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江藤淳 著
戦後の「正義」に抗い、自身の「私情」に忠実であることを表明した「戦後と私」、三島由紀夫、石原慎太郎、大江健三郎を論じた卓越した批評「神話の克服」。「私」三部作ほか、癒えることのない敗戦による喪失感と悲しみを文学へと昇華した批評・随想集。自作回想「批評家のノート」初収録。〈解説〉「江藤淳と『私』」平山周吉【目次】Ⅰ文学と私/戦後と私/場所と私/文反古と分別ざかり/批評家のノート Ⅱ伊東静雄『反響』/三島由紀夫の家/大江健三郎の問題/神話の克服 Ⅲ現代と漱石と私/小林秀雄と私解説 江藤淳と「私」(平山周吉)
2020/01/31 刊行
東直子 著
謎だから知りたい。分かりたい。人の心があたため続けている「愛」を――。近代短歌から、生まれたばかりの新鮮な現代短歌まで、五七五七七のリズムで詠まれる愛のうた。人間のいとなみのなかで生まれた古今の短歌三〇〇首が、名手の読みときで鮮やかに輝く。『鼓動のうた 愛と命の名歌集』を改題。〈巻末対談〉西加奈子
2020/01/31 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
自衛官と刑事--二つの経歴を持つ朝倉は、事故死したという三人の写真を見せられ絶句する。彼らはかつて、朝倉が所属していた自衛隊特戦群、通称「ブルー・フォックス」のメンバーだった。構成員名は機密事項であり、どこで情報が漏れたのか。そして次に狙われるのは……。朝倉指揮のもと、新たに結成した警視庁・警務隊合同チーム「特別強行捜査班」が事件の闇に対峙する!
2020/01/31 刊行
石川智健 著
恐怖度&驚愕度No.1『ため息に溺れる』大幅超えのラストがあなたを待ち受ける。立川署の刑事である薫と赤川は、管轄内で死亡した神田歩美の日記を見つける。そこに記されていたのは我が子の成長記録。歩美の息子・春樹は、日記が書かれる十年前に死んだはずなのに――。不審に思った二人は、歩美が暮らしていた二荘村を訪れる。だが滞在中、村内で殺人事件が発生。住人たちからは「犯人は春樹だ」という声が……。
2020/01/31 刊行
河合雅司/辛酸なめ子/宮家邦彦/神保謙/増田寛也/吉川洋/牧野邦昭/古川貞二郎/出口治明 著
令和生まれの子供たちが大人になる頃、日本は、世界はどうなっているのだろう?そんな近未来予測に役立つのが、人口動態だ。◆世界は人口爆発が収まり、高齢化が進む◆人口が大きく増えるのはインド、ナイジェリア、インドネシア等◆先進国では、アメリカだけが人口を維持上記のような変化により、各国のパワーバランスはどう変わるのか?少子高齢化著しい「課題先進国・日本」の対応策は?地政学的・歴史的な視点をまじえて、徹底検証する。(『中央公論』2020年1月号特集の電子化)(目次より)●【プロローグ】地球の「未来年表」河合雅司(聞き手・漫画)辛酸なめ子●【世界編】対談米国が中国を再逆転、ネクスト大国が台頭新たなる「大国の興亡」は人口動態から展望できる宮家邦彦×神保 謙●【日本編】対談このままでは女性の海外流出が始まる!イノベーションの力で地方消滅の危機を救え増田寛也×吉川 洋●近代日本人口政策の失敗学牧野邦昭●元官房副長官が振り返る「一・五七ショック」日本はなぜ少子化問題で後手に回ってしまったのか古川貞二郎●【ブックガイド】少子化という「人災」を乗り越えるための10冊出口治明
2020/01/25 刊行
安彦良和 著
父オシロワケ王の信を得たヤマトタケルは、ヤマト国に頑なに服さない東国の征討を命ぜられる。勇躍、東国へと旅立ったタケルを待ち受けていたのは!?
2020/01/21 刊行
安岡章太郎 著
流れに魅せられた著者が踏査したユニークな利根川紀行と、空襲前の東京の面影をとどめていた隅田川の思い出を綴った好エッセイ。〈巻末エッセイ〉平野 謙
2020/01/21 刊行
三島由紀夫 著
三島文学の本質を明かす自伝的作品二編に、自死直前のロングインタビュー「三島由紀夫最後の言葉」(聞き手・古林尚)を併録した決定版。〈解説〉佐伯彰一
2020/01/21 刊行
貝原益軒 著 松田道雄 訳
益軒の身体的自叙伝ともいうべき「養生訓」は自然治癒の思想を基本とした自主的健康管理法で、現在でもなお実践的価値が高い。〈巻末エッセイ〉玄侑宗久
2020/01/21 刊行
紙吹みつ葉 著
ハンサムだが無愛想な数学教師・甘利田幸男の唯一の楽しみは「給食」だ。市原隼人主演の笑って泣ける学園グルメエンタメ原作本!
2020/01/21 刊行
死とその過程について
エリザベス・キューブラー・ロス 著 鈴木晶 訳
死とは、長い過程であって特定の瞬間ではない。二百人におよぶ末期患者への直接面接取材で、〝死に至る〟人間の心の動きを研究した画期的ロングセラー。
2020/01/21 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
次々と謎の死を遂げるかつての仲間。陸自最強メンバーがなぜ。自衛隊出身の警察官・朝倉が“特別強行捜査班”を結成し捜査にあたる。人気シリーズ第五弾。
2020/01/21 刊行
マーセル・セロー 著/村上春樹 訳
極限の孤絶から、酷寒の迷宮へ。私の行く手に待ち受けるものは。この危機は、人類の未来図なのか――読み始めたら決して後戻りはできない圧巻のサバイバル巨編。
2020/01/21 刊行
スナマチ株式会社奮闘記
今野敏 著
老舗の糊メーカーが社運をかけた新製品。それは――くっつかない糊!? 新人営業マン丸橋啓太は商品化すべく知恵を振り絞る。サラリーマン応援小説。
2020/01/21 刊行
刑事・鳴沢了
堂場瞬一 著
俺は刑事に生まれたんだ――鳴沢了は、湯沢での殺人と五十年前の事件の関連を確信するが、署長である父は彼を事件から遠ざける。〈解説〉宇田川拓也
2020/01/21 刊行