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人・文化・生き物
木村尚 著
首都を背後に控えた東京湾。ハゼにダイオウイカ、ゴブリンシャークにシャコ、ハマグリにアマモ……。水深600mの深海から旧日本軍の要塞、干潟まで、表情豊かな海に生息する生き物は、なんと魚だけで700種以上! 川崎に流れ着いた巨大な生き物とは? 水質は改善されていないって本当? お台場で海水浴できるのはいつ? かつて「死の海」とまで呼ばれた湾と向きあい続けた海洋環境研究家が語る、その魅力のすべて。東京湾再生アンバサダー・桝太一アナとの「生物多様性対談――この夏は、干潟へダッシュ!」も収録!
2016/12/09 刊行
素粒子から宇宙までの不思議に挑む
小山慶太 著
なぜモノは引きあうのか。「なにもない世界」は存在するのか。わたしたちの住む世界はいつ生まれ、どこに向かっているのか――。このような謎を追究するのが現代物理学である。ミクロの世界・宇宙の果て・極低温など、日常生活では想像すらできない極限の世界を現代物理学はどう解明してきたか。その始まりから最前線までを、やさしく解説する。さらにダークマターや重力波望遠鏡など、最新のトピックを紹介。
2016/12/09 刊行
日本美を再発見した建築家
田中辰明 著
第一次大戦後のドイツ、タウトは貧困にあえぐ労働者のための集合住宅を華やかに彩り、「色彩の建築家」と呼ばれた。しかしナチスの圧迫を逃れて来日、白木の建築に感銘を受けて、日本美の紹介に努めた。その後トルコに招聘され、新しい様式の建築を展開した。激変する環境のなかで変容を重ねる作品を紹介しつつ、妻と秘書の二人の伴侶、建築家であった弟と子供のことなど複雑な人間関係を解明し、五八年の生涯を辿る。
2016/12/09 刊行
ジョイスからU2まで
栩木伸明 著
北海道より少しだけ広い島国だが、魅力を表す言葉は果てを知らない。それがアイルランド。ケルト文明の地、スウィフト、ワイルド、イェイツ、ジョイス、ベケット、ヒーニーらによる世界文学の生地、ヴァン・モリソンやU2が歌い上げる音楽の島、「虐げられてへつらう者たち」、英国からの独立闘争の国――。一木一草に至るまで言葉が刻まれているこの土地を、達意のエッセイと美味しい訳文でまるごと味わい尽くす。
2016/12/09 刊行
八八ヶ所巡礼の歴史と文化
森正人 著
八八の寺院を巡る四国遍路の姿を決定づけた、ある僧の案内記。貧困、病気、差別に苦しめられた巡礼者たちの記録。評判を呼んだ新聞記者による遍路道中記。バスや鉄道の登場がもたらした遍路道の変革――。本書では、近世以降の史料を博捜し、伝説と史実がないまぜになった四国遍路の実態を再現する。千数百キロの遍路道を歩く巡礼者と、彼らと相対した地域住民。これまで語られてこなかった彼らの実像に光を当てる。
2016/12/09 刊行
いじめられっ子だった精神科医の贈る言葉
中井久夫 著
日本を代表する精神科医、中井久夫の「いじめの政治学」を子ども向けに訳した本。いじめの過酷なプロセスを精神科医の知見から叙述。いじめられている子ども、いじめ体験に傷ついた子ども、いじめをみている子どもたちが、自分の状況や体験を理解し、サバイバルのきっかけをつかむ心の1冊。親や教師、子どもの近くにいる大人たちが、いじめを軽く見ず、真剣に向き合うための必読の書。
2016/12/08 刊行
花山院弘匡 著
創建以来千二百有余年の歴史を、古都・奈良に刻んできた春日大社。祭事・社殿・宝物など、宮司自らが筆をとって解説した、完全ガイド。
2016/12/08 刊行
キリスト教美術の誕生とビザンティン世界
加藤磨珠枝/益田朋幸 著
古代ローマの伝統と諸民族の出会いから生まれた初期中世美術。神の表現を極めたビザンティン美術。異なる道を辿った双方の展開に迫る
2016/12/08 刊行
第二巻
谷崎潤一郎 著
あこがれの女性のために自らの死を願う少年を描いた問題作「恋を知る頃」、マゾヒストであることを表明し、実践におよんだ青年の快楽とむなしさの顛末記「饒太郎」などを収載する。
2016/12/08 刊行
アラン 著 宗左近 訳
意志を抱かなければ幸福にはなれない。幸福は外部でなく己の手の内にある。夫婦、友情、絶望、死など身近なテーマについて実践的に捉えた不滅の珠玉のエッセイ集。
2016/12/08 刊行
前田司郎/柴崎友香/青山七恵/畑野智美 著
<連載長編小説>■畑野智美「大人になったら、」(第3回)■柴崎友香「千の扉」(第11回)■前田司郎「異常探偵 宇宙船」(第12回)<連作短編小説>■青山七恵「妖精たち」(第8話)
2016/12/01 刊行
吉村龍一 著
山形のとある地方都市で、一介の労働者として生きていく上で最低限の生活を営んでいた青年・清十郎。成長するにつれ、成金や差別など不平等な社会に疑問を抱くようになり、ある日突然、持ち場を脱走してしまう。逃亡後の生活で、革命思想を持つ仏僧・剛寿や、寒村から身売りされた娼婦・桔梗との出会いに感化された清十郎は、日々困窮していく民を救うため、世直しを唱える剛寿のもと、町の支配勢力に立ち向かうことを決意するが――。
2016/12/01 刊行
関川夏央 著
近代文学はなぜ多くの鉄道を登場させたのか。夏目漱石『坊っちゃん』から、松本清張『点と線』まで、舞台となった路線に乗り、名シーンを追体験する。ローカル列車に揺られながら、かつて作家たちが鉄道を作品に取り込んだ理由に思いを馳せる。鉄道と文学との魅惑の関係をさぐる、時間旅行エッセイ。
2016/11/30 刊行
第Ⅳ部 伝説の終焉6
茅田砂胡 著
放浪の戦士と異世界の少女の出逢い――すべてはここから始まった。盟約という固い絆で結ばれた二人は、いくたの危地を乗り越え、あまたの戦に勝ち抜いて、戦士は大国の王に、少女は王と国の守護神となった。獅子王と妃将軍が紡ぐデルフィニアの伝説が、ここに完結する。
2016/11/25 刊行
乾ルカ 著
巨大なジャンプ台を軽々と踏み切り、飛んでいく一人の少女。沢北小学校の転校生として寂しい日々を送っていたさつきは、同じクラスの天才スキージャンパー・理子の姿に目を奪われる。「一緒にジャンプやらない?」その笑顔に導かれ、さつきの青空への挑戦が始まった! 向かい風は大きく飛ぶためのチャンス。この言葉を支えに奮闘する少女達の、笑顔と友情と涙がつまった青春小説。
2016/11/25 刊行