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ねじめ正一 著
高円寺の商店街で育った正雄は、実家の和菓子屋が倒産したため、米屋のむーさんと、長野へ移り住む。小林一茶を愛するむーさんとの暮らしと別れを経て、高円寺へと戻る正雄の成長を描く人情溢れる「平成版・純情商店街」。夏井いつきさん推薦!
2021/08/31 刊行
クルアーンからその真髄を解き明かす一二章
ガーズィー・ビン・ムハンマド王子 著/小杉泰/池端蕗子 訳
今日のムスリム〔イスラーム教徒〕は、いつもイスラームが「何でないか」を説明しなければならなくなっている〔たとえば「テロとは関係ない」というように〕。それは、ごく一部のムスリムがイスラームを曲解して、誤った姿を広めているからである。彼らがそのような行動をしているため、ほとんどの非ムスリムは、イスラームが聖典クルアーンの中でどう教えられているのか、実際にこれまでどうであったのかということと、今日流布されている曲解との間の本当の違いが何であるか、よく理解していない。本書でこれから述べるのは、イスラームが実際に「何であるか」――そして、歴史の中でどうであったのか――であり、イスラームが「何でないか」をも含めて、前向きに描こうと思う。――本書より
2021/08/31 刊行
モザイク画が語るビザンティン帝国
浅野和生 著
西洋と東洋が交錯する町、イスタンブール。ブルーモスクとともに市中に聳える聖ソフィア大聖堂は、六世紀、ビザンティン帝国のもっとも格の高い聖堂として建てられ、皇帝の戴冠式をはじめとする数々の儀式が行われた場所である。大聖堂の建築様式と堂内に飾られた壮麗なモザイク画を豊富な写真で紹介しながら、千年の栄華を誇った大帝国がオスマン・トルコの征服によって滅亡するまでの運命を読み解く。
2021/08/31 刊行
水上勉 著
京都の禅寺での少年時代を経て、作家を目指して上京後、編集者として出版社を渡り歩き、直木賞作家に。谷崎邸での豪勢な朝食、太宰の墓前で自死した田中英光、宇野浩二の口述筆記、小林秀雄との文士劇講演、川上宗薫、中山義秀からの助言など、様々な作家を追想。混乱と希望に満ちた戦中・戦後の出版界が生き生きと描かれる。1 東京逃れ京都の寺に羽を休めた詩人たち2 井上靖氏を見たくて等持院アパートへ3 「月刊文章」で佳作、はじめて活字に4 誰もがまばゆかった東京の文士たち5 林芙美子さんの姿、忘れられない光景に6 紙幣を改めもせず、石川淳氏はさっさと7 軍国色濃い街頭に絽の単衣姿で……8 国策小説に背向けた「青年藝術派」八人9 省線の窓から見た東京大空襲の機影10 「白紙」一枚で作家たちは前線へ11 「文学の部屋」守り、小説を読みふける12 神田の闇市ではスイトンに長い行列13 電話では相手に失礼、歩いて友人を訪問14 闇料理屋で始めた宇野浩二氏との仕事15 銭湯好きの宇野先生、財産は貧乏と恋と…16 菊池先生ご馳走になったリンゴ1個17 焼酎呑み合って屋台グイと英光さん18 英光さんのふとんは日の丸の幟旗だった19 白鳥先生の上京はリュックに洋傘で20 まばゆく怖れさえも感じた谷崎先生の姿21 「フライパン」の歌で作家になった気分に22 ほめたことのない宇野先生がほめた23 借金苦の和田さんに燃えたぎる創作意欲24 川上宗薫さんが私の「小説」に灯火をつけた25 野間宏さんには生涯頭があがらない26 巨体にして酒呑み、小田実さんとも同席27 「霧と影」の記念会に錚々たる顔ぶれ…28 ご恩ある和尚さまを「雁の寺」で殺した…29 行商をしていた身にゴルフは高く思えた30 宇野先生と同じ日に逝かれた広津先生31 文士劇では私が勘平、柴錬さんはお軽で…32 柴錬さんが盲目の柴犬に釜めしを…33 川端先生とコーヒーを飲んだ軽井沢の夜34 石坂洋二郎先生は気さくな津軽弁で…35 会いたい人に会える講演旅行の役得36 宴席で踊られる里見弴先生を拝見37 老舎先生は万年筆で「本来無一物…」と38 天秤棒をかつぐ母に似た人に会える39 中国の山奥へも行く司馬遼さんの覚悟…40 ついにたどりついた東山東禅院に感動!41 足元洗われる気持ちになった中国の寺院見学42 承志先生に通訳を指名した有吉さん43 魚箱小屋に寝起き、川崎さんの貧乏生活44 新幹線に宇野先生を乗せてあげたかった45 木山さんと夜のホテルから鯉を運んだ…46 木山さんと井伏先生、戦後岡山の剽軽さ47 花道ゆく役者のよう、川口松太郎先生48 年末の文士劇で見た川口先生の修羅49 古武士を見るような中山先生の着流し姿50 大御所、石川先生の孤独な寝姿も見た51 短篇を買ってくれた吉行淳之介さん52 記憶を数珠のようにかがってみたが…
2021/08/31 刊行
No.1572[「夏バテ放置」は危険がいっぱい]
※『〈コンサートレポート〉なにわ男子 待ちに待ったデビューをその手に』『鈴木保奈美 「獅子座、A型、丙午。」』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 沢口靖子・ジェーン・スー スーダラ外伝・特集 「夏バテ放置」は危険がいっぱい・磯野貴理子×川嶋朗 冷え性さんこそ気をつけて! その先に「秋バテ」が待っている・川嶋朗 長引かせない3つのポイント・谷口英喜 コロナ下で増える「脱水症」は、脳梗塞を引き起こす・遠藤拓郎 「最近うまく眠れない……」その原因は・森由香子 もしやあなたも!? 大人の「低栄養」にご用心・ダルさをはねのける爽快グッズ・安奈淳 病のトリプルパンチを受けて、体の声を聞く大切さを知った・大塚寧々 家庭菜園と太極拳で心身を整えながら・比留間榮子 97歳、仕事のあとのビールが何よりのリフレッシュです・島内晴美 〈ルポ〉「なんだか不調」の陰に大病が隠れていた・読者体験手記 ああ、エアコン狂騒曲・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・粟野仁雄 〈ルポ〉柔道 阿部一二三&詩、兄妹金メダルを支えたもの・みのもんた パーキンソン病を得た今も女性と連れ立って歩きたいね・江原啓之 災害から身を守るために私たちに必要な心構え・斎藤美奈子 私の書いた本・渡邊十絲子 読みたい本・高橋和枝 火曜日のくま子さん・牧野直子 〈ヘルシーキッチン〉免疫力を高めるレシピ・山本浩未の“自分肯定”ビューティ 植物のチカラできれいと元気を手に入れる・芦田愛菜 小さな幸せを大切にして・柄本佑 自己否定しっぱなしの僕に母がかけてくれた言葉・藤原しおりのTOKYOで世界一周・ふくいひろこ いとし うるわし 京小物・石田純子のおしゃれ塾・新・心とからだの養生学 五十肩、腰痛、ひざ痛をこじらせないセルフケア・おでかけランチ・ひぐちにちほ ひぐちさんちのお茶目っ子日記・読者のひろば・愛読者グループ便り・中津川りえ 傾斜宮占い・五木寛之 忘れえぬ女性たち・「母と娘」アンケートにご協力ください・第2特集 「親80代、働けない子ども50代」という不安・池上正樹×岩井志麻子×畠中雅子 〈座談会〉共倒れしない─。家族にできることは・田中有 〈ルポ〉「きょうだいだから」を背負い続ける・読者体験手記 ひきこもる、その日々を見守って・澤田瞳子 研究の道を断念した私の想像力が直木賞への扉を開いた・自社広告・重松清 うつせみ八景・あさのあつこ 残陽の宿 闇医者おゑん秘録帖・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・自社広告・自社広告・自社広告・読者アンケートにご協力ください・年間定期購読のご案内・阿川佐和子 見上げれば三日月・純烈・酒井一圭のお悩み相談室 脱衣所からこんにちは・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告
2021/08/26 刊行
原田ひ香 著
「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」突然の入院、離婚、介護費用……。一生懸命生きるあなたのための「節約」家族小説!〈解説〉垣谷美雨
2021/08/20 刊行
変態アンソロジー
谷崎潤一郎/榎本俊二/今日マチ子/久世番子/近藤聡乃/しりあがり寿/高野文子/中村明日美子/西村ツチカ/古屋兎丸/山口晃/山田参助 著
文豪にして、大変態? 美と性を究めた谷崎潤一郎の文学を、十一人の天才が豪華にマンガ化。『痴人の愛』から『陰翳礼讃』まで味わえる、刺激的な入門篇。
2021/08/20 刊行
新装版
樋口有介 著
埼玉の山中で起きた連続バラバラ殺人事件。捜査が難航する中、ベテラン刑事が気づいた、ある遺体の特徴とはーー。あとがき特別収録。<解説>郷原 宏
2021/08/20 刊行
吉沢久子 著
101歳で大往生した吉沢久子さんの古くて新しい暮らしの知恵100。心があたたかくなる暮らしのヒントが詰まっています。前向きな人生になるエッセイ集。
2021/08/20 刊行
萩原朔太郎/室生犀星 著
北原白秋主宰の雑誌投稿で出会い、生涯の親友にして好敵手となった二人。交流を描いたエッセイ、互いの詩集に寄せた序文等を集成する。文庫オリジナル。
2021/08/20 刊行
車谷長吉 著
平林たい子賞、川端康成賞受賞の表題作二篇ほか短篇小説と講演「私の小説論」、随筆を併録した直木賞作家の文庫オリジナル選集。〈巻末エッセイ〉高橋順子
2021/08/20 刊行
堂々たる人生
小谷野敦 著
数々の傑作を書き続けた文豪の生涯は、スキャンダルと逸話にみちた生涯でもあった。本書は伝説や通説に惑わされることなく実像に肉迫する本格的評伝である。
2021/08/20 刊行
新版
アンドリュー・カーネギー 著 坂西志保 訳
移民の子から鉄鋼王へ、その成功哲学の原点をたどる感動の自伝。カーネギーを敬した渋沢栄一による本邦初訳版序文ほかを新たに収録。〈解説〉亀井俊介/鹿島 茂
2021/08/20 刊行
安彦良和 著
『虹色のトロツキー』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の安彦良和が描く、著者近現代史シリーズの集大成ともいうべき歴史ロマン大作第一弾!
2021/08/20 刊行
石ノ森章太郎 著
新井白石と間部詮房が支える六代将軍家宣のもと、商品流通の発達で社会は活気づき、八代吉宗は米政策に加え〈享保の改革〉で幕藩制国家を再建していく。
2021/08/20 刊行