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人事・教養・リーダーシップ
小和田哲男 著
群雄割拠の戦国時代、数多の武将が激しい合戦を繰り広げながら、独自の領国経営を行っていた。下剋上・弱肉強食・合従連衡による淘汰が進む実力主義のなかで、リーダーたる武将たちは何を考え、どう行動したのか。部下の諫言を重視した武田信玄、「戦わずして勝つ」を極めた豊臣秀吉、歴史書に学んだ徳川家康など、名将たちの〝乱世を生き抜く叡智〟とは。現代にも生かせる教養、人材活用術、リーダーシップの本質を凝縮。
2020/06/12 刊行
国際政治学の挑戦
多湖淳 著
「戦争の原因には何があるのか」「国際介入の効果とは」「民主主義と平和は関係があるのか」「戦争を予測することは可能か」……。本書は、国際政治学の最前線の成果を生かして科学的に国家間戦争や内戦を論じ、多くの疑問に答える。そして緊張を増す東アジアの現状を踏まえ、日本の安全保障などの展望も示す。歴史やイデオロギーから一定の距離を置き、データ分析から実証的に国際情勢と戦争の本質に迫る試み。
2020/06/12 刊行
欧米、日本、トランスナショナル
山本浩貴 著
20世紀以降、芸術概念は溶解し、定義や可能性を拡張した新しい潮流が続々と生まれている。アーティストは、差別や貧困のような現実、震災などの破局的出来事とどう格闘しているのか。美術は現代をいかに映し、何を投げかけたか。本書は難解と思われがちな現代美術を、特に第二次世界大戦後の社会との関わりから解説、意義づける。世界中の多くの作家による立体、映像、パフォーマンスなど様々な作品で紡ぐ、現代アート入門。
2020/06/12 刊行
武家政治の創始者
元木泰雄 著
一一八〇年、源頼朝は平氏追討の兵を挙げた。平治の乱で清盛に敗れて、父義朝を失い、京から伊豆に流されて二十年が過ぎていた。苦難を経て仇敵平氏を滅ぼし、源氏一門内の対抗者たる義仲と義経を退け、最後の強敵平泉藤原氏を倒し、武門の頂点を極めた頼朝。流人の挙兵はなぜ成功し、鎌倉幕府はいかなる成立過程を辿ったのか。何度も死線をくぐり抜けた末に武士政権樹立を成し遂げ、五十三歳で急逝した波瀾の生涯。
2020/06/12 刊行
藤井聡太とは何者か?
加藤一二三/渡辺明 著
「直感95%」のひふみんが、「AI」を駆使する現役最強棋士の渡辺明に挑戦状! 令和の将棋界は戦国時代である。若手棋士が虎視眈々とタイトル獲得を狙う。AIを駆使し研究に余念がない。もはや将棋界は新時代に突入した。そして、中学生棋士の藤井聡太とは何者なのか?本書は、AI世代最強の渡辺明棋士とアナログ世代代表の加藤一二三棋士が平常心、集中力、決断力など勝負哲学をすべて公開。二人の「天才」が、天才になるための極意を語り合う「公開対局」が初めて実現!! 天才の考え方が分かる一冊。
2020/06/12 刊行
1964年、日の丸を背負って消えた天才たち
西所正道 著
1964年・東京オリンピック。日の丸という十字架を背負ったための曲折と波乱に満ちた選手人生の軌跡を追った衝撃のルポルタージュ。日本が戦後からの復興ぶりを世界に示した1964年の東京オリンピック。戦後日本の一大イベントの大舞台に臨んだ選手たちは、国を背負い、人々の期待を担った輝ける星だった。彼らはその後の半世紀、いかなる行路を歩んできたのか。出場選手の軌跡を追うと東京オリンピックに参加した日本選手357人の中に4人の行方不明者がいた。日の丸という十字架を背負った選手たちは、オリンピック後の人生とどう格闘し、何を得たのだろうか。その後の選手たちを追った迫真のルポルタージュ。新たな最新取材の書下ろしを加えた一冊。解説/為末大 (『五輪の十字架』を加筆・改題)
2020/06/12 刊行
冷戦史上最大の二重スパイ
ベン・マッキンタイアー 著/小林朋則 訳
ソ連の情報高官にしてMI6の協力者。この男なかりせば、世界は核戦争に突入していた――今も孤独な秘密生活を送るゴルジエフスキーの、至難の諜報人生を辿る英国発世界的ベストセラー。
2020/06/09 刊行
宇宙・原発・ファーウェイ
倉澤治雄 著
近年イノベーション分野で驚異的な発展を遂げた中国。米中の対立は科学技術戦争へと戦線をエスカレートさせ、世界を揺るがす最大の課題の一つとなっている。本書では「ファーウェイ問題」を中心に、宇宙開発、原子力開発、デジタル技術、大学を含めた高等教育の最新動向などから、「米中新冷戦」の構造を読み解き、対立のはざまで日本は何をすべきか問題提起する。著者がファーウェイを取材した際の貴重な写真・証言も多数収録。【目次】1章 米中の「月」争奪戦が始まった~宇宙覇権をめざして2章 新シルクロード 「一帯一路」構想と原発輸出3章 「ファーウェイ」はなぜ米国の標的となったのか?4章 理想社会と管理社会のはざまで~中国のデジタル技術最新事情5章 米国対中国、科学技術力「頂上対決」の勝者は?6章 軍事と民生~「デュアルユース」のジレンマと輸出規制終章 きらりと輝く「科学技術立国日本」をめざして
2020/06/09 刊行
父と娘の困難なものがたり
内田樹/内田るん 著
わが子への怯え、親への嫌悪。誰も感じたことがある「親子の困難」に対し、名文家・内田樹さんが原因を解きほぐし、解決のヒントを提示します。それにしても、親子はむずかしい。その謎に答えるため、1年かけて内田親子は往復書簡を交わします。「お父さん自身の“家族”への愛憎や、恨み、思い出を拾い集めて文字に残したい」「るんちゃんに、心の奥に秘めていたことを語ります」。微妙に噛み合っていないが、ところどころで弾ける父娘が往復書簡をとおして、見つけた「もの」とは?
2020/06/09 刊行
マルコ伝による
矢内原忠雄 著
イエスが神の子であるのは、奇跡や神秘性ではなく真実と愛に基づくものである。四福音書の中で、最も古く、事実に即して、人としてのイエスの伝道の生涯を中心に記した「マルコの福音書」によるイエス伝を、作者マルコの意図を汲み取りながら、イエスの愛にあふれた言行を活き活きと映し出す。巻末に著者による「キリスト教早わかり」を収録。目次第一章 福音の始め一 マルコ伝の特徴二 イエスの聖召第二章 伝道の始め一 最初の説教二 最初の奇蹟第三章 戦闘の始め一 敵の出現二 パリサイ人三 イエスの対敵態度四 敵味方の分解第四章 伝道第二段一 伝道方法の変更二 種播きの譬話第五章 湖水の彼岸此岸一 湖上の突風二 ゲラセネの豚三 血漏の女四 ヤイロの娘付 奇蹟論第六章 地方伝道一 故郷訪問二 弟子の派遣三 洗礼者の死四 五千人のパン第七章 ゲネサレ行一 丘のいのり二 食物論争第八章 異邦の彷徨一 スロ・フェニキヤ二 ガリラヤの海三 ピリポ・カイザリヤ第九章 ヘルモン山一 山頂の変貌二 山麓の治癒第十章 エルサレムに向かう一 ガリラヤを過ぐ二 ヨルダンのかなた三 エルサレム街道四 エリコを過ぐ第十一章 最後の入京一 驢 馬二 無花果三 宮四 山第十二章 最後の論戦一 資格問題二 納税問題三 復活問題四 誡命問題五 追 撃付 最後の論戦に現われたるイエスの神観第十三章 最後の預言一 神殿の崩壊二 荒すにくむべき者三 無花果の樹よりの譬付 補 講第十四章 葬の備え一 祭司長・学者二 ベタニヤのマリヤ三 イスカリオテのユダ第十五章 最後の晩餐一 準 備二 「我を売る者」三 過 越四 晩 餐第十六章 ゲッセマネ一 途にて二 園にて三 外にて四 ゲッセマネの祈りの意味第十七章 イエスの裁判一 大祭司の法廷二 ペテロの否認三 ピラトの法廷四 不法と虐待第十八章 イエスの十字架一 侮 辱二 十字架の上にて三 イエスの十字架の意味第十九章 イエスの復活一 埋 葬二 復活の晨三 追 加付 イエスの復活の記事について基督教早わかり一 信仰の力二 天の父三 罪のあがない四 体の復活五 宇宙の完成六 聖霊の働き七 神中心の生活あ と が き
2020/05/29 刊行
刑事・鳴沢了
堂場瞬一 著
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第4弾。最強のトリオで、警察内に潜む闇を打ち砕け。行方不明となった刑事と、不審死を遂げた刑事。遺体の手には「鳴沢了」と書かれたメモが――。本庁の理事官に呼ばれた了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられた。だが彼らの前に、謎の組織『十日会』が立ちはだかる。尾行、妨害、脅迫……縺れた糸は、やがて警察内部の闇へと繋がっていく。
2020/05/29 刊行
山田詠美/安部譲二 著
8人の女性と9回結婚、任侠を生きた安部譲二の波瀾万丈な人生経験を、30年来の友人である作家・山田詠美が引き出す。対談が始まったころ、まだ独身だった山田さん。対談と同時進行で、10歳年下の現在の夫君と恋愛が始まり、結婚に至った(プロポーズは、本書対談取材で訪れた京都にて。その様子も収録)。さらには、76歳の安部さんの「人生最後の恋愛」も勃発し、家出をして彼女の家に転がり込む、などのハプニングも・・・。著者二人の山あり谷あり、「人生劇場」の様相を呈している。山田さんによる安部さん追悼文「ベストフレンド4ever」収録。【解説】宇垣美里 『人生相談劇場』改題
2020/05/29 刊行
荷風随筆集
永井荷風 著
森鴎外を生涯師と仰いだ荷風。「森先生の伊沢蘭軒を読む」「鴎外記念館のこと」などの随筆、大正十一年~昭和三十三年の鴎外忌の日録を収める。そのほか向島・浅草をめぐる文章と、自伝的作品を併せた文庫オリジナル随筆集。巻末に谷崎潤一郎「『つゆのあとさき』を読む」、正宗白鳥「永井荷風論」を付す。〈解説〉「鴎外と荷風」森まゆみ
2020/05/29 刊行
増補新版
安岡章太郎 著
若き日に荷風の文学世界に引き込まれた著者が、戦争へと向かう昭和初期の時代と名作の舞台とを合わせて読み解く。旧版に評論「水の流れ――永井荷風文学紀行」を増補し、巻末に荷風『?東綺譚』全編を収載。随筆と小説が織りなす幽艶な詩的世界を現出する。〈解説〉高橋昌男
2020/05/29 刊行
瀬戸内寂聴 著
作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。目次Ⅰ――教えて!寂聴さん 悔いなく生きるコツこの世に一人の自分を、自分が認めてあげる ×瀬尾まなほ95歳で得た気づき――。もう十分生きたと思ったけれど96歳、出会いを革命の糧にして人は生きている限り変わり続けるのですⅡ――人生を照らす8つの話第1話 悩みの正体――悩み、迷うことこそが生きている証なのです第2話 怒りとのつきあい方――幸せは笑顔に集まるもの第3話 人生後半の生き方――自分を変えるのはひとつの革命です第4話 からだ――離婚、恋愛、セックス したいことは何歳でもおやりなさい×伊藤比呂美第5話 家族――褒め言葉を浴びると、夫も子供も輝きはじめる第6話 プラス思考――自分の機嫌を取る方法を知っていますか第7話 男と女、夫婦――女を輝かせる男とは ×梅原 猛第8話 切に生きる――幸福になるための努力を惜しみなくⅢ――人生を変える3つの対話「あの世」と「この世」はつながっています×横尾忠則小保方さん、あなたは必ず甦ります×小保方晴子家庭のある男を愛した女と、夫の嘘を信じた妻の胸の内は×井上荒野Ⅳ――心を揺さぶる愛と決意の手記「妻の座なき妻」との訣別〝佛の花嫁〟になった私の真意
2020/05/29 刊行