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岡本綺堂読物集七
岡本綺堂 著
自分の裸体の写し絵を取り戻してくれと泣く娘の話「恨(うらみ)の蠑螺(さざえ)」、美しい娘に化けた狐にとりつかれる若い歌舞伎役者の話「岩井紫妻の恋」など、動物や道具を媒介に、異界と交わるものを描いた綺堂自選の妖異譚集最終巻。オリジナル全十二篇に、附録として単行本未収載の短篇一篇を添える。〈解題〉千葉俊二
2018/12/28 刊行
しっとりビター編
エブリスタ 編
今日、隣にいてくれるだけでいいから。「死んでしまった実の姉に想いを寄せる男子に恋をする女子高生」「中学最後の夏休み、芸術家とのほろ苦い出会い」など、毎日の生活にぴりっとほろ苦い大人の恋の刺激、9篇。
2018/12/28 刊行
マカン・マラン おしまい
古内一絵 著
これまでたくさんの悩める人が訪れたカフェのクリスマス。店内では、一人の時間に浸る店主・シャールの姿が。シナモン香るココアの湯気の中、彼女――御厨清澄が心の内をひっそりと語り出す。深夜のカフェを開いた理由と、その未来を――。~MENU~「さくらんぼティラミスのエール」〝ぼっち〟に怯える女子高生に「幻惑のキャロットケーキ」時代の最先端をひっぱるイケメン料理人へ「追憶のたまごスープ」トロフィーワイフの立場に固執する若奥様に「旅立ちのガレット・デ・ロワ」お店を訪ねてきた美青年。彼に、シャールが渡したプレゼント
2018/12/28 刊行
Flutter into Life
森博嗣 著
今だけがあって、それだけを考えていられたら良いのに。未来だって、せいぜい明日か明後日くらいしかなければ良いのに――「僕」は病院を抜け出し「彼女」の車で地上を逃げる。二度と空には、戦闘機には戻れないと予感しながら。永遠の時を生きる子供たちを描く、現代の寓話「スカイ・クロラ」シリーズ!!
2018/12/28 刊行
資源小国70年の苦闘
武田悠 著
戦後日本は乏しい資源を補うために核技術を求め、1955年の日米協定によって原子炉・核燃料を導入する。だが軍事転用の疑念から規制をかけられ、74年のインド核実験以降、それは二重三重に強化された。日本は同様の問題を抱える西欧諸国と連携してアメリカと向き合い、10年近い交渉によって説得。福島原発事故後は、国際的信頼の回復に苦心する。本書は平和利用と核不拡散を両立させてきた日本の原子力外交の70年に及ぶ軌跡を追う。まえがき序 章 国際政治と日本の原子力外交第1章 原子力の導入へ――一九四五~六四年第2章 平和利用への一本化――一九六四~七〇年第3章 インド核実験の衝撃――一九七〇~七六年第4章 迷走のアメリカ、日欧の説得――一九七六~八二年第5章 相次ぐ事故と日米協定の改定――一九八二~九二年第6章 冷戦崩壊後の積極的関与――一九九二~二〇〇一年第7章 3・11以後の混乱――二〇一一~一七年終 章 日本に課せられた役割あとがき
2018/12/28 刊行
本村凌二/岡本隆司/井上寿一/吉田徹/出口治明/小田中直樹/山下範久/島田竜登/パトリック・ハーラン/山口真由/與那覇潤 著
広がるポピュリズム、強まる権威主義……なぜいま各国で「強い指導者」が台頭しているのか?リーダーの条件とは何か?歴史に学びながら考える。(『中央公論』2018年12月号同名特集より)広がるポピュリズム、強まる権威主義……なぜいま各国で「強い指導者」が台頭しているのか?リーダーの条件とは何か?歴史に学びながら考える。(『中央公論』2018年12月号同名特集より)鼎談【ベスト15ワースト15】「西洋史×東洋史×近代日本史の泰斗が選ぶ 良い指導者、悪い指導者」本村凌二・東京大学名誉教授×岡本隆司・京都府立大学教授×井上寿一・学習院大学学長/「ポピュリズム成立の歴史的条件」吉田徹・北海道大学教授/「『教養の達人』&『経営のプロ』が伝授 リーダーシップはこの偉人に学べ」出口治明・立命館アジア太平洋大学(APU)学長/「生活に浸透する『小文字の政治』の視点」小田中直樹・東北大学教授/「ボナパルティズムの背後にあるもの」山下範久・立命館大学教授/「グローバル化する反グローバル運動」島田竜登・東京大学准教授/対談「ハーバード流の世界史入門 歴代大統領を知れば、トランプがよくわかる」パトリック・ハーラン(お笑い芸人)×山口真由(ニューヨーク州弁護士)/【ブックガイド】独裁者の実像――「カリスマなき専制」を考える 與那覇潤(歴史学者)
2018/12/25 刊行
『新潮45』休刊が問うもの
武田徹/千葉雅也/薬師寺克行 著
1982年に創刊された『新潮45』が2018年10月号をもって休刊した。8月号の杉田水脈・衆議院議員による論文「『LGBT』支援の度が過ぎる」、並びに10月号での杉田論文の検証企画が強い反発を受けたためだ。これからの言論空間はどうなっていくのか――(『中央公論』2018年12月号同名特集より)「休刊誌でたどる『編集』の困難 分断された読者を、雑誌は『総合』しうるか」武田徹・専修大学教授/「くだらない企画に内包されたLGBTと国家の大きな問題」千葉雅也・立命館大学准教授/「元『論座』編集長が語る論壇史」薬師寺克行・東洋大学教授
2018/12/25 刊行
辻邦生 著
その青さは、あくまで明るい、甘やかな青で、こちらの魂まで青く染めあげられそうだった――旅に生きた作家の多幸感溢れるエッセイ集。〈解説〉松家仁之
2018/12/21 刊行
それは達磨から始まった
水上勉 著
栄西、道元、大燈、関山、一休、正三、沢庵、桃水、白隠、盤珪、良寛の生涯と思想。達磨に始まり日本で独自に発展した歴史を総覧できる名著を初文庫化。
2018/12/21 刊行
硝子の太陽
誉田哲也 著
沖縄の活動家死亡事故を機に反米軍基地デモが全国で激化。その最中、この国を深い闇へと誘う動きを、東警部補は察知する……。〈解説〉友清 哲
2018/12/21 刊行
深沢七郎 著
ロングセラー『言わなければよかったのに日記』の姉妹編(『流浪の手記』改題)。飄々とした独特の味わいとユーモアがにじむエッセイ集。〈解説〉戌井昭人
2018/12/21 刊行
あさのあつこ 著
子堕ろしを請け負う「闇医者」おゑんのもとには、今日も事情を抱えた女たちがやってくる。「診察」は、やがて「事件」に発展し……。好評シリーズ第二弾。
2018/12/21 刊行
星の方言集
野尻抱影 著
星の文人・野尻抱影がライフワークとして収集した星の和名七百種の集大成。四季の夜空をいろどる珠玉の星名を紡ぐ。〈巻末エッセイ〉松岡正剛〈解説〉石田五郎
2018/12/21 刊行
硝子の太陽
誉田哲也 著
ジウ〉サーガ×姫川玲子 誉田哲也の二大人気シリーズが、衝撃のコラボレーション!沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男――社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる! 『硝子の太陽N ノワール』を改題。掌篇小説「歌舞伎町の女王-再会-」を収録。
2018/12/21 刊行
鹿島茂 著
阪急、東宝、宝塚……。近代日本における商売の礎を作った男。哲学と業績のすべて。博覧強記の著者による、圧巻の評伝。
2018/12/20 刊行