ホーム > 検索結果
全10808件中 10530~10545件表示
一億人国家のダイナミズム
小倉貞男 著
ヴェトナムは一億人の国になろうとしている。ヴェトナム戦争では大きな犠牲を払いながら独立を堅持、経済成長のダイナミズムは二十一世紀のヴェトナムの発展を約束している。このエネルギーはどこから生まれるのだろうか。ヴェトナム人のこころ、民族の象徴として親しまれている建国の王フンヴォン(雄王)から、独立の指導者ホ・チ・ミンに至る歴史群像を語り、あくなき抵抗と独立の戦いに勝ち抜いてきた逞しい国民性の根源を探る。
1997/07/25 刊行
昭和十八年十月~十九年十二月
高松宮宣仁親王 著
戦局は更に傾き、開戦以来の情報電報の記録は6月末「戦況記録ヲ止メル」と大書して終る。8月、軍令部を去り砲術学校教頭に転ずる。
1997/07/25 刊行
水上勉 著
寺僧の堕落を痛罵し破庵に独り乞食の生涯を果てた大愚良寛。真の宗教家の実像をすさまじい気魄で描き尽くした、水上文学の真髄。〈解説〉篠田一士
1997/07/18 刊行
藤子不二雄A 著
「怪奇や」のマスターの持つ〔アリスの鏡〕という不思議な鏡の裏にはもう一つの世界があり、別の魔太郎が住んでいた。この「鏡の中へ」他12篇収録。
1997/07/18 刊行
藤子不二雄A 著
あらゆる犯罪の温床、ニューヨーク市! その陰には、人間を堕落させ、この世を魔力が支配する暗黒世界に変えようと画策する、魔族たちがいたのだ。
1997/07/18 刊行
「盗まれた楽園」と抵抗の五〇〇年
鈴木静夫 著
時代を超えてフィリピン史に通底しているのは、民族抵抗の精神である。それがフィリピン人意識として浮上してこなかったのは、政治と教会がそれを押しつぶし、覆いかくしてきたからである。これまでのフィリピン史はこの精神の連続した存在に十分な評価を与えてこなかった。スペインの武装宣教船団来航後の長い植民地時代を通じて、西欧と闘い続けたアジア唯一の戦闘的民族の軌跡に、本書は肯定的な光を当てるものである。
1997/06/25 刊行
山田昇の青春譜
佐瀬稔 著
八千メートル峰に12回登頂の快記録を打ち立て、極北のマッキンリーに散った男の足跡を追いながら、壮絶な高所登山の実態を克明に描く。〈解説〉近藤信行
1997/06/18 刊行
藤子不二雄A 著
忙しくて夏休みがとれないパパは、社会勉強になるからと、魔太郎にひとり旅をすすめた。心配するママを説得し、魔太郎は三万円の予算で旅に出た。
1997/06/18 刊行
藤子不二雄A 著
珍妙な発明王無田博士の家を訪ねることになった「怪奇や」のマスターと魔太郎。無田博士の家はあちこちに奇妙な仕掛けのあるビックリハウスだった。
1997/06/18 刊行
水上勉 著
権力に抗し、教団を捨て、地獄の地平で痛憤の詩をうたい、盲目の森女との愛に惑溺した伝説の人一休の生涯を追跡する。谷崎賞受賞。〈解説〉中野孝次
1997/05/18 刊行
藤子不二雄A 著
魔太郎はある日の下校途中、腹痛に苦しむ美しい女生徒を助ける。しかし、藤竜子というその女生徒は、「黒バラ学園」の泣く子も黙る女番長だった。
1997/05/18 刊行
藤子不二雄A 著
「怪奇や」のマスターから悪霊退治の助言を得た魔太郎は、悪霊にとりつかれ、異常な力をもつ魔礼つきおと対決する。「魔物がついた!!」他13篇収録。
1997/05/18 刊行
文明史的序説
寺田隆信 著
中国の遠い祖先が黄河の中流域(中原)に創始した文明は、時とともに周辺各地に拡がり、また子孫たちの手に継承され発展をつづけ、断絶することなく現代にいたっている。中国の人々は数千年来、一貫して文明の歴史の現役でありつづけている。この事実こそ、中国の歴史と文明が他国のそれと決定的に異なる特徴である。本書は文明をキー・ワードにして、文明のかたちを中心に、『史記』が描く五帝の時代から清朝滅亡までの歴史を叙述。
1997/04/25 刊行
村上春樹 著
1983年――友よ、ぼくらは時代の唄に出会う。中国人とのふとした出会いを通して青春の追憶と内なる魂の旅を描く表題作他六篇。著者初の短篇集。
1997/04/18 刊行
筒井康隆 著
美貌のサイコセラピスト千葉敦子のもう一つの顔は、男たちの夢にダイヴする〈夢探偵〉パプリカ。人間心理の深奥に迫る禁断の長篇小説。〈解説〉川上弘美
1997/04/18 刊行