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月色岳陽楼
井上祐美子 著
六和塔の一騎打ちの末、戴星は、仲間たちと別れ、己の命を狙う刺客・殷玉堂と手を組むことに。奇妙な二人旅の行く末とは? 急転の第三巻!
2022/09/21 刊行
寺地はるな 著
出奔した妹の子ども・朔と暮らすことになった椿。決して《育てやすく》はない朔を、いつしか他の子どもと比べていることに気づき――。〈解説〉村中直人
2022/09/21 刊行
Down to Heaven
森博嗣 著
君はもう普通のパイロットではない。我が社にとって失いたくない兵器――基地でトップの成績を収めるクサナギは、女性でキルドレのエースという話題性から、講演や報道陣向けのプロモーション飛行など企業広報に使われるように。鬱屈した日々を送る中、待ちに待った実戦の指令が下る!〈解説〉室屋義秀巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水
2022/09/21 刊行
堀内誠一 著
安ブドー酒を呑むと少くとも僕は真実に出会った気がするのだ――絵本作家・アートディレクターとして一時代を築いた著者が描く、旅の文とスケッチ。フランスで安宿グルメにハマり、メキシコでおもちゃに散財、ある日はスペインで巨匠ダリとふいに遭遇! 知らない町をぶらぶら歩く楽しさが染みわたる。新たなイラスト・コラムも満載し、初文庫化。
2022/09/21 刊行
武田泰淳 著
司馬遷は生き恥さらした男である――。宮刑に処せられ、絶望の中で「歴史を書くこと」に向き合った司馬遷。「史記」の構造を読み解きながら、個人と個人のつながりに着目して歴史を読み解いた司馬遷の思想を明らかにする。武田泰淳の第一著作にして代表作を、初版以来、長らく収録されてこなかった「結語」も含め、オリジナルに近い形で刊行する。〈解説〉中野重治・竹内好
2022/09/21 刊行
寺地はるな 著
三十一歳独身、文具メーカーの経理部に勤める椿は、出奔した妹の子ども・朔と暮らすことに。毎日の子育て、更に勉強も運動も苦手で内にこもりがちな朔との生活は、時に椿を追いつめる。自分が正しいかわからない、自分の意思を押しつけたくもない。そんな中、どこかで朔を「他の子」と比べていることに気づいた椿は……。解説 村中直人「誰かのこと、嫌いって言ってもいいよ。家ではね」注目作家・寺地はるなが描く「良い子」の定義とは。
2022/09/21 刊行
神夢想流林崎甚助2
岩室忍 著
仇討を果たした甚助を待ち受けていたのは、荒ぶる神の怒りであった。生母・志我井を失い、神の真意を悟った甚助は、廻国修行に身を投じる。鹿島に剣聖塚原卜伝を訪ね、京の吉岡憲法直元に秘剣を披露し、富田勢源の道場で鐘捲戸田一刀斎に無明剣を見舞う。神に授かった神夢想流居合を世に広めるシリーズ第二弾。 文庫書き下ろし
2022/09/21 刊行
私が招いた友人たち
邱永漢 著
自他ともに認める食通でもてなし好きの著者の家には、文人墨客から経済人まで大勢の友人が訪れた。いつしか自宅は「邱飯店」と呼ばれるようになる。あばら家の七輪を駆使して佐藤春夫と檀一雄を歓待した時分から、食卓で最も笑いの絶えなかった人・本田宗一郎の思い出まで。約三十年間のゲストとその日のメニューの記録を振り返る、愉快で美味しい交遊録。それはある時期の日本文化や経済界の裏面史でもある。『邱飯店のメニュー』改題。檀一雄が舌鼓をうった「野鶏巻」と安岡章太郎のお気に入り「芋頭扣肉」のレシピ、人名索引付。〈解説〉畑中三応子目次最初のお客は佐藤春夫と檀一雄/〝一本刀土俵入り〟の世界/〝邱飯店〟開店/健啖こそ長寿の秘訣/金を想うがごとく友を想う/メシで釣って文壇へ/〝第三の新人〟と友達に/五味康祐、そして有馬頼義/『ミシュラン』『あまカラ』『東京いい店うまい店』/小島政二郎・白井喬二・子母沢寛/梅崎春生のメスの羊/〝邱飯店〟の名付親・池島信平/スポンサーの鑑・鶴屋八幡/大編集者の風貌と条件/〝日本料理は滅亡する〟/宰相御曹司、舌鼓を打つ/獅子文六の「バナナ」/市村清と今東光のコンビ/栗田春生の痛快な人生/大屋晋三とカ、カ、カのかあちゃん/メニューに出ない料理のメニュー/〝違いのわかる男〟たちの話/永遠の少女・森茉莉/西洋料理のコックを雇う/政情が描く台湾の料理地図/コックを雇って精神修養/年と共に変る料理の中身/大宴のメニューは自分でつくる/宰相夫人佐藤寛子ミニおばさん/〝食通知ったかぶり〟紳士録/紅焼大網鮑と砂鍋大排翅/『邱家の中国家庭料理』楽屋話/美食と大食は紙一重/カミナリ族の大親分本田宗一郎/高度成長の立役者盛田昭夫夫妻/招待状を書く楽しみは残しておいて
2022/09/21 刊行
月色岳陽楼
井上祐美子 著
「おれはまだ、生きているぞ。もっとも、死神を連れあるいてはいるがな」。六和塔の一騎打ちの末、戴星は仲間と別れ、己を狙う刺客・殷玉堂と手を組むことに。一方、希仁たちは宝春を「妹々」と呼ぶ謎の女性と邂逅し――。中華歴史ファンタジー、急転の第三巻!〈全四巻〉
2022/09/21 刊行
東京残桃夢
井上祐美子 著
「これより、桃花源へ、お連れいたしまする」。仙人・崔秋先の導きにより、一行は遂に幻の郷へと辿り着く。しかしそこに不死の力を求める皇后の配下も現れて――。悠久の時を見守る桃の老木の下、戴星たちの最後の戦いが始まる。中華歴史ファンタジー、大団円の最終巻!〈全四巻〉
2022/09/21 刊行
弘兼憲史/楠木新/藤谷千明/中野長武 著
●〔対談〕人生の仕上げ」の秘訣を語る60歳からは身軽で新しい自分へ弘兼憲史×楠木 新●好奇心で動画やSNSを駆使変わりゆくシニア女性のライフスタイル藤谷千明●「職業日記シリーズ」快進撃の内幕高齢読者の心をつかむ企画の原点中野長武/聞き手:urbansea
2022/09/21 刊行
宇野重規/中北浩爾/大井赤亥/斎藤幸平/佐藤優/近藤康史/宮地隆廣/小峰ひずみ 著
●〔対談〕膨張する与党、棄権する有権者……野党再生に足りないイズムと強さ宇野重規×中北浩爾●1993年体制と「3・2・1の法則」政治的選択肢の健全な拮抗のために大井赤亥●〔対談〕いま、『資本論』をひもとく意味資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか斎藤幸平×佐藤 優●欧州の社会民主主義勢力が直面する課題四つの圧力、二つのジレンマ近藤康史●2000年代ラテンアメリカの政治潮流「ピンクタイド」は今どこへ宮地隆廣●平成世代が描く左翼像エンパワーメントによる新しい連帯のかたち小峰ひずみ
2022/09/21 刊行
食からひもとく美学入門
源河亨 著
あるものを「美しい」「醜い」など評価するとき、私たちは何を考えているのか。評価を下す基準となる「センス」とは。こうしたことを考える学問が美学だ。本書は絵画や音楽ではなく、身近な食事からその扉を開く。「美味しい」「まずい」という評価は人それぞれ? レビューサイトの情報があると、純粋に食事を楽しめない?美食の感動は言葉にすべきじゃない? インスタントラーメンは芸術か? やさしくも奥深い美学入門。
2022/09/21 刊行
●〔対談〕膨張する与党、棄権する有権者……野党再生に足りないイズムと強さ宇野重規×中北浩爾●1993年体制と「3・2・1の法則」政治的選択肢の健全な拮抗のために大井赤亥●〔対談〕いま、『資本論』をひもとく意味資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか斎藤幸平×佐藤 優●欧州の社会民主主義勢力が直面する課題四つの圧力、二つのジレンマ近藤康史●2000年代ラテンアメリカの政治潮流「ピンクタイド」は今どこへ宮地隆廣●平成世代が描く左翼像エンパワーメントによる新しい連帯のかたち小峰ひずみ
2022/09/21 刊行
抵抗か中立か服従か
武田龍夫 著
激動の第二次大戦中、独ソの狭間で、北欧の小国はいかに生き延びたか。大国ロシアに対し勇壮な抗戦を繰り広げたフィンランド、ドイツに屈辱的な譲歩を重ね中立を保ったスウェーデン――その地政学的重要性によって大国に翻弄され続けた北欧四国の苦闘の歴史を、『物語 北欧の歴史』の著者がドラマチックに綴る。〈解説〉岡崎久彦〈新版解説〉大木 毅
2022/09/21 刊行