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岸見一郎 著
ミリオンセラー『嫌われる勇気』のヒットを受けて、アドラー心理学の関連書が矢継ぎ早に出版された。しかもビジネス、教育・育児など分野は多岐にわたっている。だが、一連の本の内容や、著者に直接寄せられた反響を見ると、誤解されている節が多々あるという。そこで本書は、アドラー自身の原著に立ち返る。その内容をダイジェストで紹介しながら、深い理解をめざす。アドラーの著作を多数翻訳した著者ならではの、完全アドラー読書案内。
2017/07/07 刊行
グローバル化時代の大学論
苅谷剛彦 著
ワールドクラスの大学は「ヒト・モノ・カネ」をグローバルに調達する競争と評価を繰り広げている。水をあけられた日本は、国をあげて世界大学ランキングの上位をめざし始めた。だが、イギリスの内部事情を知る著者によれば、ランキングの目的は英米が外貨を獲得するためであり、日本はまんまとその「罠」にはまっているのだという――日本の大学改革は正しいのか? 真にめざすべき道は何か? 彼我の違いを探り、我らの強みを分析する。
2017/07/07 刊行
人生後半の生き方
五木寛之 著
元気な百歳老人、孫に囲まれる老後。本当にそれだけが幸せでしょうか?人生後半は十人十色。自分なりの豊かさを探す愉しみがあるはずです。人間は歳を重ね「成熟」し、「孤独」だからこそ豊かに生きられる。84歳の著者が体感し、実践する日々を豊かに楽しむ術。上手な人生の減速=シフトダウンのための必読書
2017/07/07 刊行
山崎ナオコーラ/原田ひ香/小川洋子/藤野可織/朝比奈あすか 著
■連載小説小川洋子「あとは切手を一枚、貼るだけ 一通目」(新連載)■連載長編小説原田ひ香「節約メリーゴーランド」(新連載)山崎ナオコーラ「偽姉妹」(第2回)■連作短編小説藤野可織「逃げるプロ」朝比奈あすか「メアリーとセッツ」(中編)
2017/07/01 刊行
子母澤寛 著
時は幕末。天誅と称する血腥い殺人が公然と行われ、京の風雲はいよいよ急を告げていた。鴨川の三条河原で髪結床を構える三兄弟の眼前でも、勤王志士と新選組との死闘が繰り広げられる。そして彼らに関わる遊女や目明かしたちの命も、激動する時代に翻弄され……。「新選組三部作」の外伝ともいうべき、動乱の京の生と死を描く幕末絵巻。〈解説〉相川司
2017/06/25 刊行
三津田信三 著
三間坂という編集者と出会い、同じ怪談好きとして意気投合する作家の三津田。その縁で彼の実家の蔵から発見された「家」に関するいくつかの記述を読むことになる。だが、その五つの幽霊屋敷話は、人物、時代、内容などバラバラなはずなのに、奇妙な共通点が……。しかも、この話を読んだ者の「家」には、それが訪れるかもしれないらしい。最凶の「幽霊屋敷」怪談登場!
2017/06/25 刊行
喜多喜久 著
四宮大学にアメリカから留学生が来ることになった。彼女は十六歳で大学に入った化学の天才・エリー。沖野の研究室で天然素材「トーリタキセルA」の全合成に挑むことになるが、天才コンビ沖野&エリーにしても最終段階で合成に失敗してしまう。原因を調べていくと、大学内でのきな臭い事情が絡んでいることが見えてきて……? 45万部突破の大人気シリーズ、初の長編が登場! 文庫書き下ろし
2017/06/25 刊行
さとみ桜 著
自分を苦労して育ててくれた姉への恩返しのため、がむしゃらに働き、身体を壊した一蕗。そこに「稲荷荘」から求人葉書が届く。興味本位で赴いた一蕗がここで見たのは、廃業寸前のおんぼろ旅館。しかも従業員は白狐と猫又……そう、ここは妖怪が運営するお宿だった。茫然とするうち、一蕗は偶然、宿泊客(妖怪)の悩み相談を受けることになって? 電撃大賞《銀賞》受賞者・さとみ桜の新作登場!! 文庫書き下ろし
2017/06/25 刊行
横山信義 著
連合艦隊はギルバート沖海戦に辛勝するも、空母「赤城」をはじめ主力艦を失う痛手を負った。米太平洋艦隊に奪われたタラワ環礁に向け、日本軍は夜襲を決行。敵地に残された守備隊の救出に成功したが、ギルバート諸島は米国の手に落ちてしまった。一方、欧州前戦では、ドイツ軍の猛攻でソ連の要衝・スターリングラードが陥落し、連邦内の各国が分離・独立を開始する。ソ連の崩壊が間近に迫る中、連合艦隊はギルバート諸島奪回作戦を始動。メジュロ沖にて、「大和」「武蔵」と米新鋭戦艦「サウス・ダコタ」「インディアナ」が激突する!
2017/06/25 刊行
新装版
今野敏 著
中学生の慎治は、いじめっ子に万引きを強要されて実行してしまう。一方、偶然その現場に出くわした担任の古池は、事情を聞いた後、居場所のない慎治を自室に招き、とある趣味の世界に誘う。古池との交流や新たな世界との出会いに、徐々に変わっていく慎治。だが、いじめはさらにエスカレート。万引きの後始末は思わぬ事態に発展して……。
2017/06/25 刊行
火の玉寺のファントム
九条菜月 著
由良家の一人娘・珠子が無事に小学校へ通い始め、安堵に包まれたゆら心霊相談所。だが「視えちゃう」アルバイトの秋都尊は、変人所長・蒼一郎がいつも首に巻いている包帯から、不穏な黒い靄が滲むのを目撃する。尊は、その下に刻まれた秘密をつきとめ、恩人を救うことができるのか? 波乱のシリーズ第3弾!〈文庫書き下ろし〉
2017/06/25 刊行
植松三十里 著
江戸期に十二回来日した朝鮮通信使の受け入れは、国を挙げての一大イベント。版元「荒唐堂」の三兄弟は、公認絵図の出版に向けて立ち上がるが、長男の意気込みをよそに、次男は仕事に追われ、三男は町をふらつくばかり。そして次々と難題が降りかかる! 抱腹必至の長篇時代小説。(『唐人さんがやって来る』を改題)
2017/06/25 刊行
保岡興治/斉藤鉄夫/枝野幸男/小沢鋭仁/田原総一朗/細野豪志/ケネス盛マッケルウェイン/笠井亮 著
70年間 改憲できなかった本当の理由とは何か。自公民維各党に田原総一朗が切り込むほか、気鋭の研究者 ケネス・盛・マッケルウェインが 世界の憲法典と比較し、日本国憲法の特殊な構造をあぶりだす。
2017/06/25 刊行
遠藤乾/水島治郎/佐藤信/稲葉振一郎/谷口将紀 著
今、欧米で猛威を振るう「ポピュリズム」。果たしてその正体は何か。それは日本にもやってくるのか。遠藤乾×水島治郎「大衆のマグマは日本にも溜まっている」ほか。
2017/06/25 刊行
呉座勇一/細谷雄一/池田嘉郎/佐藤賢一/小林登志子/清水克行/出口治明/原田眞人/宇野重規/瀧井一博 著
『応仁の乱』はなぜヒットしたのか。世界の先行きが不透明な今、歴史への関心が高まっている。戦争とは何か、文明とは何か――時代と地域を飛び越えて、人類の普遍を見つける。呉座勇一×細谷雄一「英雄なき時代の混沌に立ち向かう」ほか。
2017/06/25 刊行