供養はあるでしょうか。選択肢の増えた弔いの儀式から供養のありかたまで、亡き人と向き合うことが、残された人が未来を生きるうえで大切な癒しになることをやさしい言葉で語りかけます。「墓じまいしたら、祟られませんか?」「ペットと永久に眠りたい」「簡素すぎる葬儀を後悔」「散骨してと親は言うけど……」――YouTubeで4000人が解答を待つ人生相談、本書では「おみおくり」に関するモヤモヤ悩みに答えます。
2024/10/08 刊行
謎を解く50のキーワード
中野京子 著
絵画に描かれた美女が誰か、あなたは即座にわかるだろうか。そばに薔薇があればヴィーナス。百合が添えられていればマリア。皿を捧げていればサロメ。剣を携えていればユーディト。ちょっとした知識があれば、隠された画家からのメッセージを探りあてることができる。「見て・感じる」だけではわからない、絵を読み解く手がかりをテーマ別に解説。この本を読めば、鑑賞体験はもっと豊かなものになる。図版120点収録。(本文より)印象派が登場する前までは絵にも意味があり、読み解くための「絵の言語」があった。(中略)絵独自の言語を読むことで、人々は画面に見えているものだけではなく、その奥に隠された画家からのメッセージを探りあてた。日本人には西洋的思考を完全に理解するのは難しいが、シンボルのいくつかを覚えておくだけでも、絵画鑑賞はぐんと楽しくなるに違いない。■目次■【「植物」の章 】薔薇/百合/リンゴ/月桂樹/イトスギ【「天体・自然」の章】月/虹/川【「動物・虫」の章】黒猫/テン/牡牛/蛇/ハエ/蝶【「食べ物」の章】卵/蜂蜜/魚【「相反する要素」の章】赤と青/右と左/分かれ道【「武具」の章】剣/大鎌/矢/ハンマー【「道具・装飾品・楽器」の章】天秤/十字架/鏡/甕/子供服/真珠/リュート/シャボン玉【「建物」の章】窓/梯/井戸【「技法」の章】擬人像/画中画/異時同図法/タイムスリップ【「現象」の章】パンデミック/天を仰ぐ/運命【「人物描写」の章】道化/三美神/聖母マリア【「身体」の章】母乳/骸骨/髪/翼/目隠し
2024/10/08 刊行
多様性の果てに
読売新聞アメリカ総局 著
世界が驚愕したトランプ前大統領の暗殺未遂事件。しかし皮肉にもトランプの「強さ」を内外に誇示する結果となり、共和党の結束は強固なものに。 一方、バイデン大統領は現職大統領として56年ぶりの再選出馬断念を余儀なくされ、女性初の大統領を目指す黒人・アジア系のハリス副大統領を後継に指名。「差別主義者」対「多様性の象徴」という、アメリカが直面する分断を体現する選挙戦が展開されることとなった。 ブラック・ライブズ・マター運動で広がる黒人と白人の溝、キリスト教やLGBTQ、中絶を巡る「赤い州」と「青い州」の価値観の対立、国境の街とリベラルな都市の間での不法移民の押し付け合い、ユダヤ・アラブ・アジアなど国際情勢から派生する攻防――多様な社会を目指してきたアメリカが、その多様性ゆえに激しさを増すさまざまな軋轢に苦しんでいる。 世界を先導してきたアメリカの民主主義と多様な社会はどこへ向かうのか。日本がその姿から学べることは何か。 全米各地を徹底取材した『読売新聞』連載「変容する米国」「米大統領選2024 論争の現場」に大幅加筆。政治家や市井の人々、不法移民など、120人以上の証言で「変わりゆくアメリカの今」を描き出す総力ルポ。
2024/10/08 刊行
最新研究が明かす「意外な真実」
中央公論新社 編
研究の成果で次々と書き換えられる日本史。読売新聞大好評連載「日本史アップデート」のムック化第2弾。豊富な写真やイラスト、年表、図表などを交えながら、これまでの常識を覆す最新説を平易に解説した。読者がより深い視点で歴史事象を覗けるように、新たに書き下ろしコラムなどを加える。
2024/10/07 刊行
狩野派の崩壊から21世紀の新潮流まで
草薙奈津子 著
開国後、大和絵、狩野派、浮世絵など日本伝統の絵画は、西洋絵画と出遭い、「日本画」と称すようになった。フェノロサに評価された日本画は、岡倉天心、橋本雅邦らが新設の東京美術学校で確立。のちには日本美術院の横山大観や菱田春草らが技法を追究し進展させる。本書は、幕末の横浜浮世絵や南画から、国家主導で堂々たる作品が制作された明治期、そして、今村紫紅に代表されるのびやかな画風の大正期を描く。(近代篇)昭和十年代、前衛美術集団の離合集散が続いた。だが、新しい絵画の胎動は戦時体制に飲み込まれ、富士山や軍人など国威昂揚を意図した絵画が制作されるようになる。戦後は国粋主義への批判から「日本画滅亡論」が唱えられ、新しい道の模索を余儀なくされた。本書は、前衛として戦前に注目された吉岡堅二らから、戦時中、そして復興に寄り添って人気を博した東山魁夷や平山郁夫の活躍、さらに、平成以降の新潮流までを描く。(現代篇)
2024/09/30 刊行
アヴァンギャルド、戦争画から21世紀の新潮流まで
草薙奈津子 著
昭和十年代、前衛美術集団の離合集散が続いた。だが、新しい絵画の胎動は戦時体制に飲み込まれ、富士山や軍人など国威昂揚を意図した絵画が制作されるようになる。戦後は国粋主義への批判から「日本画滅亡論」が唱えられ、新しい道の模索を余儀なくされた。本書は、前衛として戦前に注目された吉岡堅二らから、戦時中、そして復興に寄り添って人気を博した東山魁夷や平山郁夫の活躍、さらに、平成以降の新潮流までを描く。
2024/09/30 刊行
狩野派の崩壊から院展・官展の隆盛まで
草薙奈津子 著
開国後、大和絵、狩野派、浮世絵など日本伝統の絵画は、西洋絵画と出遭い、「日本画」と称すようになった。フェノロサに評価された日本画は、岡倉天心、橋本雅邦らが新設の東京美術学校で確立。のちには日本美術院の横山大観や菱田春草らが技法を追究し進展させる。本書は、幕末の横浜浮世絵や南画から、国家主導で堂々たる作品が制作された明治期、そして、今村紫紅に代表されるのびやかな画風の大正期を描く。
2024/09/30 刊行
T・S・エリオット 著 深瀬基寛 訳
「四月はいちばん無情な月」で始まる長篇詩「荒地」と代表的な文化論の定評ある名訳を一冊にし、巻末に深瀬基寛の評論「エリオットの人と思想」を収めた充実の決定版。《古典名訳再発見》第5弾。解説・阿部公彦【目次】 荒 地Ⅰ 死者の埋葬 Ⅱ チェス遊び Ⅲ 劫火の説教 Ⅳ 水死 Ⅴ 雷の曰く「荒地」自註 文化の定義のための覚書第1章 「カルチュア」の三つの意味第2章 階級と「エリット」第3章 統一性と多様性:地域第4章 統一性と多様性:宗派と祭式第5章 文化と政治についての一つの覚書第6章 教育と文化についての覚書一束及び結語附 録 ヨーロッパ文化の統一性 エリオットの人と思想(深瀬基寛)
2024/09/30 刊行
中村彰彦 著
徳川将軍、異色の大名、江戸を騒がせた盗賊、新選組、そして戊辰戦争を潜り抜けた明治・大正期の軍人たち――。奇譚とエピソード満載。歴史を読み解く愉しみを堪能させる、最新エッセイを収録。
2024/09/30 刊行
安彦良和 著
ギリシア神世界での権力闘争の渦中に、生を受けた運命の子、アリオン。『機動戦士ガンダム』等で有名なアニメーターの漫画家デビュー作。
2024/09/30 刊行