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世界史への招待
宮田律 著
今世紀末までに世界最大の宗教人口に達することが予想されるイスラム――。しかし、複雑怪奇な中東情勢は理解しにくく、世界16億人の心を捉えて離さないイスラムの本質はよく知られていない。そもそもなぜ、イスラムはこんにち世界宗教としての地位を獲得することができたのか。なぜ、アラブ諸国とイスラエルの和解は進まないのか――。「10のなぞ」を解き明かすことで歴史の真実と意外な事実が見えてくる。イスラム入門に最適な書。
2018/07/13 刊行
東京・大阪、快適通勤のために
佐藤信之 著
東京や大阪の鉄道整備は「おおむね完了」したという。東京では副都心線以来、新たな地下鉄建設はなく、大阪でもモノレール延伸計画が中止になった。しかし、本当に現在の通勤状況は満足すべきものなのか。混雑率200%に達する東西線や田園都市線をはじめとして、問題の大きな路線をピックアップし、問題点と対策を解説。さらに輸送改善の歴史をふりかえり、将来必要な新線はなにか、その費用はだれが負担すべきかを展望する。
2018/07/13 刊行
大航海時代から「寛容」国家の現代まで
桜田美津夫 著
16世紀、スペイン王権との戦いから「低地諸州」(ネーデルランデン)北部のオランダは独立する。商機を求めてアジアや新大陸へ進出。いわゆる大航海時代に新教徒中心の共和国は、世界でも最有力の国家となった。 だが、四次にわたる英蘭戦争、フランス革命の余波により没落し、併合の憂き目に遭う。ナポレオン失脚後は王国として復活し、自由主義的な改革を実践していく。 20世紀以降は、寛容を貴ぶ先進国として異彩を放つ偉大な「小国」となった。 本書は、大航海時代から現代まで、人物を中心に政治、経済、絵画、日本との交流などを描く。 目 次第1章 反スペインと低地諸州の結集―16世紀後半第2章 共和国の黄金時代―17世紀第3章 英仏との戦争、国制の変転―17世紀後半~19世紀初頭第4章 オランダ人の海外進出と日本第5章 ナポレオン失脚後の王国成立―19世紀前半第6章 母と娘、二つの世界大戦―19世紀後半~1945年第7章 オランダ再生へ―1945年~21世紀以上
2018/07/13 刊行
50歳からの生き方、終わり方
楠木新 著
【目次】●プロローグ 人生は後半戦が勝負 経済的な余裕だけでは足りない/終わりよければすべてよし……ほか●第1章 全員が合格点 定年退職日は一大イベント/定年退職か、雇用延長か/隠居と定年の相違点……ほか●第2章 イキイキした人は2割未満? 名前を呼ばれるのは病院だけ/クレーマーは元管理職が多い?/米国の定年退職者も大変……ほか●第3章 亭主元気で留守がいい 日本人男性は世界一孤独?/名刺の重み/主人在宅ストレス症候群……ほか●第4章 「黄金の15年」を輝かせるために 会社員人生の2つの通過儀礼/8万時間の自由、不自由/一区切りつくまで3年……ほか●第5章 社会とどうつながるか ハローワークで相談すると/得意なことに軸足を移す/100歳を越えても現役……ほか●第6章 居場所を探す 自ら会合を起ち上げる/同窓会の効用/家族はつらいよ?……ほか●第7章 「死」から逆算してみる お金だけでは解決できない/死者を想うエネルギー/「良い顔」で死ぬために生きている……ほか
2018/07/13 刊行
成熟型のまちづくりへ
諸富徹 著
人口減少と高齢化、低成長に直面する日本。だが本当の危機はこれからやって来る。上下水道や交通ネットワークといった身近な公共インフラの維持・更新、空き家問題への対策などには膨大な費用がかかるが、自治体は破産寸前だ。本書ではこの危機を逆に「住みよい都市」実現のチャンスととらえる。投資と効率性の視点から地域内の所得と雇用、独自の財源をもたらす都市経営のあり方とは。発展を続けるための戦略を示す。
2018/07/13 刊行
瀬戸内寂聴/ドナルド・キーン 著
ニューヨークの古書店で『源氏物語』に魅了されて以来、日本の文化を追究しているキーンさん。法話や執筆によって日本を鼓舞しつづけている瀬戸内さん。日本の美や文学に造詣の深い二人が、今こそ「日本の心」について熱く語り合う。文豪たちとの貴重な思い出、戦争や震災後の日本への思い、そして、時代の中で変わっていく言葉、変わらない心……。ともに96歳、いつまでも夢と希望を忘れない偉人たちからのメッセージがつまった対談集。
2018/07/09 刊行
小川洋子/温又柔/片岡義男/松田青子/安野モヨコ/林芙美子 著
小川洋子×堀江敏幸のスリリングなコラボ長編小説「あとは切手を、一枚貼るだけ」の小川さん分がいよいよ最終回です。台湾出身の注目作家・温又柔さん「魯肉飯のさえずり」も快調に2回目です。松田青子さん「持続可能な魂の利用」も目が離せません!
2018/07/01 刊行
生物多様性を考える
池田清彦 著
昆虫類のすさまじいまでの減少の理由とは。田舎の里山を保全するための現実的な方策はどこに。メディアと政治のコトバと化した「生物多様性」擁護・懐疑両派の怪しげな言説を問いただし、イキモノと日本各地の自然環境の実像について興味深い事実を数多く紹介しながら、自然を守る本当の手だてを視野広く述べた秀作。
2018/06/29 刊行
芸術と精神風土
高階秀爾 著
人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス……。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、刷新した多数の図版をもとに解き明かす。
2018/06/29 刊行
戸塚真弓 著
パリに根を下ろして二十余年、毎日の暮らしのなかから見えてきた素顔の街の魅力さまざま〈目次より〉美食は、美徳である/ワインの目覚につきあう/年中無休 チュニジア人の食料品店/包丁を使わないフランスの主婦たち/クリスマスと正月 食卓の舞台裏/私のロイヤル コペンハーゲン/美術館に出かけるぜいたく/伝統の子供服が素敵/黒い服/シャネル――二十世紀の偉大なフランス人/ヴァンドーム広場に五千㎡の別荘/ダイアナ妃/額縁のおしゃれ/ガラクタ好き/パリのエレベーター ほか
2018/06/29 刊行
戸塚真弓 著
コーヒー好きのフランス人は、どうしてお茶によそよそしいのだろう――パリに暮らして三十年、フランス料理とワインをこよなく愛好する著者が五感を通して積み重ねた、歴史と文化の街ならではの心躍る紅茶体験。お茶とワイン、この二つの飲み物が持つ香りと味は、人の顔や性格のように変化と個性に富んでいて少しも退屈しない――「あとがき」より〈目次より〉チャールズ二世と紅茶/南蛮屏風と茶/マドレーヌか焼きパンか!/アブダビの紅茶/ティポットが語る十八世紀の優雅/お茶とワイン/マルコ・ポーロと茶と磁器/烏龍茶と石乳香/朝一番に飲むダージリン ほか
2018/06/29 刊行
牧野伸顕 著
オーストリア公使の勤務を終えた著者は、文部大臣、枢密顧問官、農商務大臣などを経て外務大臣となる。日本外交の黎明期ともいうべき時期に敏腕をふるい、第一次大戦後のパリ講和会議にのぞむ。近代日本のオーラル・ヒストリーの白眉。〈巻末エッセイ〉小泉信三、中谷宇吉郎
2018/06/29 刊行
石川智健 著
「ため息に溺れてしまいました。ご迷惑をおかけします」立川市の蔵元医院で、蔵元家の婿養子・指月の遺体が発見された。本人筆跡の遺書が残っていることから警察は自殺と判断。だが患者や同僚からも慕われていた彼がなぜ? 女刑事・羽木薫の捜査で見えてきたのは、権力を巡る開業医一族の闇。そして指月が胸に秘めた、悲しき過去の記憶だった――。優しき医師は自殺か、他殺か。見えていた世界が一変する、衝撃のクライマックス!
2018/06/29 刊行
新装版
内田康夫 著
浅見家の〝坊ちゃん〟浅見光彦は、夏目漱石、正岡子規らの足跡を辿る取材のため松山へ向かう。途中、訪れた場所で何度もすれ違った美女から変質者扱いをされ、警察に目を付けられてしまう。後日、その女性が絞殺体で発見されたことを知り驚く光彦だったが、容疑者としてマークされる羽目に。新たに発生した事件への関与も疑われた光彦は、2つの事件を解決するため推理を働かせるが――。浅見家の〝坊ちゃん〟が記した事件簿!
2018/06/29 刊行
大石英司 著
長野での住民消失事件を無事解決した陸上自衛隊特殊部隊サイレント・コアのメンバーは、なんの憂いなく自分たちの世界に戻る――はずだった。土門康平一佐が目覚めると、そこは全く見覚えのない大学。更にセクハラで訴えられていた!? これまでの記憶を無くし、途方にくれる土門。他のメンバーも、各地にちりぢりになり「違う」生活を営んでいるようだ。憲法改正で、自衛隊が正式に国軍に昇格したという世界で、土門たちは自分たちの記憶を取り戻し、元の世界に戻ることができるのか!?
2018/06/29 刊行