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黒岩祐治/平井伸治/砂原庸介/片山善博/曽我謙悟/善教将大/西村康稔/田原総一朗/冨山和彦 著
新型コロナウイルス感染症の拡大で、都道府県知事の存在がクローズアップされている。緊急事態宣言下では休業要請などをめぐり国と地方の役割分担の曖昧さが露呈し、さまざまな論議を呼んだ。“自治体格差”を生んだ、独自の緊急事態宣言、PCR検査、警報基準設定などの施策は知事のパフォーマンスなのか、それとも地方自治の原点回帰なのか……。※『中央公論』2020年8月号特集の電子化です。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。(電子版通巻102号)【目次】《「首長格差」に迫る》①神奈川県 国、県、市町村の曖昧な関係を正せ小池・吉村両知事のように国を批判すれば済むのか黒岩祐治②鳥取県 目立たず、地味に一歩一歩感染症対策にパフォーマンスはいらない平井伸治○取材を終えて国の「政治主導」、地方の「政治主導」砂原庸介●地方分権改革に逆行する首長のコロナ対応「社長」が自らを「中間管理職」に貶めるな片山善博●データで読み解く感染症対策保健・医療体制、コロナ対応の47都道府県格差曽我謙悟●吉村大阪府知事の高評価は維新支持を牽引するか善教将大●経済再生大臣に迫る 国と自治体の役割の違いとは?コロナ第一波の総点検 総力あげて第二波に備えよ西村康稔×〔聞き手〕田原総一朗●出でよ「乱暴」なリスクテイカー冨山和彦
2020/07/25 刊行
ペストの中世史
ジョン・ケリー 著/野中邦子 訳
ある日、人びとは「この世の終わり」が来たことを知った――十四世紀の欧州を覆い尽くした史上最悪の疫病に、あらゆる角度から迫った克明なる叙事詩。
2020/07/22 刊行
田辺聖子 著
「そこそこ」「ぼつぼつやな」。短い言葉の中にも多様な意味やニュアンスが込められている大阪弁を通して、大阪の魅力を語るエッセイ。〈解説〉國村 隼
2020/07/22 刊行
増補新版
結城昌治 著
陸軍刑法上、死刑と定められた罪で戦地で裁かれ処刑された兵士たち。戦争の非情を描く直木賞受賞作に著者自作解説を増補。〈解説〉五味川純平/川村 湊
2020/07/22 刊行
野坂昭如 著
空襲、原爆、玉音放送……あの夏の日、日本人は何を思ったか。文人・政治家の日記を渉猟し、自らの体験を綴る。戦争随筆十三篇を増補。〈解説〉村上玄一
2020/07/22 刊行
〈新装版〉
田辺聖子 著
「あかん」「わやや」……。大阪弁に潜む大阪人の気質と、商都ならではの心くばり。大阪弁を通して、大阪人の精神を考察するエッセイ。〈解説〉長川千佳子
2020/07/22 刊行
寺田寅彦 著
自他共に認める別格の弟子が文豪の素顔を親愛の情を籠めて綴る。高等学校での出会いから周辺に集う人々まで。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉中谷宇吉郎
2020/07/22 刊行
刑事・鳴沢了
堂場瞬一 著
恋人の子・勇樹が誘拐された。背後に揺れる大物マフィアの影。異国の地を駆ける了が辿り着いた事件の哀しき真相とは。シリーズ第七弾。〈解説〉安西京子
2020/07/22 刊行
三島由紀夫/石原慎太郎 著
一九五六年の「新人の季節」から六九年の「守るべきものの価値」まで初収録三編を含む全九編。七〇年の士道をめぐる論争、石原のインタビューを併録する。
2020/07/22 刊行
青山七恵 著
ダンス用品会社のセールスレディは、ヘンな顧客や不倫上司に絡まれぶちギレ寸前。踊り出したら止まらない〈笑劇〉の連作短編集。〈解説〉小山田浩子
2020/07/22 刊行
青山七恵 著
ダンス用品会社で働くセールスレディのわたしは、ヘンな顧客、重たい家族、痴情の縺れた上司に次々絡まれ、ぶちギレ寸前。今すぐここから逃げ出したい! 泥々に疲れた一日はしかし、幼き日の記憶と結ばれ、生の切なさと可笑しみ溢れる星座を描く――踊り出したら止まらない“笑劇”の連作短編集。〈解説〉小山田浩子
2020/07/22 刊行
田辺聖子 著
時代とともに標準語風に変容していくものの、大阪弁の精神には、なお不変の表情がある。「そこそこやな」「ぼつぼついこか」……。こうした言葉が人生のキャリアを積んだオトナの口からこぼれるとき、大阪弁はより生彩を帯び、迫力を増す。味わい深い大阪弁を通して、上方文化を考察する好エッセイ。〈解説〉國村 隼
2020/07/22 刊行
〈新装版〉
田辺聖子 著
「ああしんど」「あかん」「わやや」……。大阪弁独特のこうした言い回しのなかには、大阪人のどんな真情がひそんでいるのか。千年もの間、磨き抜かれた社交技術の粋ともいえる京の言語文化と、三百年の伝統ある商都の知恵を併せ持つ大阪弁。その魅力と、大阪弁を育んだ精神風土を明らかにするエッセイ。〈解説〉長川千佳子
2020/07/22 刊行
増補新版
結城昌治 著
歴代直木賞受賞作中の白眉である(浅田次郎『コレクション戦争と文学11 軍隊と人間』解説より)敵前逃亡・奔敵、従軍免脱、司令官逃避、敵前党与逃亡、上官殺害。陸軍刑法上、死刑と定められた罪により、戦地で裁かれ処刑された兵士たち。戦争の理不尽を描いた直木賞受賞作に著者の自作再読エッセイを収録した増補版。〈解説〉五味川純平〈巻末エッセイ〉川村湊
2020/07/22 刊行
高座のホームズ
愛川晶 著
天女のように美しく、質素で健気な若い妻。その完璧な笑顔の裏に隠された秘密とは!? テレビやラジオで落語が大人気だった、賑やかなりし昭和五十年代。女に金に、そして芸の道に悩める噺家たちが、今日も探偵・林家正蔵(のちの彦六)の住む長屋へとやってくる。笑いと人情にあふれた無類の落語ミステリー第四弾。文庫書き下ろし〈解説〉広瀬和生
2020/07/22 刊行