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「黄金期」の教え
山田真哉 著
「失われた20年」から脱出するヒントを本に求めた読者。出版不況を克服しようとあがいた出版社。両者の思惑がマッチした2000年代は「ビジネス書黄金期」だった。そんな時代の今なお読み継がれる名著から、編集術を凝らした本まで多数紹介。当時、『さおだけ屋』はなぜ売れたのか? 一転、『21世紀の資本』『サピエンス全史』等のハードな翻訳書が売れ始めた背景とは? ビジネス書の栄枯盛衰から、出版界の展望を読み解く。
2017/11/10 刊行
佐々木彈 著
「統計」と聞けば、自然現象そのもの、或いは機械的な描写のように錯覚される場合が多いが、実は誰かが編集し、分析したもので、その裏には必ず「意図」が存在することを私たちは忘れがちだ。しかしAIの存在意義が高まるこれから、必要なのは本当の意味で正しく統計を使い、読み解く力で、「統計学」こそ世界の共通言語になる、と筆者は主張する。そこで、統計リテラシーを高めることを試みた東大講義、「統計という『言語』の便利な使い方」をベースにした新書をここに。二酸化炭素は温暖化と関係ない? いくらタバコを吸ってもガンにはならない? 統計がヘイトスピーチを加速する? あなたは「統計」に隠された意図を見抜くことができるのか!
2017/11/10 刊行
自分の「強み」を見つけるには
大竹文雄 著
協力を否定し、利己的で、やられたらやり返す――。成績に順位をつけず、競争より協力を重視した教育を受けた子どもは、そうした価値観をもつという。それはなぜか。競争というと、日本では否定的にとられがちだが、自分の強みを見つけ、社会を活性化させる機会でもある。チケット転売問題から、政府が取り組む女性活躍推進、社会保障給付の問題まで、競争社会を生き抜くための大きなヒントを与える。
2017/11/10 刊行
山崎ナオコーラ/原田ひ香/小川洋子/片岡義男 著
■連作短編小説片岡義男「梨を切ろうとしたとき」■連載小説小川洋子「あとは切手を一枚、貼るだけ 五通め」■連載長編小説原田ひ香「節約メリーゴーランド」(第5回)山崎ナオコーラ「偽姉妹」(第6回)
2017/11/01 刊行
新装版
今野敏 著
母の仇を討ち、ようやく横浜に戻った朝丘剛は、マリアが消えたことに大きなショックを受ける。飯場で無為な日々を送る剛に声をかけたのは、またしても松任組の組員だった……。異形の強者たちが集まる「闇試合」。松任組が仕切る、秘密の格闘技興行への誘いに乗った剛は、賭け金の舞う流血の真剣勝負に挑む。勝つために非情に徹し、邪拳の様相を帯びる剛の拳。その前に立ちふさがった男とは!
2017/10/31 刊行
大石英司 著
中国軍が南沙に建設した滑走路が一晩で消滅した。怒る中国はフィリピン軍、その背後に米軍の関与を疑うが、偶然見つかった当時の映像には驚くべきものが映し出されていた。それは、滑走路を攻撃するある戦艦の姿――しかも日本人なら誰もが知る、だが絶対に《存在しない》戦艦だ。調査を命じられた特殊部隊《サイレント・コア》が見たものは?
2017/10/25 刊行
大石英司 著
南沙に現れ、次々と中国軍を襲撃していた敵戦艦に乗り込んだ《サイレント・コア》司馬三佐たちは、その正体を知る。彼らは、並行世界に存在する――それも、太平洋戦争を回避したことで、経済力と科学技術を数倍発達させた日本からやってきた者たちだったのだ。なぜ、こちらの世界に干渉してきたのか? 歴史を変えかねないこの戦いの行方は――。
2017/10/25 刊行
愛蔵版
佐藤大輔 著
レイテ海戦の大戦果はソ連軍の北海道侵攻を招き、日本は南北分断国家となった……。激動の時代を戦艦〈大和〉そして超大型護衛艦〈やまと〉として戦った一隻の艦と、歴史に翻弄されながらも未来へと歩み続ける軍人一族・藤堂家を軸に、日本の戦争と戦後を描く戦記巨篇。急逝した著者の初期代表作三巻を合本、初期短篇「晴れた日はイーグルにのって」を併録。※収録作品(単行本に収録したインタビューや文庫解説等は含みません)征途 Ⅰ 衰亡の国 Ⅱ アイアン・フィスト作戦 Ⅲ ヴィクトリー・ロード晴れた日はイーグルにのって
2017/10/25 刊行
クラウゼヴィッツに学ぶ戦略・戦術・兵站
清水多吉 著
戦争の本質を論じ、近代戦略思想の“聖典”として知られるクラウゼヴィッツの『戦争論』。古びることのない名著の神髄を、訳者自らがやさしく読み解く。学生との対話形式で難解な思想のポイントがつかめる、最善の副読本。
2017/10/25 刊行
澁澤龍彦 著
「人間の性的活動は、動物のそれと全く違った面をもっている……つまり快楽の欲求によって動かされている」。芸術や宗教の根柢に横たわり、快楽・錯乱・狂気にまで高まるエロティシズムの渉猟。矛盾に満ちた精神世界を冒険した澁澤龍彦の軌跡。
2017/10/25 刊行
澁澤龍彦 著
「エロティシズム……太古の闇のなかの恐怖をそのまま現代に持ってきたかのような、社会生活をおびやかす暗い力」。千一夜物語やサド、ジャン・ジュネ、フロイト、同性愛、ナルシシズムと、あらゆる角度から人間のアンモラルな隠れ家を探検。
2017/10/25 刊行
澁澤龍彦 著
「蝶のように、貝殻のように、捺花のように、人形のように、可憐な少女をガラス箱のなかにコレクションするのは万人の夢であろう」。古今東西、多くの人々が「少女」に抱いた「情熱」に、さまざまな角度からメスを入れた思索の軌跡。
2017/10/25 刊行
谷甲州 著
第三〇二航空隊の夜間戦闘機「極光」は駿河湾にてB29と交戦。日中の高高度という不利な条件下ながら、空中雷撃による敵機の撃退に成功した。一方、上海の日本軍海兵隊司令部に中華民国政府高官・閻烈山将軍が接触を求めてくる。日本の存亡に関わる重要機密を知るという彼の目的とは? 緊迫する世界情勢の中、厚木基地を発進した艦上偵察機「彩雲改」が敵信を傍受。戦略爆撃を狙う米艦隊の偵察に踏み切るが、そこに新たな敵影が……。押し寄せる米軍から、本土を防衛することはできるのか。戦局はいよいよ佳境へと迫る!
2017/10/25 刊行
宮本雄二/佐橋亮/川島真/堀本武功 著
習近平は政権を盤石なものにできるのか? 中国によってアジア、そして世界のパワーバランスはどう変わるのかを徹底分析。<内容>●習近平は毛沢東になれるのか 宮本雄二●揺さぶられるアジアの秩序 佐橋 亮●対談中国とインド――両雄並び立つ日はくるか 川島 真×堀本武功
2017/10/25 刊行
野田聖子/山口那津男/中北浩爾/待鳥聡史/遠藤晶久/三村憲弘/山﨑新/砂原庸介/岩崎大輔/飯尾潤/佐々木紀彦 著
既成政党に有権者の姿は見えているのか? 対立軸の変化、無党派層の増大、SNSの浸透など、さまざまな角度から民主主義の「地殻変動」に迫る。<内容>●田原総一朗核心に迫る▼なぜ入閣したのか? 自民党の「母ちゃん」は私だ 野田聖子▼小池新党、さあどうする? 国政は自公連立しかありえない 山口那津男●対談「使い捨てカイロ」型よりも「湯たんぽ」型政党を性急に答えを求める有権者に政治家は今、何をすべきか 中北浩爾×待鳥聡史●維新は「リベラル」、共産は「保守」世論調査にみる世代間断絶 遠藤晶久、三村憲弘、山﨑 新●地方政治は国政を変えるか?「首長党」台頭の功罪 砂原庸介●ルポ「張りぼて」? 都民ファーストの会の実像 岩崎大輔●対談SNS時代こそ政党の真価が問われている 飯尾 潤×佐々木紀彦
2017/10/25 刊行