ホーム > 検索結果
全10812件中 7065~7080件表示
吉本ばなな 著
霊能者の祖母が遺した予言通りに、インドから来た青年「ハチ」と巡り会った私は、彼の「最後の恋人」になった……。運命に導かれて出会い、別れの予感のなかで過ごす二人だけの時間――約束された至高の恋。求め合う魂の邂逅を描く奇跡の物語。[写真・若木信吾]
2014/07/25 刊行
吉本ばなな 著
病弱で生意気な美少女つぐみ。彼女と姉妹のように育った海辺の小さな町に帰省した私は、まだ淡い夜の始まりに、つぐみとともにふるさとの最後のひと夏を過ごす少年に出会った――。少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。第二回山本周五郎賞受賞作。[装画・山本容子]
2014/07/25 刊行
喜多喜久 著
鉄をも溶かす《炎の魔法》、密室に現れる人魂、過酸化水素水を用いた爆破予告、青酸カリによる毒殺、そしてコンプライアンス違反を訴える大学での内部告発など、今日もMr.キュリーこと沖野春彦准教授を頼る事件が盛りだくさん。庶務課の七瀬舞衣に引っ張られ、嫌々解決に乗り出す沖野が化学的に導き出した結論は……!? 大人気シリーズ第二弾が登場!
2014/07/25 刊行
警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結4
沢村鐵 著
八年前、自分の家族全てを惨殺された美結。武器商人・田中晃次から、犯人の正体を知らされた彼女は復讐に我を忘れ、警察組織から離脱する。一方、全世界を影響下に置く強大な敵・田中と戦うべく、日本警察と佐々木兄妹たちは、逮捕したサイバーテロリスト〝C〟と手を結んだ……。すべての秘密が明らかになる、シリーズ完結篇。
2014/07/25 刊行
八百万の神に問う番外編
多崎礼 著
老舗妓楼「葛ノ葉」にやって来たその奇妙な客人は待ち人が現れるまでと言って、見習いの少女を相手に静かに語り出した。ケイシュという少女が、年頃の乙女なら誰でも一度は憧れるイチノ里での物見遊山に出かけたときのことを。そこで出逢ったヤコウという音導師のことを……「読売プレミアム」掲載(2014.1.1~2014.3.31)
2014/07/25 刊行
蓮華君の不幸な夏休み番外篇3
海原育人 著
月曜日の霧島さんは厄年な事件を忘れられなかった、らしい。あいかわらず横行するプチ事件に巻き込まれたと思われる友人から話を聞くことにした。さて、そのお相手である各務さんはある理由でとてもとても疲れていて……? C★NOVELSで好評の「蓮華君の不幸な夏休み」シリーズウラ版登場。海原育人が贈るバトル!・ホラー?・アクション!!「yorimoba」掲載(2011.04.25~2011.08.24)
2014/07/25 刊行
聖刻群龍伝外伝3
千葉暁 著
新連邦議長の屋敷で侍女として働くことになったエズラ。やたらとエバる婦長にこき使われ戦女神と噂される公式寵姫――エアリエルには目をかけてもらい、と忙しい日々を送っていた。なぜか屋敷の主に逢うことはなかったが。しかしある夜、偶然に怪しい白い影を見てしまい……「読売プレミアム」掲載(2014.3.1~2014.5.31)
2014/07/25 刊行
受難の三兄弟
岡野めぐみ 著
スルファの学友マイルスは、学業も家柄も良く、警備隊養成学校卒業五年後にして辺境の村の警邏長に抜擢された。が、その村には厄介な三兄弟がいて!?『受難の三兄弟』シリーズの次男ソールとマイルスとの出会いの物語。「読売プレミアム」連載(2014.1.1~2014.3.31)
2014/07/25 刊行
松葉屋なつみ 著
どこまでも広がる青空の下、創世主ファティマの使命により、紙飛行機(メール)を召還し、寄生する悪いもの(ウィルス)を取り除く毎日を送る〈羊〉たち。飛び交う紙飛行機の途方もない数に、人間たちの切実な思いを感じつつ。いっぽう、その世界の外側で、失踪した天才プログラマー・ファティマの跡を追う〈教授〉は、その娘〈ジュニア〉を引き取ることにするが……。第10回C★NOVELS大賞大賞受賞作
2014/07/25 刊行
日本精神の逆説
長谷川三千子 著
「日本人であること」を探究する第一歩とは……。日本人の内にあり、必然的に我々本来の在り方を見失わせるもの――本居宣長が「からごころ」と呼んだ機構の究明を通し、日本精神を問い直す。戦後世代の大東亜戦争論として、論壇に衝撃を与えた初期論考を含む、鋭く深い思索の軌跡。
2014/07/25 刊行
近藤富枝 著
若き日の宇野千代・尾崎士郎をはじめ、川端康成、萩原朔太郎、室生犀星ら数多くの作家たちが居を構え、夜を徹してのダンスに麻雀、酒と恋の青春を謳歌し、そこから次々に名作を生み出した佳き時代の馬込桃源郷の全容。膨大な資料と証言で綴った大正・昭和初期文壇側面史。
2014/07/25 刊行
和多月かい 著
新入社員の藤崎通はいきなり融合した異世界の魔法帝国支部へと配属となった。が、そこはある理由から深刻な『魔力』不足に陥っており……。第10回C★NOVELS大賞特別賞&読者賞受賞作。
2014/07/25 刊行
アンヌの野兎
茅田砂胡 著
テオドール・ダナーは料理はうまいが店主が偏屈。ある日、その店主が行方不明に。さらに、彼を怪獣夫婦が護衛することに! 珍しくものんびりと陸路の旅を楽しむ夫婦を待ち受けるものとは。
2014/07/25 刊行
ナイトランナーⅡ
リン・フルエリン 著 浜名那奈 訳
〈レンデルの槍〉が現れて日食と重なるとき、邪悪な〈兜〉は復活する。その儀式の贄を求めるマーダスにさらわれたアレクは、酷寒の船倉に囚われていた。身につけるものもなく、黒呪術師の執拗な拷問を受け、語ってはいけない秘密の記憶すら奪われてゆく。その頃サージルとマイカムは、衰弱したナイサンダーを〈オーレスカの館〉に残し、船でプレニマーへ向かっていた。残された時間はあとわずか。二人はアレクを救い出し、邪悪な儀式を阻止できるのか――!? 光と闇の対決、ついにクライマックス!!
2014/07/25 刊行
ナイトランナーⅡ
リン・フルエリン 著 浜名那奈 訳
「これだけの下水溝をすべて探検して地図を作るには、何週間、いや、おそらくは何ヶ月もかかるだろう。だが、もしすでに下水溝の配置を知っている奴を見つけたとしたら?」「くず屋ギルドとか!」「もしくは《モグラ》だ。わたしを殴った奴は、何と言っていた?」「下水溝に見たことのない連中がいて、彼女の仲間を殺したって」「そうだ」円板と水晶の冠――呪いの品を敵の手から守り、孤独に耐える《守り人》ナイサンダー。かつての師匠、いまでは大切な友の抱える秘密に苛立ちを隠せないサージル。その陰で着々と〈オレースカの館〉包囲網を狭めるプレニマー。サージルとアレクに復讐を誓う黒呪術師アシュナジも、二人の痕跡をたどる鍵を手に入れ……各々の思惑が交錯する中、ついに実力行使に及んだ敵に、アレクたちは対抗できるのか!?
2014/07/25 刊行