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神坂次郎 著
あるじを七たび変えながら立身を続けた藤堂高虎、利害よりも友情を選び関ヶ原に散った大谷刑部、天下の動向を読み巨万の富を築きあげた今井宗久など、乱世を彩り消えていった武士や商人の姿を史料を駆使して追い、権謀術数の戦国時代の実相を浮き彫りにした十七篇。
2001/01/26 刊行
伊藤整 著
戦後出版界にいわゆる“十二章ブーム”を巻き起こした本書は、伊藤整の卓抜な批評眼が最も鋭く示された名エッセイとして名高い。第一章「結婚と幸福」 第二章「女性の姿形」 第三章「哀れなる男性」 第四章「妻は世間の代表者」 第五章「五十歩と百歩」 第六章「愛とは何か」……など。1954年度出版界ベストセラー第1位に輝いた名著。
2001/01/26 刊行
渡辺淳一 著
男の心とからだの秘密から男女の〝セックス〟の違いまで……。恋愛小説の名手が自らの体験を交え綴った男女必携の刺激的エッセイ。〈解説〉俵 万智
2001/01/23 刊行
小島剛夕 著
天下統一を夢見て烈しく生きた織田信長。本能寺に斃れるまでの十五年間の言動がありのままに記された『信長公記』を、現代の鬼才絵師が奔放に描く。
2001/01/23 刊行
丸谷才一/山崎正和 著
37冊の本を起点に、古代から近代までの流れを語り合う。想像力を駆使して大胆な仮説をたてる、談論風発、実に面白い刺戟的な日本および日本人論。
2001/01/23 刊行
1917-18
B・H・リデルハート 著/上村達雄 訳
ロシア社会主義革命は世界を震撼させ、アメリカの本格参戦は優勢だったドイツを徐々に追いつめていく。戦争の推移と司令官たちの行動を描き、大戦のターニングポイントを検証する。〈解説〉石津朋之
2001/01/10 刊行
爆砕篇
川又千秋 著
勇躍進出を果たした最前線ラバウル。しかしそこは予想を超える激戦地であった。連夜の空襲に疲弊し、連日の出撃に消耗する海軍航空隊。風間三飛曹も英軍スピットファイアとの空戦で、貴重な双戦を失う。だが、かろうじて生還した彼には、休む暇もなく、内地より到着したばかりの新型邀撃機雷電が与えられる。一方、聯合艦隊司令長官は、ガダルカナルを奪回すべく、敵制空・制海権下に戦艦大和で突撃することを決意したのであった。
2000/12/22 刊行
風旗篇
井上祐美子 著
〈琅〉に破れ流謫の身となった、元〈奎〉王、段大牙のもとへ〈琅〉の謀士、耿淑夜と国相、赫羅旋が現れる。旧知の二人の説得に、〈魁〉の末裔は遺臣を引き連れ〈琅〉軍に加わることを決意。――対するは〈征〉、目指すは巨鹿関――。中原の大地に蹄の音が響く。
2000/12/22 刊行
龍門篇
今野敏 著
宋陵元との深夜の死闘を演じた朝丘剛は、熱も冷めやらぬまま神戸を後にする。劉栄徳、由佐肇――二人の達人を破るべく武者修行を続ける剛。漂泊の星の下に生まれた男に安息の地はない。岡山に美作竹上流の本拠を訪ねた剛は鉢須賀了太に出食わす。偶然の再会にライバルたちの血は滾る。『修拳会館』で心の技を磨いた鉢須賀に道場破り同然の試合を申し込む剛。かつて闇試合で激闘を繰り広げた二人に決戦の火蓋は切って落とされた! 龍たらんと燃える男たちの熱き戦いを描くシリーズ第六弾
2000/12/22 刊行
柘植久慶 著
元亀三年、武田騎馬軍団は信玄悲願の上洛を果たすべく、風林火山をはためかせて西上を開始。徳川家康の守る浜松へと迫っていた。現代人軍師御厨も影武者を努める典厩信繁とともに軍中にあった。史実では信玄はこの上洛戦の最中に病死、武田は軍を退く。だが、そのまま信繁を総大将に、織田・徳川連合軍を粉砕して一気に京に攻め上る――それが御厨の壮大な計画だった。手始めに浜松城を奪取し家康を討ち取る詭計を立案、別働隊が行動を始めたが。なるか逆転! 戦国軍略シミュレーション
2000/12/22 刊行
発火するアジア
大石英司 著
経済成長を背景に国家の威容を求めて危険な軍拡ゲームを続けるアジア諸国。競って武器を輸出する欧米先進国。空母からミサイル艇までひしめきあうボルネオ海で、ついに火薬庫に火が点いた。王族が座乗するタイ海軍の潜水艦がシンガポールのミサイル艇と衝突、沈没したのだ。一気に高まる軍事的緊張に、武力報復を叫び蹶起するタイ軍部。各国海軍が睨み合う海域では、日本が派遣した潜水艦救難母艦が最初の砲撃目標に!? 環太平洋圏の近未来と日本の選択を問うシミュレーション巨篇第一弾!!
2000/12/22 刊行
鳴海章 著
米海軍機動部隊との死闘から四カ月後、再び原子力空母「信濃」に出撃命令が! だが、今回の軍事行動は、先の戦闘で米国に屈した日本政府の対米賠償に他ならなかった。中国によって突然の国有化を宣言された南沙諸島の石油掘削リグとその権益海面を防衛すべく、米国政府が日本空母の出動を要求したのだ。新たに電子戦機EF4S「サンダーファントム」を搭載、イージス艦「こんごう」を随伴した信濃は、中国海空軍の大部隊が待ち受ける南シナ海へと、再び錨を上げたのである。
2000/12/22 刊行
鳴海章 著
ロシアより大型正規空母一隻とキエフ級空母二隻を購入、さらに艦載機として最新鋭のスホーイ27を多数配備し、強力な外洋艦隊に変貌した中国海軍。膨大な埋蔵原油の権益をめぐり日米中の政治的思惑が交錯するなか、日中両軍はついに激突。陸上基地からは対艦ミサイル装備の爆撃機が、海中からは通常型潜水艦が日本空母に殺到する。中国軍の波状攻撃に、原子炉の不調を抱え苦闘する「信濃」。しかも中国空母「海南龍」とその航空隊には、日本側が予想もしなかった強大な支援が……。
2000/12/22 刊行
愚行の島
横山信義 著
米機動部隊を迎え撃った第一航空艦隊は、敵空母二隻を撃沈するも、「瑞鶴」「飛龍」に傷を負った。日米ともに稼働空母を失った状況下、グアム奪回に固執する米国は、B17編隊に多銃装備型B17(ガンシップ)を投入する。その圧倒的火力の前に基地兵力は壊滅。ついに米海兵隊はグアム上陸を開始した。陥落寸前のマリアナを死守すべく日本は第二艦隊を急派。巨艦「大和」「武蔵」と米新鋭戦艦が激突する。不敵にもこの難局を逆手に取ろうとする日本海軍の戦略とは? 戦局建直しをシミュレートする戦略巨編第五弾
2000/12/22 刊行
デルフィニア戦記6
茅田砂胡 著
騎士バルロが出撃する。叔父のマグダネル卿を討つために――。国内に争乱を呼ぶサヴォア一族の内紛とは、主家失脚をたくらむ卿と、その陰謀を阻止せんとするバルロの対立であった。卿の背後には、デルフィニアを狙う大国タンガとパラストが……。この危機を迎え討つべく、国王は自ら行動を開始した!
2000/12/22 刊行