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『婦人公論』が見た大正、昭和、平成
酒井順子 著
「婦人と言えども人である」と言われた創刊時から一世紀。女の上半身と下半身を見つめ続けた一四〇〇冊余を繙いた異色の近現代史!〈解説〉中島京子
2023/06/22 刊行
野呂邦暢史論集
野呂邦暢 著
邪馬台国から日露戦争まで。芥川賞作家・野呂邦暢のもうひとつの顔。単行本未収録の諸作からその歴史観を浮き彫りにする。文庫オリジナル。〈解説〉中村彰彦
2023/06/22 刊行
花火師・六代目鍵屋弥兵衛
吉川永青 著
時は享保。未曾有の飢饉に苦しむ江戸の町を、文字通り明るく照らそうとする男がいた。花火師・鍵屋弥兵衛。彼の熱い思いがあの花火大会を生んだ――。
2023/06/22 刊行
井伏鱒二 著
広島生まれの著者による郷里とその周辺にまつわる回想や紀行文十七編、小説「因ノ島」「かきつばた」、半生記などを収める。文庫オリジナル。〈解説〉小山田浩子
2023/06/22 刊行
秋灯机の上の幾山河(上)
田辺聖子 著
大正、昭和と絶大な人気をほこった小説家・吉屋信子。少女時代から敬愛してやまない著者がその真の姿を描き尽くす本格評伝。上巻は『花物語』執筆と青春時代。
2023/06/22 刊行
釜なり・ダイダラボッチ
水木しげる 著
雨の晩に現れる泥田坊、棺桶から死体を奪う火車、催眠術を操る傘化け、悪魔軍団を率いる悪魔ブエル......妖怪たちの奇襲に鬼太郎は!? 全18話を収録。
2023/06/22 刊行
泥棒と所帯をもった女
愛川晶 著
百戦錬磨の泥棒たちに翻弄される新人刑事・三崎優子。落語を愛する先輩刑事・平林定吉、隠れた名探偵・八代目林家正蔵とともに犯人を追う。シリーズ第二弾。
2023/06/22 刊行
猫又伝奇集
室井光広 著
芥川賞史上最も難解な受賞作とされる伝説の表題作ほか、故郷・会津を舞台とした短篇を集成。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉多和田葉子〈解説〉川口好美
2023/06/22 刊行
完全版
宮脇俊三 著
ハチ公のいた渋谷駅、玉音放送を聞いた今泉駅。歴史の節目は鉄道とともにあった。元祖・乗り鉄による昭和史にエッセイ、北杜夫との対談を増補した完全版。
2023/06/22 刊行
井伏鱒二 著
慣れ親しんだ鞆ノ津の釣場、尾道で訪ねた志賀直哉の仮寓、ひとり耳にした平和の鐘の音、「黒い雨」執筆の頃、母親のこと――。広島生まれの著者が綴った、郷里とその周辺にまつわる随筆十七篇、小説「因ノ島」「かきつばた」、半生記などを収める。豊かな海山や在所の人々へのあたたかな眼差しがにじむ文庫オリジナル作品集。〈解説〉小山田浩子目次 Ⅰ広島風土記/志賀直哉と尾道/尾道の釣・鞆ノ津の釣/因島半歳記/鞆ノ津/鞆は生き慣れた釣り場/消えたオチョロ船/大三島/大三島の樟の木/備前牛窓/ふるさとの音/備後の一部のこと/故郷の思い出/備南の史蹟 *因ノ島(小説) Ⅱ疎開日記/疎開余話/在所言葉 *かきつばた(小説)『黒い雨』執筆前後(談) Ⅲおふくろ/半生記(抄録)
2023/06/22 刊行
花火師・六代目鍵屋弥兵衛
吉川永青 著
「飢饉に沈む人々に元気を与えたい」。男たちの熱い想いがあの花火大会を生んだ。時は享保。江戸の町は飢饉に沈み、失業者、果ては餓死者までが出る始末。為政者ですら救えないこの町を、文字通り明るく照らそうとする男がいた。花火師・六代目鍵屋弥兵衛。困った人を放っておけないこの男は、江戸中の人を放っておけなかった――!弥兵衛は自らの小さな工場に仲間を集め、ある計画を練り始める。大川(のちの隅田川)で、将軍の号令のもとに行われる「水神祭」。その場に江戸中の人を集め、一世一代の大仕掛けを披露することであった。
2023/06/22 刊行
釜なり・ダイダラボッチ
水木しげる 著
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第6巻。雨の晩に現れる泥田坊、催眠術を操る傘化け、悪魔軍団を率いる悪魔ブエル……妖怪たちの奇襲に鬼太郎は!?全18話を収録。〈収録作品〉かまぼこ/泥田坊/妖怪あしまがり/土ころび/釜なり/ふくろさげ/逆モチ殺し/傘化け/まぼろしの汽車/赤舌/大首/死神/あかなめ/ダイダラボッチ/いやみ/目目連/悪魔ブエル/その後のゲゲゲの鬼太郎巻頭カラー口絵を掲載。
2023/06/22 刊行
酒場作品集
中央公論新社 編
求めたものは一杯の冷たい麦酒(萩原朔太郎)、呑まぬくらいなら蕎麦屋へは入らぬ(池波正太郎)、おしまいにひとロライスカレー(向田邦子)。酒友との語らい、行きつけの店、思い出の味……。銀座、浅草の老舗から新宿ゴールデン街、各地の名店まで酒場を舞台にしたエッセイ&短篇アンソロジー。 文庫オリジナル■目次虚無の歌 萩原朔太郎【酒友のいる風景】はせ川(井伏鱒二)中原中也の酒(大岡昇平)青春時代(森敦)酒の追憶(太宰治)酒のあとさき(坂口安吾)池袋の店(山之口獏)音問(檀一雄)詩人のいた店(久世光彦)後家横町/酒のこと(小沼丹)【行きつけの店】タンタルス(内田百閒)藪二店(池波正太郎)私と浅草/札幌の夜(吉村昭)鯨の舌(開高健)「ままや」繁昌記(向田邦子)ほろ酔いの背に響く潮騒(安西水丸)新宿飲んだくれ/焼酎育ち(田中小実昌)【文士の集う場所】「ぼるが」に集う人人(石川桂郎)昼間の酒宴/ある酒場の終焉(寺田博)深夜の酒場で(中上健次)バーの扉を開けるとき(島田雅彦)てんかいそうろう(戌井昭人)【酒場に流れる時間】海坊主(吉田健一)幻想酒場〈ルパン・ペルデュ〉(野坂昭如)花の雪散る里(倉橋由美子)ゆうすず(松浦寿輝)
2023/06/22 刊行
『婦人公論』が見た大正、昭和、平成
酒井順子 著
「婦人と言えども人である」などと言われた創刊期より一世紀。女の公と私、上半身と下半身を見つめ続けた一四〇〇冊余を繙けば、祖母が、母が、私たちが歩んだ時代が浮かび上がる。大正の「非モテ」、女タイピストの犯罪者集団、ウーマン・リブとセックス、主婦論争……トンデモ事件から時代を動かした論文までを読み解く!「表紙ギャラリー」も収録〈解説〉中島京子
2023/06/22 刊行
泥棒と所帯をもった女
愛川晶 著
百戦錬磨の掏摸に名うての空き巣。翻弄されまくる新人刑事・三崎優子の相談相手は、神楽坂署の「落語刑事」平林定吉だ。豊富な捜査経験を語りつつ、今日も落語ネタを挟まずにはいられない。そしていつも最後に真相を見抜くのは、名探偵・八代目林家正蔵。人情噺と意外な謎解きが絡み合う、落語ミステリ×警察小説、第二弾。文庫書き下ろし
2023/06/22 刊行