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貿易と環境保護は両立できるか
小島道一 著
古紙やペットボトルなどの分別収集のイメージが強いリサイクル。だが、回収された使用済み製品は国内で再使用・再生利用されるだけではない。中古車や鉄スクラップなどは今や日本の主力輸出品である。一方、国際的なリサイクルは急速に拡大し、各国による再生資源の獲得競争や、環境汚染を生む有害廃棄物の輸出など、多くの問題も起こっている。二十世紀末から急拡大している知られざる現状と、問題点を明らかにする。
2019/02/08 刊行
統計の信頼性から成長のゆくえまで
梶谷懐 著
世界第2位のGDPを誇る経済大国、中国。だが実態はつかみづらい。その経済力が世界秩序を揺るがすと見る「脅威論」から、正反対の「崩壊論」まで、論者によって振れ幅が大きい。本書では、「中国の経済統計は信頼できるか」「不動産バブルを止められるか」「共産党体制の下で持続的な成長は可能か」など、中国経済が直面する根本的な課題について分析。表面的な変化の奥にある、中国経済の本質を明らかにする。
2019/02/08 刊行
星の方言集
野尻抱影 著
星の文人・野尻抱影が三十余年の歳月をかけ蒐集した、星の和名七百種の集大成。各地に埋もれた星の方言をまとめ、四季の夜空をいろどる星の生い立ちを、農山漁村に生きてきた人々の生活のなかに探る。日本の夜空に輝く珠玉の星名が、該博な知識と透徹した詩人の直観力とをもって紡がれていく。〈解説〉石田五郎
2019/02/08 刊行
おおたとしまさ 著
中学受験に「必勝法」はないが、「必笑法」ならある。第一志望合格かどうかにかかわらず、終わったあとに家族が「やってよかった」と笑顔になれるならその受験は大成功。他人と比べない、がんばりすぎない、子供を潰さない、親も成長できる中学受験のすすめ――。気鋭の育児・教育ジャーナリストであり、心理カウンセラーでもある著者が、中学受験生の親の心に安らぎをもたらす「コロンブスの卵」的発想法を説く。中学受験の「新バイブル」誕生!
2019/02/08 刊行
唐沢孝一 著
ヒバリはなぜ天高く舞いながらさえずるのだろうか? アカメガシワの新芽はどうして赤いのか? 百日紅はその名の通り100日咲きつづけるのか? ヒガンバナは本当にお彼岸に咲くのか? 秋にたくさんいたスズメたちは冬にどこに行ってしまうのか? 見慣れた動植物を詳しく観察してみると、意外な発見に満ちている。ツユクサやオシロイバナのような草花からチョウやツバメ、カエルまで四季の生き物の素顔をカラーで紹介。
2019/02/08 刊行
47都道府県の傾向と対策
梅屋真一郎 著
「地方には大都市ほど仕事がない」「東京から地方への移住希望者はそれほど多くない」「いちばん人手が足りないのは東京だ」――本書は、雇用ビッグデータ(年間6000万件の仕事検索データ、年間100万件の求人票、100万人の応募データなど)を初めて駆使・分析して、上記の「定説」を覆す。 ①潜在移住可能性、②実際の転入者数、③仕事の数、④仕事を探している人の数、⑤採用容易度、⑥地元志向度、⑦東京志向度、⑧他県からの魅力度という8つの指標によって、47都道府県を、①大都市型、②周辺都市型、③模索型、④チャレンジ型、⑤地元志向型の5つに類型化し、それぞれのポテンシャルを可視化する。その上で、求人と求職のギャップをどう解消するか、それぞれに合った対策を提案する。地方創生とは「村おこしの美談」ではないのだ。
2019/01/31 刊行
人口減少の先の地域市場デザイン
大庫直樹 著
発端は2016年に勃発した長崎県の十八銀行と親和銀行の経営統合問題。しかし、これは単なる地域金融機関の問題ではなかった――。今、想定外の事態が全国で静かに進行している。人口減少が進む地域には、競争が成り立たなくなっているのである(競争不能地域)。本書は、なぜ競争が成り立たなくなるのかを論証した上で、競争不能地域でどうすれば顧客の利益を守ることができるのか、経済の新しいルールをさぐるものである。
2019/01/31 刊行
垣谷美雨 著
ある晩、夫が急死。これで嫁を卒業できると思いきや、舅姑や謎の女が思惑を抱えて次々押し寄せる。〝愛人〟への送金、墓問題、介護の重圧……がんじがらめな夏葉子の日々を変えたのは、意外な人物と姻族関係終了届!? 婚姻の枷に苦しむすべての人に贈る、人生逆転小説。『嫁をやめる日』を改題。さだまさし氏 熟読&痛感!「人生の荷物が多ければ多いほど、この本は笑えて泣けて、ホッとする。」 夫が亡くなった時点で、自分は誰の妻でもなくなり、晴れて自由の身だと思っていた。だが、どうやら違うらしい。今もこれからも「高瀬家の嫁」なのだ。それも、夫が生きていた頃より、もっとずっと明確に。(本文より)
2019/01/31 刊行
浅田次郎 著
失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!
2019/01/31 刊行
新装版
内田康夫 著
『旅と歴史』の編集長に花巻祭りの取材を命じられ、宮沢賢治が理想郷の意味を込めてイーハトーブと名付けた岩手県花巻市を訪れた浅見光彦だったが、彼の到着後に宮沢賢治ゆかりの地である「イギリス海岸」「さいかち淵」で相次いで二人の男の殺害死体が発見される。しかも被害者の一人は死の直前に「幽霊を見た」と周囲にもらしていた……。浅見光彦、靄の彼方に潜む幽霊の正体を追う! 〈新装版刊行によせて〉新名 新〈目次〉プロローグ第一章 イギリス海岸にて第二章 花巻祭りの夜第三章 毒もみの好きな局長さん第四章 復讐する少女第五章 銀河鉄道の惨劇第六章 美しき修羅エピローグ自作解説
2019/01/31 刊行
あさのあつこ 著
竹は女の樹だ。細く、風に容易くしなってしまう。けれど、容易く折れはしない――。江戸の片隅の竹林を背負った家で、「闇医者」として子堕ろしを行うおゑん。彼女は、ひたむきに信じた愛や、幼き日より育んだ友情を失い、怒り、惑う女たちに助けの手を差しのべる。異国から流れ着き薬草に精通する末音と、情を交わした男に殺されかけた過去を持つ見習いのお春とともに。いきさつのある女たちの再生を描く、人気シリーズ第2弾。【収録作品】「竹が鳴く」「花冷えて」
2019/01/31 刊行
あさのあつこ 著
江戸の町、竹林に囲まれたしもた屋で、産んではいけない子どもを孕んだ女たちを受け入れ、子堕ろしを行ってきた「闇医者」のおゑん。彼女の元には、奉公先の若旦那と恋仲になった女中、あやかしの子を孕んだと訴える武家の奥方など、複雑な事情を持つ者たちがやってくる――。時代小説の名手が、悩める女たちが自分の人生を切り開いてゆく様を彫り深く描いた、祈りと再生の物語。【収録作品】「春の夢」「空蝉の人」「冬木立ち」
2019/01/31 刊行
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小説BOC編集部 著
ついに競作企画「螺旋」、そして、中央公論新社創業130周年記念文芸プロジェクト「小説BOC」が完結! 最終号も、二大人気作家・伊坂幸太郎&森見登美彦の夢の対談など盛りだくさん。豪華作家陣による連載小説もフィナーレ!
2019/01/31 刊行
五木寛之/森本あんり/池内恵/岡本亮輔/佐藤優/渡邊直樹 著
人々の進む道を示す教えでありながら、多くの争いの元凶ともなってきた宗教。グローバル化と情報化が加速度的に進む現在、信仰をめぐる状況もまた、大きく変わろうとしている――。●対談「正統なき異端の時代に」五木寛之×森本あんり●「日本の『こころ教』とイスラーム『神の法』池内恵●「広がりを見せる『信仰なき』宗教」岡本亮輔●「『新・人間革命』完結にみる創価学会のゆくえ」佐藤優●「宗教ブックガイド2019」渡邊直樹(敬称略)
2019/01/25 刊行
岩田喜美枝/真野俊樹/権丈善一/山中伸弥 著
東京医科大学の入試不正問題を機に、女子受験生への差別が明るみに出た。その背景には、医療界が長年頭を悩ませてきた「医師偏在問題」がある。日本医療が再生するには、どのような策が考えられるか?「医療介護の一体改革」「先進医療の発展」とともに考える――。●対談「医学部入試の女性差別を生み出した『医師偏在問題』」岩田喜美枝×真野俊樹●〈女性医師匿名座談会〉「“白い巨塔”はブラックだった!」●「喫緊の課題、『医療介護の一体改革』とは」権丈善一●ノーベル生理学・医学賞受賞者の緊急提言!「基礎研究の拠点設置と充実した体制づくりを」山中伸弥(敬称略)
2019/01/25 刊行