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読んでもらえる文章のコツ
岸本葉子 著
言葉の選び方、書き出しの心得、起承転結の「転」を利かし、書き手の「ええーっ」を読み手の「へえーっ」に換える極意とは? しなやかに感じて、したたかに描く奥義を伝授。エッセイ道30年の岸本んが、スマホ時代の文章術を明かします。単行本『エッセイ脳 800字から始まる文章読本』を改題。待望の文庫化。 第一章 テーマは連想の始動装置―「私」と「公共」の往復運動第二章 頭にはたらきかける文、感覚にはたらきかける文―無意識を意識する第三章 リスク回避と情報開示―「自分は他者でない」宿命を超えて第四章 文を制御するマインド―「筆に随う」はエッセイにあらず終章 ひとたび脳を離れたら
2019/04/26 刊行
高浜虚子 著
子規との出逢い、漱石との思い出、のちに俳風をめぐり対立した畏友、碧梧桐への敬愛ーー。退学と転校を繰り返した青春時代、引き継いだ「ホトトギス」の経営苦難など迷走と模索をし続けた日々と森鴎外、幸田露伴、黒岩涙香、柳田國男などとの交遊を振り返る。一九四二年、中央公論社から刊行された知られざる自伝を初文庫化。〈解説〉岸本尚毅 目次より「同窓学誌」と碧梧桐ベース・ボールと子規第三高等中学校入学碧梧桐上洛して同宿復校後第二高等中学校に転ず間もなく退学決行「小日本」の廃刊藤野古白の自殺子規の委嘱を辞退鴎外との関係露伴と私漱石と宮島に湖南の新婚旅行万朝報入社「ホトトギス」を主幹子規の死文章熱の勃興国民新聞に入る碧梧桐派と虚子派松山時代の漱石ヨーロッパの旅俳句の翻訳日本俳句作家協会の結成選者生活五十年善悪良否の標準文章の誘惑
2019/04/26 刊行
恋は灰になるまで
工藤美代子 著
人生一〇〇年時代に突入し、熟女と老女の境界線はなくなった。六十代はもちろん、七十代八十代でも熟女であり続ける女性たち。世間の思惑など気にしない。残り時間は限られている。女をおりない熟女たちは恋人とのセックスをむさぼる。快楽一路で生きるのが悪いのかと問い掛けるその心情を抉った迫真のノンフィクション話題作!(『快楽Ⅱ』改題)
2019/04/26 刊行
読売新聞経済部 著
もはや財務省に最強官庁と謳われた面影はない。官邸に遠ざけられながら、悲願の消費税増税をめざす舞台裏で何が起こっているのか。落日のリアルを鋭く描きだす。プロローグ 不世出の官僚第一章 最強の失墜第二章 鈍る政略第三章 OB勢力の凋落第四章 「人財」生かせるか第五章 歳出要求のマグマ第六章 通貨外交の舞台裏第七章 論争の現場第八章 消費増税の宿願第九章 JGBの素顔第一〇章 第二の予算第一一章 減税並んだ大綱第一二章 一〇一兆円予算エピローグ 姿勢すら示さなくなった財務省
2019/04/26 刊行
開国を見通した蘭学家老
片桐一男 著
鷹見泉石は1785年生まれ(1858年没)、古河藩主土井利厚、利位の二代に仕えて名家老として知られる一方、いち早く危機意識を持って海外情報の収集に努め、その知見は学者や幕府要人などに広く影響を与えた。 1804年のロシア使節レザノフ来航時、利厚が幕府の対ロシア問題の担当となったため、泉石も対外交渉のための調査に従事、これをきっかけに蘭学の学習と海外情報の収集を行うようになる。その後、泉石の収集した情報と知見は幕政にも生かされ、利位が主席老中に就任した頃には「土井の鷹見か、鷹見の土井か」とうたわれた。1853年、ペリー来航を受けての提言書「愚意摘要」は、退隠後の古河で書かれたものだが、開国と和親通商を主張するもので、彼の先見性を物語る。 「鷹見泉石日記」および関係書翰など、豊富な一次史料をもとにした初の評伝。
2019/04/26 刊行
川成洋 著
英国の情報組織の生成発展のドラマを描きながら、能力と魅力あふれるスパイ、二重スパイたちの活動を二度の世界大戦とロシア革命期を中心に活写。暗号解読のスリリングな事情にも筆を及ばせた決定版。
2019/04/26 刊行
アレックス・カー/清野由美 著
右肩上がりで増加する訪日外国人観光客。京都、富士山をはじめとする観光地へキャパシティを越えた観光客が殺到し、交通や景観、住環境などでトラブルが続発する状況を前に、東洋文化研究家アレックス・カー氏は「かつての工業公害と同じだ」と警鐘を鳴らす。本書はその危機感を起点に世界の事例を盛り込み、ジャーナリスト・清野由美氏とともに建設的な解決策を検討する一冊。真の観光立国を果たすべく、目の前の「観光公害」を克服せよ!
2019/04/26 刊行
復活の「大和」
横山信義 著
日本軍はニューギニアの放棄と引き替えに、米国との海戦に勝利。友軍の救出に成功した。米国は占領したニューギニアを前線基地とし、戦力を結集。フィリピン陥落を目標に定め、日本の息の根を止めんとする。一方、グアムにも帝国海軍の最強戦力が揃う。その先頭には、奇跡の復活を遂げた戦艦「大和」の姿があった。皇国の存亡を懸けた最終決戦の時。「大和」は自らの借りを返すことができるのか。そして日本軍の仕掛ける、乾坤一擲の秘策とは――? シリーズ堂々完結。
2019/04/26 刊行
増補新版
ドナルド・キーン 著 角地幸男 訳
私の人生は、信じられないほどの幸運に満ちていた――。日本文化を世界に紹介してきた著者。ブルックリンの少年時代、一人の日本兵もいなかったキスカ島、配給制下のケンブリッジ、終生の友・三島由紀夫の自殺……。日本国籍取得に至るまでの思い出すことのすべて。2019年2月、96歳で逝去した、偉大な日本文学研究者が書き遺した決定版自叙伝。『私と20世紀のクロニクル』を改題。新版に際し、「日本国籍取得決断の記」「六〇年の月日と終生の友人たち」の2篇を増補。
2019/04/26 刊行
新井紀子/上田紀行/隠岐さや香/佐藤優/倉部史記/大竹文雄/天野篤 著
(目次より)●対談「文理融合教育でAIに勝つ」新井紀子×上田紀行●「複数の分野を見渡せる人材が求められるようになる」隠岐さや香●「経団連の提言を大学は真摯に受け止めよ」佐藤優●「時代遅れの進路指導を変えるトライ&エラー」倉部史記●「『文系は役立たない』に反論する理論武装」大竹文雄●「学力だけで医師になってはいけない」天野篤
2019/04/25 刊行
大澤真幸/平野啓一郎/御厨貴 著
(目次より)●対談「『自分探しの三〇年』から脱却し、日本史像を編み直せ」大澤真幸×平野啓一郎●「放談」できない、やせ細った議員たち「小選挙区制、二大政党制の改革で劣化した“政治家気質”」御厨 貴
2019/04/25 刊行
安部公房 著
現代の異端の本質を考察した連作エッセイ「内なる辺境」、芸術観を率直に語った「都市への回路」。著者の創造の核心を知りうる好著の合本。写真多数。
2019/04/23 刊行
三島由紀夫 著
「小説家の休暇」「裸体と衣裳」ほか、昭和二十三年から四十二年の間日記形式で発表されたエッセイを年代順に収録。三島による戦後史のドキュメント。
2019/04/23 刊行
巡査長 真行寺弘道
榎本憲男 著
元モデルだという十七歳の少女・麻倉瞳が誘拐された。真行寺刑事は、評論家デボラ・ヨハンソンの秘書を務める瞳の母に、早速聞き込みを始めたが――。
2019/04/23 刊行
少年小景集
阿部昭 著
短篇の名手による〈少年〉を主題としたオリジナル・アンソロジー。表題作ほか教科書の定番「あこがれ」「自転車」など全十四編。〈巻末エッセイ〉沢木耕太郎
2019/04/23 刊行