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北方謙三 著
海を、わが庭のように駈ける。人智の及ぶかぎり、海とともに生きる。死ねば、海に還る――承平・天慶の乱の首謀者として将門とともにその名を知られる瀬戸内の「海賊」純友。海の民を率い、ついに朝廷の水軍との対決が! 夢を追い、心のままに生きた男の生涯を描く歴史巨篇。
2019/11/29 刊行
北方謙三 著
京都・勧学院別曹の主、藤原純友。坂東への旅で若き日の平将門との邂逅を経て、伊予の地に赴任する。かの地で待っていたのは、藤原北家の私欲のために生活の手段を奪われ、海賊とされた海の民であった。「藤原一族のはぐれ者」は己の生きる場所を海と定め、律令の世に牙を剥く! 渾身の歴史巨篇。
2019/11/29 刊行
東大合格者数日本一 開成の校長先生が教える教育論
柳沢幸雄 著
東大合格者数日本一を誇る開成学園の校長先生が教える子どもの能力を伸ばすための秘訣を公開します。ハーバード、東大教員を経て、東大の院生時代には学習塾を経営した経歴を持つ著者は、多くの子どもたちと接し、また、自身も息子2人の子育てに積極的に関わってきました。子どもとの関係ですべての土台となる一番大切なことは「子どもにしゃべらせること」。開成学園の教育方針は生徒の自主性・自律性を重んじ、手取り足取りの受験指導や進路指導はしない議論重視の教育です。教育は、子どもを自立した人生を歩める大人にする「見守る勇気」が大切です。本書では、正しい子育ての方法をやさしく解説します。食卓では勉強の話をしない、子どもの前で父親の悪口は避ける、子どものやる気スイッチを入れるコツなど、今日から家庭でできる子育ての法則が満載の一冊です。
2019/11/29 刊行
幕末京都守護職始末
藤本ひとみ 著
刀が銃砲に敗れた禁門の戦い後、会津藩士・孝太郎は士道をまっとうする難しさに直面していた。そして旧幕軍と新政府軍の激突は避けられないものとなり……。〈幕末京都守護職始末〉シリーズ完結。
2019/11/29 刊行
幕末京都守護職始末
藤本ひとみ 著
守護職拝命により、京に上った会津藩士たちは幕末動乱に立ち向かう。十八日の政変、池田屋騒動、禁門の変と激動の中、太刀で未来を切り開かんとする剣士らの友情と思慕、慟哭を描く歴史長篇
2019/11/29 刊行
小説 金栗四三
堂場瞬一 著
1912(明治45)年7月14日、ストックホルム五輪のマラソン競技スタート直前から、物語は始まる。日本初のオリンピック代表選手である金栗四三は、以後、1920(大正9)年アントワープ大会、1924(大正13)年パリ大会にも出場する一方、1920年の第1回箱根駅伝開催にも尽力。その他、現在のマラソンシューズの源流ともいえる「金栗足袋」を開発し、初めての女子連合競技大会を開催する。「日本初のオリンピック代表選手」にして「箱根駅伝の父」――進取の気性に富んだ「伝説のアスリート」が三度のオリンピックで刻んだ、不屈の軌跡。読売新聞人気連載、待望の電子書籍化。
2019/11/29 刊行
西村京太郎 著
東京で働く原田と同郷の恋人・早川ゆきの二人が高知県へ帰省する当日、ゆきはマンション自室で刺殺され、乗車予定のJR切符が消えていたのだ! 十津川と亀井は高知へ向かい、土佐藩家老の血筋であるゆきの父・秀典は地元の権力者であり、四国を一周する鉄道網を完成し新幹線を開通させることが夢だと知るが、翌朝早川家に3発の銃弾が撃ち込まれる。坂本龍馬嫌いを公言する秀典は、過去にも家を放火されたことがあるという。また秀典は土佐くろしお鉄道〈ごめん・なはり線〉が走る安芸をなぜか嫌悪しているようだ。かつて市内に所有していたホテルも邸も手放していた。一方で傷心旅行をする原田の前に現れる謎の女、5年前失踪した原田の友人……。十津川は、南国土佐の鉄道沿線で何を見るのか!?
2019/11/29 刊行
海賊と女王の航宙記
茅田砂胡 著
ある日ケリーが「結婚式をやらないか?」と言い出した。このありえない発言にジャスミンとダイアナはケリーが重篤な病気にかかったのでは? と疑いをかけ……。結局披露宴は敢行され、多彩すぎるゲストが宇宙のあちこちから集まった。現役連邦主席もいるし宇宙放論者や学生も市井の婦人まで、懐かしい顔が勢揃いしたのである。「鈴木理華画集」に収録された中篇に加筆を加えた表題作の他、披露宴の後の新婚旅行の話が書きおろされた中篇集。
2019/11/27 刊行
木村幹/浅羽祐樹/鈴木一人/高安雄一/李栄薫/ピョン・ヘヨン/金承福/きむ ふな/クォン・ヨンソク/佐々江賢一郎/田原総一朗 著
政治関係は冷え込む一方だが、K-POPやK-文学の人気で文化交流は熱い。この「政冷文熱」ゆえか、好き嫌いが分かれがちなだけに韓国問題は難しい。本特集は感情論を排し、互いの論理を確認しながら、日韓関係を展望する。(『中央公論』2019年11月号特集に、9月号「『韓国という難問』をいかに解くか」、4月号「特異な実務派・文在寅のリーダーシップ研究」を合わせて電子書籍化)(2019年11月号目次より)●対談「最も近くて遠い国」の論理と心理木村 幹×浅羽祐樹●「エコノミック・ステイトクラフト」論で斬る輸出管理とGSOMIA問題の核心にある韓国の「自尊心」 鈴木一人●「部品の国産化」は可能? 不買運動で大打撃?誤解だらけの韓国経済論高安雄一●私が『反日種族主義』を書いた理由李栄薫●韓国現代文学の旗手からのメッセージ同じシーソーに乗ってピョン・ヘヨン●鼎談なぜいまK-文学、K-POP人気なのか金承福×きむふな×クォン・ヨンソク●佐々江元外務次官に田原総一朗が迫る日韓は一九六五年、九八年の取り決めに立ち返れ佐々江賢一郎聞き手・田原総一朗(2019年9月号より)●「慰安婦問題」の轍を踏まない対応を「韓国という難問」をいかに解くか浅羽祐樹(2019年4月号より)●なぜ日本を軽視するのか? 特異な実務派・文在寅のリーダーシップ研究 木村 幹
2019/11/25 刊行
中井正一 著
西洋と東洋の美、中国と日本の美の相違に始まり、日本文化に通底する「もののあわれ」「わび」「幽玄美」などを語る。全集未収録の論考増補。〈解説〉木下長宏
2019/11/21 刊行
荷風随筆集
永井荷風 著
師・森鴎外、足繁く通った向島・浅草をめぐる文章と、自伝的作品を併せた文庫オリジナル編集。巻末に谷崎潤一郎、正宗白鳥の批評を付す。〈解説〉森まゆみ
2019/11/21 刊行
デカルト 著 野田又夫 訳
私は考える、ゆえに私はある――デカルトの学問的自叙伝ともいうべき「方法序説」に、情念制御の道について考察した「情念論」を加える。國分功一郎氏推薦。
2019/11/21 刊行
増補新版
安岡章太郎 著
名作の舞台と戦争へと向かう時代を合わせて読み解く、昭和の迷宮への招待状。評論「水の流れ」を増補し、荷風『?東綺譚』を全編収載。〈解説〉高橋昌男
2019/11/21 刊行
月下美人とホイコーロー
安田依央 著
「おりおり堂」に仁が戻り、澄香はまさかの「喪女卒業」か――に思われたが、新たな居候が邪魔をしてきて……。新章第二弾!
2019/11/21 刊行
巡査長 真行寺弘道
榎本憲男 著
「令和」初の総選挙当日――。首相の経済政策を酷評し躍進する新党に批判的な男が、騒動を起こす。現場に居合わせた真行寺は騒ぎに巻き込まれるが……。
2019/11/21 刊行