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10のハードルの飛び越え方
澤井康佑 著
「英語は苦手、でも得意になりたい」と思っている人に! 英語が難しい原因は次の2つです。1つは英語が日本語と全く別の言語だから、もう1つは中学・高校で正しい方法と順番で学ばなかったからです。この2点を意識しながら、中学・高校の英文法をもう一度学んでみましょう。本書は、名詞の用法から基本の5文型、誰もがつまずく不定詞句や関係詞まで、工夫を凝らした10の講義で解説。これで自信がつくはずです。
2021/04/28 刊行
天皇に仕えた怠惰な面々
虎尾達哉 著
壬申の乱の勝者である天武天皇以降の日本は、律令に基づく専制君主国家とされる。だが貴族たち上級官僚とは異なり、下級官僚は職務に忠実とは言えず、勤勉でもなかった。朝廷の重要な儀式すら無断欠席し、日常の職務をしばしば放棄した。なぜ政府は寛大な措置に徹したのか。その背後にあった現実主義とは。飛鳥・奈良時代から平安時代にかけて、下級官僚たちの勤務実態を具体的に検証し、古代国家の知られざる実像に迫る。
2021/04/28 刊行
死霊、幽霊、妖怪の1000年
小山聡子 著
モノノケは、古代・中世では、正体不明の死霊を指した。病気や死をもたらす恐ろしい存在で、貴族らは退治や供養に苦心した。近世になると幽霊や妖怪と同一視され、怪談や図案入りの玩具を通して庶民に親しまれる。明治以降、知識人のみならず政府もその存在を否定するが、新聞に掲載される怪異や文芸作品で語られる化物たちの人気は根強かった。本書は、豊富な史料からモノノケの系譜を辿り、日本人の死生観、霊魂観に迫る。
2021/04/28 刊行
皇位はどう継承されたか
笠原英彦 著
天皇は古代より連綿と代を重ねてきた。壬申の乱、承久の乱、南北朝動乱などの激動を乗り越え、その系譜は千年以上にわたって続いている。皇位継承はどのように行われ、どう変質をとげたのか。時の権力との関わりはいかなる推移をたどったのか。記紀に記される初代神武天皇から平成の天皇までの百二十五代と北朝天皇五代の生涯と事績を丹念に叙述する。皇統の危機を論じた新稿を収録し、巻末の系図・年表を更新した決定版。
2021/04/28 刊行
世直し酒
早見俊 著
町奉行所や火付盗賊改が取り上げない訴えや未解決事件を探索する御蔵入改。元長崎奉行でサーベルの遣い手・荻生但馬をはじめ、必殺剣を持つ一徹者の元定町廻り同心、六尺棒を振り回す将棋好きの元臨時廻り同心、長い薬指でどんな財布でもすり取る洗い髪が艶やかな女すり、桃色地の小袖と真っ赤な股引姿で愛想を振りまく禿頭の幇間という、個性豊かな五人組だ。御蔵入改の紅一点・お紺は、大坂生まれのすり「猿寅のおっちゃん」から相談を受ける。ある武士からすり取った財布に、無礼討ちにした大工の遺族への書状と共に、詫び賃として五十両が入っていたというのだが……(「世直し酒」)。表題作を含む痛快&人情時代小説全四篇。【目次】第一話 悪行合一第二話 蕎麦の毒第三話 世直し酒第四話 もう半分
2021/04/28 刊行
浅田次郎 著
武士という職業が消えた明治維新期、行き場を失った老武士が下した、己の身の始末とは。表題作ほか全六篇に書き下ろしエッセイを収録。〈解説〉磯田道史
2021/04/21 刊行
付・覚書(マルジナリア)
エドガー・アラン・ポー 著/吉田健一 訳
疫病に戦慄する人々を描いた表題作のほか処女作「メッツェンガアシュタイン」など短篇小説十篇と、蔵書の行間に書き込んだ思考の断片「覚書」を収録。
2021/04/21 刊行
増補版
邱永漢 著
戦後まもない香港で、台湾人青年がたくましく生き抜くさまを描いた直木賞受賞作「香港」に、同候補作「濁水渓」を併録。随筆一篇を増補。〈解説〉東山彰良
2021/04/21 刊行
闘う家族
アレグザンダー・ウォー 著/塩原通緒 訳
破格の富、恐るべき才能、凶事の予感――天才哲学者と片腕のピアニストを生んだ名家の百年を、二度の大戦を背景に描いた傑作評伝。〈解説〉金原瑞人
2021/04/21 刊行
新装版
黒岩重吾 著
聖徳太子晩年の苦悩と孤独、推古女帝や蘇我一族との確執は、やがて太子没後の悲劇へとなだれ込む。黒岩古代史小説の巨篇。〈付録対談〉梅原 猛・黒岩重吾
2021/04/21 刊行
石田梅岩 著/加藤周一 訳・解説
ウェーバー、ドラッカーよりも二百年早い経営哲学。生産と流通の社会的役割を評価し、利益追求の正当性を説いた商人道の名著。起業家必読。
2021/04/21 刊行
増補版
ヘレーン・ハンフ 編著/江藤淳 訳
ロンドンの古書店に勤める男性と、ニューヨーク在住の女性脚本家との二十年にわたる交流を描く書簡集。後日譚「その後」を収録した増補版。〈巻末エッセイ〉辻山良雄
2021/04/21 刊行
石ノ森章太郎 著
万国安寧を掲げて上洛を果たしながら志半ばにして斃れた信長。その信長の大業を継承した秀吉。天下統一を目指した二人の生涯を中心に動乱の時代を描く。
2021/04/21 刊行
家族の時間
中央公論新社 編
幸田文、向田邦子から庄野潤三、井上ひさしまで。かけがえのない人と時を描いた感動の16篇。中学教科書から精選する好評シリーズ第三弾。文庫オリジナル。
2021/04/21 刊行
矢月秀作 著
コロナ禍に沈む沖縄で拳を振るうボクサー崩れの城間尚亮。裏社会で恐れられた渡久地巌に心酔する城間の暴走が、もぐらの血を引く竜星の怒りを爆発させる。
2021/04/21 刊行