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新装版
鈴木英治 著
手習子のお美代が消えた。楽しみにしていた秋祭りを前に自ら姿を隠すはずはないと考えた重兵衛が捜し始めると……(「梵鐘」)。人捜しを生業とする紋兵衛、北町奉行所の同心・河上惣三郎、元目付で腕利きの浪人・鳴瀬左馬助、そして主人公である手習師匠の重兵衛――それぞれの視点で趣向を凝らした四篇の連作が織りなす、人気シリーズ第二弾。(二〇〇四年一月に刊行された作品を改版)
2017/02/28 刊行
久間十義 著
大蔵省のキャリア官僚が墜落死した。自殺か、他殺か――。「特命」で捜査に加わる捜査一課強行犯六係主任・松浦洋右警部補は、他殺の証拠を手にする。しかし、キャリア同士で大蔵省と取引した上層部により自殺と断定され、捜査は中止に。自らの属する組織と対峙し私的な捜査を続ける松浦は、政官財癒着を象徴する巨大な陰謀にたどり着くが……。単行本刊行時に各紙誌で絶賛されベストセラーとなり、現在のブームの先駆となった〈レジェンド・オブ・警察小説〉が、待望の電子書籍化!
2017/02/28 刊行
久間十義 著
捜査一課強行犯六係主任・松浦洋右警部補は、北海道のリゾート開発に絡む巨額の不正融資を暴くため、墜落死したキャリア官僚が残した「白鳥メモ」の行方を追う。盟友の女性検事や元刑事らとともに、利権をむさぼり自分たちに都合のいいように犯罪を隠蔽する巨悪に立ち向かう松浦の身に、危険が迫っていた――。誇り高き者たちを迫真の筆で描き、単行本刊行時には役所広司ら豪華キャストでドラマ化されるなど注目を集めた警察小説の金字塔が、待望の電子書籍化!
2017/02/28 刊行
日本ふーど記
玉村豊男 著
食の先覚者・薩摩鹿児島から、馬肉・昆虫食の木曽信濃、山鍋と海鍋が併存する秋田へ。風土と歴史が生み出す郷土食はどう形成され、どう変貌したのか。日本全国、見て飲んで食べ尽くして考える旅のエッセイ。『日本ふーど記』を改題し、〈改版にあたって〉を付しました。《目次》薩摩鹿児島――幸あり南方より来たる群馬下仁田――コンニャク・エネルギー不変の法則瀬戸内讃岐――パスタ文化食べ歩きリサーチ若狭近江――頽廃の美味は古きワインで北海道――国境演歌味覚変幻土佐高知――初鰹たたく気分は〝いごっそう〟岩手三陸――日本ホヤスピタリティー考木曾信濃――何でも食べてやろう秋田金沢日本海――山と里なべもの裏オモテ博多長崎――ちゃんぽんと唐様で書く三代目松阪熊野――ふだらく赴粥飯法エピローグ/東京――二〇〇年前のファースト・フード文庫版あとがき改版にあたって
2017/02/25 刊行
流血の境界
佐藤大輔 著
大戦後の不況に苦しむ惑星リェータでは自由市民同盟が「クローン排除、地球連邦の強圧的な支配からの自由」を掲げ急速に勢力を拡大していた。自治政府が有効な手を打てない中、ついにデモ隊が〝平和と流血の境界〟を踏み越え警官隊と衝突。惑星全土をテロリズムが席捲する!!二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇、第三弾!
2017/02/25 刊行
星界伝奇
川又千秋 著
「蛇不老〈シャブロウ〉だ、捕まえろッ」火星辺境の町で素密素〈スミス〉は荒くれ者から逃げる娘を助けるが……(第一話「火星の白蛇伝説」)。金星に降り立った怪人・達達(ダダ〉の目的を突き止めて欲しいとの依頼を受け、素密素は謎の古代遺跡へと潜入する(第二話「金星〈?歌城〉の秘密」)……雷杖片手に星から星へと渡り歩く謎の男・素密素の、スリルとロマンに満ちた幻想SF冒険譚!短篇「〈嵐〉エンジン開発秘話」を併録。
2017/02/25 刊行
横山信義 著
連合艦隊はマーシャル沖の海戦に勝利。加えてフィリピンの制圧を果たし、南方作戦を完了した。日本軍は損傷艦の修理、搭乗員の補充を行い戦力の回復を図る。その最中、戦艦「大和」の慣熟訓練が終了した。連合艦隊長官・山本五十六は、世界最大戦艦の戦力を背景に、米国との早期講和を図るが……。一方、欧州では新たな攻勢が始まっていた。ロシア軍はソ連領のイルクーツクを占領し、ドイツ軍も最重要拠点である不凍港・ムルマンスクを猛攻。ソ連は重大な危機に直面する。風雲急を告げる世界情勢の中、ウェーク島に米爆撃機〝ドーントレス〟の影が迫る――!
2017/02/25 刊行
藤本ひとみ 著
夫と理解しあい、本当の家族を作りたい―結婚生活27年目、美緒の夢はついに破綻した。家庭に無関心で自分のしたいことだけをする夫と、このまま暮らすか、二人の娘を抱えて離婚するか。どちらの道も楽ではない。別居、財産分与、再就職…立ち塞がる現実に勇気と希望をもって立ち向かい、美しく磨かれていく姿を描く、快心の長篇小説。
2017/02/25 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
北海道・知床半島で行われていた自衛隊特戦群の訓練中、隊長がヒグマに襲われ死亡。その後、生還した隊員の一人が不審な自殺を遂げた。特戦群出身という異色の経歴を持つ警察官・朝倉は、極秘捜査のため離島勤務から召還される。かつて自身も経験した極限のサバイバル訓練で何が起きたのか。男たちの血と涙に秘められた真実に迫るシリーズ第2弾。
2017/02/25 刊行
キャンプ合宿と血染めの手形
九条菜月 著
高校のキャンプ合宿へやってきた尊。朝、目覚めると足に真っ赤な手形がべったり! これは心霊現象か、それとも誰かのいたずらか? 頭脳明晰だが家事能力はゼロのシングルファーザー・由良蒼一郎と、「視えちゃう」男子高校生・秋都尊がさまざまな心霊事件を解決。ほんわかホラーミステリー第2弾!〈文庫書き下ろし〉
2017/02/25 刊行
ある文化の滅亡の歴史
増田義郎 著
わずか百十数人のスペイン人に滅ぼされた太陽と黄金の帝国インカ。膨大なスペイン語資料と実地調査を元に鮮やかに再構成された帝国史。待望の復刊!
2017/02/21 刊行
ジョージ・F・ケナン 著 清水俊雄/奥畑稔 訳
最終Ⅲ巻は冷戦が激化を迎える一九五〇-六三年が対象。ケナンはモスクワ等での経験を描きつつ冷戦下世界へ根源的な分析を加える。〈解説〉西崎文子
2017/02/21 刊行
誉田哲也 著
今夜も新宿のどこかで、伝説的犯罪者〈ジウ〉の後継者が血まみれのダンスを踊る。殺戮のカリスマvs.新宿署刑事vs.殺し屋集団、三つ巴の死闘が始まる!
2017/02/21 刊行
吉本隆明/江藤淳 著
二大批評家による四半世紀にわたる全対話を収める。『文学と非文学の倫理』に吉本のインタビューを増補し改題した決定版。〈解説対談〉内田樹・高橋源一郎
2017/02/21 刊行
増補新版
松本清張 著
邪馬台国をめぐる論争点を詳述し、独創的推理によって大胆な仮説を提示した清張古代史の記念碑的著作。当時随一の研究者との貴重なシンポジウムを初収録。
2017/02/21 刊行