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鳴海章 著
南沙諸島をめぐり交戦状態に入った中国と米国。空母海南龍のスホーイ33とインデペンデンスのF-14トムキャットが激しい空戦を展開する戦場に、米国政府はさらに空母カール・ビンソンとユナイテッド・ステーツの投入を決断。日本政府は、中国国家主席との密約に従い、深手を負った空母信濃にカール・ビンソン阻止の命令を下す。ベンガル湾で対峙する日米原子力空母。米軍側は42時間後の総攻撃を通告するが……。新時代の世界構想をかけ、アジアと米国の空母機動部隊が激突する!
2001/03/23 刊行
柘植久慶 著
現代人軍師・御厨太郎ことフォン=タンネンベルクの強固な進言によりグーデリアン機甲軍団は一挙ダンケルクに突入、預言通り英仏連合軍の捕虜35万人をおさえ、侵攻作戦を完遂させた。勢いに乗る独軍は英国本土への上陸作戦を発動した。すでに精鋭部隊を欠く英軍に抵抗するすべは残っていなかった。英仏海峡を越え独軍はロンドンを目指し迎撃を開始。だが、ドイツ国内ではグーデリアン等の成功と台頭を脅威に感じるマルティン・ボルマン等の陰謀が……。緊迫の軍事シミュレーション。
2001/03/23 刊行
未完の講和
横山信義 著
トラックを奪回し内南洋の絶対国防圏は死守されたかに見えたが、米軍はB29編隊の高高度長距離爆撃を敢行。主力戦闘機の生産拠点が壊滅し、宮城上空への侵入を許すに到って、陸海軍首脳は対米講和を決断、ホノルルへ特使を派遣した。だがあろうことか、これを国辱とする継戦派が決起し帝都を制圧。さらに、全権使節団を運ぶ米艦隊殲滅に向け「武蔵」を出撃させた。叛乱軍を阻止すべく連合艦隊は「大和」を派遣。ついに皇軍相撃つ骨肉の戦いが! 戦略シミュレーション巨篇、堂々の完結。
2001/03/23 刊行
デルフィニア戦記9
茅田砂胡 著
大華三国を隔てて聳えるタウは銀山なり──。タンガ王ゾラタスにもたらされたこの密告こそ、ウォルたちが仕掛けたタンガの挙兵を誘う作戦であった。しかし鬨の声はデルフィニアの西方パラストから挙げられる! 微妙な緊張を保たせてきた三国は、ついに動乱に突き進むのか!?
2001/03/23 刊行
魔術士の貌
斉城昌美 著
恋人も友もすべてを戦乱に亡くし、傷心のアシュラウルは海を渡る。争いのない世界を夢みて辿り着いた新大陸だったが、この地にも大陸制覇の野望を抱く魔道帝国カイムジェサの獅子王が居た。二度と再び剣はてにせぬ、との誓いも虚しくアシュラウルはニーヴァンの王座を巡る戦いへと巻き込まれていく──。
2001/03/23 刊行
怒濤篇
川又千秋 著
米軍、遂にガダルカナル撤退を決意。だが、そのために集結した輸送船と支援の空母を、我が方は敵の大反攻と誤認。米空母レインジャーと英空母ヴィクトリアスに対し、味方機動部隊は空母4隻で決戦を挑む。ミッドウェーの再現を期す米英軍。その濃密な弾幕をかいくぐって殺到する九九艦爆と九七艦攻。零戦も迎え撃つ英軍シーファイアと激突。両軍ともに、南太平洋で作戦可能な空母のすべてを投入した大海戦だが、その勝敗は……。
2001/03/23 刊行
西川一三 著
日中戦争時、軍の密命をおびて内蒙古、青海、チベットなど西域地区に潜入した外務省一調査官の記録。祖国の敗戦の報に接した著者は、孤立無援のままラサのレボン寺でラマ僧の修行に入り、ラマ僧として青海からチベットへの未踏の秘境を辿る。死線をさ迷い、苛酷な運命に耐えた、想像を絶する体験記。第1巻は内蒙古篇と寧夏篇を収録。
2001/03/23 刊行
西川一三 著
日中戦争時、軍の密命をおびて内蒙古、青海、チベットなど西域地区に潜入した外務省一調査官の記録。祖国の敗戦の報に接した著者は、孤立無援のままラサのレボン寺でラマ僧の修行に入り、ラマ僧として青海からチベットへの未踏の秘境を辿る。死線をさ迷い、苛酷な運命に耐えた、想像を絶する体験記。第2巻は甘粛・青海篇と青海・蒙古篇を収録。
2001/03/23 刊行
子母澤寛 著
古今無双の槍の達人・泥舟高橋伊勢守――。二十二歳のとき槍術で講武所の教授となった彼は、後に新徴組や遊撃隊の責任者として活躍。また戊辰の動乱には徳川慶喜の警護にあたる一方、恭順隠遁を説いた……。幕末を槍一筋で生きぬいた高橋伊勢守の生涯を描いた、菊池寛賞受賞に輝く幕末維新作品の傑作。
2001/03/23 刊行
赤江瀑 著
婉麗な一尾の鯉に魂を奪われた男たちの欲望と執念が渦巻く、あやかしの惨景。錦鯉の乱舞する池底に横たわる蒼白い手首、謎の失踪と連続殺人。妖美の世界に耽溺する魅惑の異色推理長篇。
2001/03/23 刊行
セラフィールドの少女
荻原規子 著
偏屈な天文学者ディー博士から母の形見の首飾りを渡されたとき、フィリエルの世界は一変した。退屈で平和な日々は去り、謀略のただ中に放り込まれたのだ。やがて、彼女は気づかされる。大切なものを守るのは、己の小さな手だけだと言うことに──。物語の醍醐味が十二分に詰め込まれた、極上のストーリーがここに始まる。
2001/03/23 刊行
苦界から結婚へ
下山弘 著
「遊女が結婚する」――江戸時代、男の享楽の道具として、一見、華やかで、その実、苛酷な運命を強いられ卑しめられる存在だった遊女たちにも結婚の話がなかったわけではない。浮世に流されることなく苦界の垢を清めようとしたもの、「人並み」の結婚生活を夢見たもの――その人生は様々だった。本書は、賢くも逞しく「遊女のその後」を生きた女や願いかなわず身を持ち崩した女、これに関わる男の話を、随筆から拾って紹介する。
2001/03/23 刊行
大学とは何だろう
潮木守一 著
はるか昔から現在に至るまで、大学というものは放っておけばいくらでも転落の道を辿る危険性をもっていた。どういう時に大学は愚者の楽園と化すのか、愚者の楽園を克服するためにどんな努力が払われ、ある試みが成功し、ある試みが失敗に終ったのはなぜなのか。さまざまな大学のキャンパスを訪れ、時空を超えて繰返し起る悲劇の主人公たちと対話を重ねながら、現代の大学のあり方を問う。
2001/03/23 刊行
米国海軍と海上自衛隊
阿川尚之 著
日本海軍は、戦場でまみえた相手であるアメリカ海軍に対して、意外なほどの尊敬と共感を抱いていた。それは、戦後の海上自衛隊にも脈々と受け継がれ、彼らの協働態勢が、日米同盟を基底で支えていた。本書は、日米関係の中で特異な地位を占めるこの海の絆を軸にしながら、帝国海軍の英雄たちと異なり、ひたすら訓練に励み、戦うことなく名も知られぬまま去った海上自衛隊指揮官たちの誇り高き姿を綴るものである。
2001/02/25 刊行
安彦良和 著
江戸時代前期の旗本、大久保彦左衛門の自伝。一心太助をからませつつ、ユーモアと皮肉をたっぷり効かせて、徳川家代々の事績と旗本の意地を描く。
2001/02/23 刊行