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右巻 日本の針路篇
佐藤優 著
国際社会は弱肉強食の「新・帝国主義」の時代に入った――。右巻では、大震災で弱体化した日本に中露韓など各国が牙をむく情勢下、日本人と日本国家が生き残るための戦略を示す。
2020/02/28 刊行
後藤正治 著
柳田邦男『空白の天気図』、立花隆『田中角栄研究』、沢木耕太郎『一瞬の夏』……。十八の名作はいかにして生まれたのか。「ノンフィクション冬の時代」の今こそ読んでおきたい作品を厳選。巻末に沢木耕太郎氏との対談「鋭角と鈍角――ノンフィクションの方法論について」を収録。(本書で紹介する作品)柳田邦男『空白の天気図』/本田靖春『不当逮捕』/澤地久枝『妻たちの二・二六事件』/鎌田慧『逃げる民』/ジョージ・オウエル『カタロニア讃歌』/立石泰則『覇者の誤算』/沢木耕太郎『一瞬の夏』/野村進『日本領サイパン島の一万日』/田崎史郎『梶山六 死に顔に笑みをたたえて』/小関智弘『春は鉄までが匂った』/佐野眞一『カリスマ』/デイヴィッド・ハルバースタム『ベスト&ブライテスト』/柳原和子『百万回の永訣』/保阪正康『昭和陸軍の研究』/最相葉月『星新一』/大崎善生『聖の青春』/河原理子『フランクル『夜と霧』への旅』/立花隆『田中角栄研究』
2020/02/28 刊行
大友直人 著
★指揮者 大友直人、初の著書!小澤征爾に胸ぐらをつかまれ、バーンスタインに日本のオケを嘲笑された若き日のこと。世界に背を向け、日本で活動し続けた理由、クラシックは興行であるという原点に立ち返る意味を自問自答し続けた日々を、余すことなく書ききった。音楽とは何かクラシックとはなにか、指揮者とはなにかを突き詰めた渾身の書下ろし。「なにが、世界だ! なにが、芸術だ!いまこの目の前の観客に感動を与えられなくて、なんの公演なのだろう。興行としての原点を忘れたから、クラシックは魅力を失ったのではないか……。」■第一章 「音楽家を目指す」と宣言する■第二章 「世界」がなんだ! 主戦場は日本と決める■第三章 躍る沖縄市民 琉球で考えたこと■第四章 子どもたちを育てる■第五章 クラシックだけじゃない音楽の魅力■第六章 これからのクラシック
2020/02/28 刊行
令和の四季の楽しみ方
田中修 著
古来日本人は、植物たちや花々の姿を愛で、歌に詠み、絵画に描いてきた。慌ただしい日常の中で、草花を見るために出かけたり、自ら育てている人も少なくない。本書では、日本の草花を四季に応じて紹介する。植物に関して興味深い事実を紹介することに加え、日本人との関わりにも筆を伸ばし、自然をより身近なものにするよう工夫が凝らされている。紹介する草花には大きく美しいカラーのイラストを添えた。
2020/02/28 刊行
クルツィオ・マラパルテ 著/手塚和彰/鈴木純 訳
19世紀から20世紀にかけての欧州の事例を、ルポルタージュの手法も用いながら解析した本書は、原著刊行から百年近く経つ現時点においても、さまざまに研究されており、また、現実政治の動きを見るなかでつねに参照される名著である。いかに国家権力を奪取し、またいかにそれを防御するかについて歴史的分析を行うとともに、引き起こす人間の人物論や心理状態の描写も豊富に含んだ、まさに古典中の古典といえるこの著作について、現代的観点から全貌を新訳した中公選書版にもとづき、註釈を増やしてより理解しやすくした文庫版がここに登場。
2020/02/28 刊行
保坂和志 著
死のぎりぎりの瀬戸際で「生」に目覚めた子猫。その命の輝きをまのあたりにした「生きる歓び」。小説家・田中小実昌への想いを言葉を尽くして描いた「小実昌さんのこと」。瑞々しい感性で生と死の実感に寄り添う短篇二作を収録。〈解説〉伊藤比呂美
2020/02/28 刊行
保坂和志 著
小説を書くときにもっとも大切なこととは?実践的なテーマを満載しながら、既成の創作教室では教えてくれない、新しい小説を書くために必要なことをていねいに追う。読めば書きたくなる、実作者が教える〈小説の書き方〉の本。著者の小説が生まれるまでを紹介する、貴重な「創作ノート」を付した決定版。
2020/02/28 刊行
そにしけんじ 著
ミー太郎が対戦するのは数々の個性的な選手ばかり!?子どもから大人まで楽しめる猫マンガの金字塔9巻<読売新聞日曜版人気連載>
2020/02/28 刊行
警視庁捜査一課七係・吉崎詩織
戸南浩平 著
警察小説界、大激震! 驚愕の新人ここに現る。2019年、夏。渋谷ハチ公像の目の前で、女性が爆死する異常な殺人事件が発生した。被害者の頭部には時限爆弾。指定されたコースを走り、時間内に目的地に辿りつかなければ、爆破するように設定されていた。陸上経験者である刑事・吉崎詩織は特捜の一員として事件を追う。だが犯人の魔の手は、東京五輪マラソン代表候補であり、かつて詩織のライバルであった樋口舞子の元に迫る――。警察の威信にかけて異常事件を食い止めろ。空前のスケールで放つ警察小説!
2020/02/28 刊行
スナマチ株式会社奮闘記
今野敏 著
老舗の糊メーカー・スナマチ株式会社は創業以来の大ピンチ。社運をかけて新製品開発を行うも、できあがったのはなんと“くっつかない糊”!? そんなもの売れるのかと頭を抱える新入社員の啓太と、「俺に売れない物はない」と豪語するベテラン社員の本庄。窮地に陥った会社を救うべく、ふたりの営業マンの闘いが始まった! 今野敏が贈る、ユーモアたっぷりのサラリーマン応援小説。※本作は、『膠着』(2010年10月刊、中公文庫)にサブタイトルをつけた新装版です。
2020/02/28 刊行
刑事・鳴沢了
堂場瞬一 著
「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。「捜一の鬼」の異名を持つ父。その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。堂場瞬一史上人気NO.1警察小説!祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。新装版 刑事・鳴沢了シリーズ毎月刊行予定!
2020/02/28 刊行
竹内洋/佐藤郁哉/苅谷剛彦/天野一哉/鈴木寛/南風原朝和/今井むつみ/倉元直樹/三田紀房/高瀬志帆/おおたとしまさ/荻野文子/石井遊佳/千葉雅也 著
2021年1月から実施される大学入学共通テスト。この新試験で予定されていた英語民間試験の活用と、国語・数学の記述式問題の導入が、それぞれ見送られることとなった。実施まで一年を切る間際での決定に、受験生や教育現場は大混乱をきたしている。なぜこんな事態になってしまったのか――(『中央公論』2020年2月号特集の電子化)(目次より)●対談迷走する大学改革 今必要なのは、撤退と決算だ竹内 洋×佐藤郁哉●エセ演繹型思考による政策決定を駁す教育改革神話を解体する苅谷剛彦●頓挫した韓国、多面的な中国、長期的選抜のデンマーク各国も試行錯誤 「話す」「書く」英語試験事情天野一哉【激突】推進派、反対派に問う●それでも入試改革が必要な理由鈴木 寛●現場を惑わす曖昧な改変は止めよ南風原朝和●対談を終えて今井むつみ●受験生保護の大原則に従った入試制度改革を英語民間試験利用を見送った東北大学の入試設計思想倉元直樹●対談二大受験マンガ『ドラゴン桜』vs.『二月の勝者』国が投資(インベスト)すべきはトップ層か中間層か恵まれない層か?三田紀房×高瀬志帆×司会:おおたとしまさ【コラム 私と受験】●制度が変わっても、「マドンナ古文」が貫いてきたもの荻野文子●小説家への夢、インドとの因縁、呪われた執拗さは入試で養われた石井遊佳●雑書ノートの頃千葉雅也
2020/02/25 刊行
宇野千代伝
工藤美代子 著
尾﨑士郎、梶井基次郎、東郷青児……。文豪、画家たちと恋した女流作家・宇野千代。艶やかなる官能の日々を辿る話題騒然のドキュメンタリー・ノベル!
2020/02/20 刊行
伊東潤 著
西郷隆盛と大久保利通に見いだされ、幕末の表舞台に躍り出た川路利良。警察組織を作り上げ、大警視まで上り詰めた男が見た維新の光と闇。〈解説〉榎木孝明
2020/02/20 刊行
和田誠 著
絵を描き、文字を配し、用紙を選んで一冊を作り上げる。そのデザインの源泉は書物への深い愛着。星新一から村上春樹まで――惜しみなく披露する本作りの話。
2020/02/20 刊行