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秦郁彦 著
『坊っちゃん』の教師たちやマドンナの正体を探り、『吾輩は猫である』の主要登場人物のみならず千駄木界隈の住人を推察、『三四郎』の美彌子とマドンナを比較しつつ漱石のヒロイン像を論じる――歴史研究家がその分析手法を活かして人物や景観から時代背景までを考証する、知的興奮にみちた漱石文学論。
2013/05/25 刊行
多崎礼 著
生物も住めぬ死の海に浮かぶ十八諸島。〈語り部〉たちが島々を巡り集めた物語を語り明かすため、年に一度、冬至の晩に開かれる煌夜祭(こうやさい)。今年もまた、〈語り部〉が語り始める。人を喰らう恐ろしくも美しい魔物の物語を。夜が更けるにつれ、物語は秘められた闇へ……。第2回C★NOVELS大賞受賞作に書き下ろし短篇「遍歴(ピルグリム)」を収録。
2013/05/25 刊行
小川太郎 著
起こらなかったことも歴史の裡――とうそぶき虚構と現実を渾然と生きた寺山修司。人間・寺山を形成した「実際に起こったこと」とは何だったのか。作家への野心、母との葛藤、恋、そして病……短歌をベースに処女歌集成立までの前半生を辿り、若き日の実像に迫る。
2013/05/25 刊行
ふるさとを創った男
猪瀬直樹 著
向学心に燃えて故郷長野を飛び出したが、志を果たせず下級官吏になった高野辰之。鳥取県の没落士族の家に生まれ飢餓線上を彷徨うが、教会で賛美歌に出会い音楽の道を進んだ岡野貞一。二人は「故郷」「春の小川」「朧月夜」等多くの文部省唱歌を生み出していく。明治の「夢」を浮き彫りにした群像劇。
2013/05/25 刊行
岡本綺堂読物集三
岡本綺堂 著
名作「青蛙堂鬼談」の拾遺集ともいえる怪談・奇談集。武家屋敷の因縁ばなし、人をひとり殺してきたと告白する藝妓のはなし、影を踏まれるのが怖くて外にでられなくなった娘のはなしなど、江戸から大正期にかけてのふしぎな話をあつめた。附録として単行本未収載の短篇二篇を添える。
2013/04/26 刊行
暁のオスプレイ
大石英司 著
聖地ペリリューへオスプレイにて参戦した世界最強のアメリカ海兵隊に対するは、西側の最新装備で武装した中国特殊部隊《紅中隊》。続々と各国精鋭部隊が太平洋戦争激戦の地に集結し……?
2013/04/26 刊行
The Void Shaper
森博嗣 著
世間を知らず、過去を持たぬ若き侍。彼は問いかけ、思索し、剣を抜く。強くなりたい、ただそれだけのために。ヴォイド・シェイパシリーズ第一作。〈解説〉東えりか
2013/04/25 刊行
岡本綺堂読物集三
岡本綺堂 著
人をひとり殺してきたと告白する藝妓のはなし、影を踏まれるのを怖がる娘のはなしなど、江戸から大正期にかけてのふしぎな話を集めた。〈解題〉千葉俊二
2013/04/25 刊行
誉田哲也 著
同級生の運転するバイクに轢かれ、姉が死んだ。殺人を疑う妹の結花は同じ高校に入学し調査を始めるが、やがて残酷な真実に直面する。衝撃のR18ミステリー。
2013/04/25 刊行
小川太郎 著
「起こらなかったことも歴史の裡」とうそぶく寺山の前半生における数々の逸話を検証し、短歌をベースにその青春の「虚と実」を読み解く。〈解説〉萩原朔美
2013/04/25 刊行
ヨーロッパ精神の底流
堀米庸三 著
キリスト教会をめぐる様々な異端抗争を解明し、ヨーロッパ人の精神的形成に大きな影響を与えた、宗教と政治の緊張関係を劇的に再現する。〈解説〉樺山紘一
2013/04/25 刊行
半藤一利/秦郁彦/横山恵一 編
ハワイ攻撃までの実態、開戦に対する論考、出撃した兵員の肉声等、当時の貴重な証言と、真珠湾攻撃に参加した七七〇人の氏名一覧を収めた一級資料集。
2013/04/25 刊行
「玉の湯」溝口薫平に聞く
野口智弘 著
誰もが憧れる癒しの温泉地、由布院。大規模開発の波や行政の壁に立ち向かい「由布院ブランド」を打ち立てた若き旅館経営者たちの奮闘を「玉の湯」会長に聞く。
2013/04/25 刊行
水谷三公 著
この国を動かしてきた顔の見えない人々――政党勃興、戦時体制、敗戦など社会情勢の変動が、行政機構に与えた影響を探る、ユニークな日本官僚史。
2013/04/25 刊行
楽しく学ぶために
阿辻哲次 著
漢字の宿題が苦痛だった人も多いでしょう。小中学校では約二千字の漢字一つひとつについて、筆順、とめ・はねなどの字形、音読みや訓読み、部首などを習います。しかし、漢字を学び、楽しむために本当に大事なものとはなんでしょう。漢字学の第一人者が、漢字の意外な成り立ちや読み方の歴史、部首のふしぎなど、学生時代に知っておけばよかった知識を伝授し、真に必要な知識を解説、さらに望ましい漢字教育を提言します。
2013/04/25 刊行