ホーム > 検索結果
全10813件中 8085~8100件表示
ショーペンハウアー 著 西尾幹二 訳
「生きんとする意志」を重厚に描写してきたこの大作は、最後の四節で「意志の否定」というフィナーレが鳴り響く。ショーペンハウアー自身が「いちばん厳粛な部分」と呼んだ最終巻。
2013/07/15 刊行
中沢洽樹 訳 関根清三 解説
人類の精神史に数え切れない影響をもたらしてきた始原の物語り。聖書は信ずべきもので、読むものではないという通念を離れて、この文学性を重視した格調ある訳文に触れてみよう。
2013/07/15 刊行
アラン 著 桑原武夫/杉本秀太郎 訳 杉本秀太郎 解説
変転きわまりない現代世界に生きて、自信をもって古来の理想への忠実さを守り、しかも精神の自由を失わなかったアラン。この高邁の哲人が生み出した「短文形式」による思索の結晶。
2013/07/15 刊行
キルケゴール 著 桝田啓三郎 訳 柏原啓一 解説
絶望という病根にこれほど深くメスを加え、これをえぐり出した書物は他に類がない。そしてその絶望や不安から脱する道、自己回復の道をさし示した本書は、実存思想の始点となった。
2013/07/15 刊行
デカルト 著 井上庄七/森啓/野田又夫 訳 神野慧一郎 解説
デカルト道徳論のかなめは欲望の統御にあり、「高邁」の精神こそはあらゆる徳の鍵である。形而上学的次元における心身二元論と日常的次元における心身合一とをつなぐ哲学的探究。
2013/07/15 刊行
ヒューム 著 土岐邦夫/小西嘉四郎 訳 一ノ瀬正樹 解説
ニュートンの経験的実証的方法を取り入れ、日常的な経験世界の観察を通して人性の原理を解明し、その人間学の上に諸学問の完全な体系を確立しようとした。イギリス古典経験論の掉尾を飾る書
2013/07/15 刊行
フロイト 著 懸田克躬 訳 新宮一成 解説
人間にとっての最後の謎であった「無意識」。その扉をあけて、そこに首尾一貫した説明をほどこそうとしたフロイト。本書こそ、人間の心に関する現代の見解すべての根源となった。
2013/07/15 刊行
フロイト 著 懸田克躬 訳
精神の働きは無意識の記憶から強い干渉を受けている。その「無意識の科学」の存在を人びとに理解させようとした書。Iのしくじり行為、夢の分析に続き、IIはノイローゼ諸現象を扱う。
2013/07/15 刊行
ハイデガー 著 原佑/渡邊二郎 訳 渡邊二郎 解説
現代哲学に絶大な影響を与えつづける巨人ハイデガーは、1927年に刊行された本書の斬新で犀利な問題提起によって、20世紀の哲学界に激流を巻き起こす衝撃的地点に立つことになった。
2013/07/15 刊行
ハイデガー 著 原佑/渡邊二郎 訳
存在論は古代中世以来、ヨーロッパ哲学の根本課題であった。ハイデガーはこの伝統を新たに取り上げ直し、存在の根底を見つめ、生存の基底を直視し、実存の深みを見定めようとする。
2013/07/15 刊行
ハイデガー 著 原佑/渡邊二郎 訳
ハイデガー自家用本に書き込まれた欄外注記と諸版の異同を吟味し、近年の研究成果を盛り込んだ日本語訳と懇切な訳注。巻末に新しい年譜と詳細な索引を付した決定版。全三巻完結。
2013/07/15 刊行
オルテガ 著 寺田和夫 訳 佐々木孝 解説
近代化の行きつく先に、必ずや「大衆人」の社会が到来することを予言したスペインの哲学者の代表作。「大衆人」の恐るべき無道徳性を鋭く分析し、人間の生の全体的建て直しを説く。
2013/07/15 刊行
ベルクソン 著 森口美都男 訳 杉山直樹 解説
概念や言葉、表象などに結晶化する以前に、それとは別の場所で端的に働いている力がある。そうした場所についての時空的見取図をつくりあげようとした「生の哲学者」の最後の主著。
2013/07/15 刊行
ベルクソン 著 森口美都男 訳
従来の道徳論や宗教論のテーマは、かえって探求の障害にさえなる。そう考えた「生の哲学者」ベルクソンが、視界をもっぱら人間という存在に絞り込んで展開した社会哲学、歴史哲学。
2013/07/15 刊行
ニーチェ 著 西尾幹二 訳 西尾幹二 解説
ギリシア悲劇の起源を問題にする体裁をとりながら、ニーチェの内部に渦巻いていたあらゆる主題が未分離のまま投げ込まれ、強い衝迫力をもってせまってくる。今日なお「問題の書」。
2013/07/15 刊行