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黒川裕子 著
今は昔、冬大陸の小国ジントが鳳凰とともに世界を制覇した時代があったという。だが今や弱小貧乏国。お飾り以下の騎兵隊隊長任じられたモートは、式典に参加する費用を何とか稼ごうと、春大陸の大国へ盗みに入ることに。ひょんな思いつきが世界の存亡につながってしまい……!?
2013/02/25 刊行
矢月秀作 著
"竜司の元に届けられたDVD。そこには爆弾とともに緊縛された紗由美の姿が映されていた。環境ビジネス「エコウインドウ」とホームレス惨殺事件の関係を追っている矢先だった。恋人の爆死まで七二時間! 警視庁""モール""も捜査に乗り出すが、霞ヶ関の本庁舎にロケット砲が打ち込まれる。首都機能は麻痺し、終末へのカウントダウンが始まった!!"
2013/02/25 刊行
勇進篇2
横山信義 著
米国のダニエルズ・プラン艦にも匹敵するセント・アンドリュー級戦艦を含む艦隊が、英東洋艦隊に合流。米艦隊との戦闘で八八艦隊の多くが修理中のなか、第三艦隊がマラッカ海峡へ向かう……!
2013/02/25 刊行
武田泰淳中国小説集
武田泰淳 著
中国古典への耽溺、大陸風景への深い愛着から生まれた、血と官能に満ちた淫女・豪傑の物語。評論一篇を含む九作を収録。〈解説〉高崎俊夫
2013/01/25 刊行
石井洋二郎 著
人はなぜ本を読むのか。読書の歓びを心底味わえるのは思春期だけなのか。何を、いつ、どう読んだかを綴る、赤裸な読書体験記。本は滅びてはならない。
2013/01/25 刊行
深沢七郎 著
周囲を気遣って本音は言わずにいる老婆(「おくま嘘歌」)、美しくも滑稽な四姉妹(「お燈明の姉妹」)ほか、烈しくも哀愁漂う庶民を描いた連作短篇集。〈解説〉蜂飼 耳
2013/01/25 刊行
食・職・色
王敏 著
今、何かと話題の中国を、食文化、職業、色の三つのテーマで謎解き。五〇〇〇年かけて形成された中国人特有の発想法とは。誤解と無理解は互いに大損。
2013/01/25 刊行
小説 深沢七郎
嵐山光三郎 著
「深沢さんはアクマのようにすてきな人でした」。斬り捨てられる恐怖と背中合わせの、甘美でひりひりした関係を通して、稀有な作家の素顔を描く。
2013/01/25 刊行
古代・中世篇一
ドナルド・キーン 著 土屋政雄 訳
シリーズ全体の序文、人間的でなまめかしい『古事記』、奈良時代と平安時代前期の漢文学、そして最古にして最高の歌集『万葉集』の世界を語り尽くす。
2013/01/25 刊行
桂文楽の世界
山本益博 著
桂文楽、柳家小さん、林家正蔵、三遊亭円生……。名人たちがしのぎを削っていた落語黄金時代の「芸の本質」をみずみずしい筆致で描いた著者の処女評論。
2013/01/25 刊行
秦郁彦 著
『坊っちゃん』のマドンナは誰? 「吾輩猫」の身の上とは? 歴史研究家が、人物や地物・景観から時代背景までを考証する、知的興奮にみちた漱石文学論。
2013/01/25 刊行
宮本又郎 著
三井、三菱など財閥から松下幸之助や本田宗一郎ら消費者本位の実業家まで、資本主義社会の光と影を担った彼らの手腕と発想はどのように培われたのか。
2013/01/25 刊行
二極化する結婚のかたち
橘木俊詔/迫田さやか 著
格差が拡大しつつある日本。家族の最小単位である「夫婦」もその流れに拍車をかけている。さまざまなデータに基づき、日本の夫婦の今を探ると見えてくるのは、夫の所得と無関係に働くようになった妻の影響力の大きさだ。医師夫婦に代表されるパワーカップルと、対極にある若いウィークカップルなど、興味深い事例を紹介。また、結婚できない人たちから、離婚、そして地域差まで視野を広げ、夫婦をめぐる格差を考える。
2013/01/25 刊行
伝えたいことは伝わるのか
岡本真一郎 著
「わたしの孫はおじいさんですよ」「わたしの孫はおばあさんですよ」。この会話は、一見すると不自然である。だが、当人たちは何の問題もなく意思疎通ができている(第2章参照)。私たちは、ことばを「文字どおり」に使っているわけではない。話していないのに伝わることもあれば、丁寧に説明していても誤解されることがあるのはなぜか。社会心理学の視点から、敬意表現や皮肉など、対人関係のことばの謎に迫る。
2013/01/25 刊行
小池真理子 著
夜の闇に沈むカフェ。かつて愛した男の霊を見たと親友が話しはじめ……(「東京アクアリウム」)。施設に入居する母が実家で過ごす最後の夜(「猫別れ」)。最終の新幹線で会いに行く、父に似たあの人に(「父の手・父の声」)。出会いと別れが日常に波紋を起こし、遠い過去の記憶が裡から静かにあふれだす。珠玉の作品集。
2013/01/25 刊行