ホーム > 検索結果
全10813件中 10110~10125件表示
火焔の群舞
斉城昌美 著
カイムジェサ帝国との決戦に向けて戦備をととのえる神皇帝アシュラウル。その足元をすくうかのように、ニーヴァン王エルダーンが叛旗を翻した。人間の野心とはかくも激しく、愚かしいものなのか。苦しい想いを胸に、アシュラウルは単身、陰謀渦巻く王都へ飛ぶ。だがそれは、さらなる騒乱の序章に過ぎなかった!!
2001/10/26 刊行
多様性のエコロジー
片野修 著
生命もそれをめぐる環境も多様であるがゆえに活気を維持することができる。同一種の中でも個体差や集団差は著しく、群集や生態系についてもその差異は大きい。しかし従来の生態学はさまざまな多様性を充分にとり入れることができなかった。本書では、多種多様な動物を紹介しながら、種の多様性だけでなく、個体の生き方・性格・分布、個体群や群集の変化などを、空間的、時間的に考察し、その多様性の成立条件と守り方を考える。
2001/10/26 刊行
亡国の微笑
狩野あざみ 著
強国秦に対抗せんと、周辺諸国の合従を目論んだ姫惺だが、その策謀もついに水泡に帰し、蜀の情勢はいよいよ逼迫していった。押し寄せる秦の大軍を前に、最後の抵抗を試みる三公子は、それぞれの想いを胸に重き宿命に敢然と立ち向かっていく。古代中国を舞台に繰り広げられる、一大歴史浪漫小説、ここに完結!!
2001/10/26 刊行
森村誠一 著
新大阪駅ホームに残された若い女性の刺殺体。東京と大阪に仕掛けられた二重のアリバイを絶妙の推理で破る表題作。パリ郊外で発見された日本人女性の首をめぐって、一卵性双生児の姉妹の数奇な愛憎劇が展開される「人間解体」。女二代にわたってくり返され、二包みの骨片に秘められた修羅のからくりを明かす、森村短篇の傑作中の傑作「祖母為女の犯罪」。ほかに「殺人環状線」などミステリー全六作。
2001/10/26 刊行
赤川次郎 著
朝の教室で、美人の女子高生が手首を切って自殺した。局の興味本位の番組演出に違和感をおぼえて独自に事件の真相を追い始めたTVレポーター白木のもとに、クラスメートから情報が……。
2001/10/26 刊行
栄光
横山信義 著
中部太平洋に来襲する米海軍を艦隊決戦で邀撃、撃滅せよ――呉軍港に勇姿を現した帝国海軍の悲願、八八艦隊。旗艦「長門」以下、世界最強の一八インチ砲を備えた「伊吹」級四艦を含む一六艦がついに完成したのだ。昭和一六年末、優勢な戦艦部隊を頼みに、日本は太平洋戦争に突入する。一二月九日、マーシャル群島沖。連合艦隊は洋上の覇権を賭け「サウスダコタ」率いる米艦隊群を迎え撃つ。巨砲相撃つ死闘の行方は……。
2001/10/26 刊行
川上弘美 著
四季折々に現れる不思議な生き物たちとのふれあいと別れ…うららでせつない九つの物語。デビュー作収録、ドゥ マゴ文学賞、紫式部文学賞受賞短篇集。
2001/10/23 刊行
酒井美羽 著
色男・丹次郎をめぐって許嫁とふたりの芸者が繰り広げる恋と笑いと人情の万華鏡。当時の若い女性読者を夢中にさせた為永春水の人情本をコミック化。
2001/10/23 刊行
重光葵 著
重光葵元外相が巣鴨獄中で書いた、貴重な昭和の外交記録である。上巻は満州事変から宇垣内閣が流産するまでの経緯を世界的視野に立って描く。
2001/10/23 刊行
敗戦の記
徳川夢声 著
活動写真弁士を皮切りに漫談家、俳優としてテレビ・ラジオで活躍したマルチ人間、徳川夢声が太平洋戦争中に綴った貴重な日録。〈解説〉水木しげる
2001/10/23 刊行
山本博文 著
豊臣政権に服属を余儀なくされた九州の雄島津家は、いかにして伝統的体制の自己変革をはかったのか。厖大な史料をもとに描く歴史ノンフィクション。
2001/10/23 刊行
重光葵 著
重光葵元外相は巣鴨に於いて新たに取材をし、この記録を書いた。下巻は終戦工作からポツダム宣言受諾、降伏文書調印に至るまでを描く。〈解説〉牛村 圭
2001/10/23 刊行
スヴェン・ヘディン 著 鈴木啓造 訳
古代の史書に名をとどめるロプ湖の謎を突きとめるため、ヘディンとその一行は中央アジアの不毛の砂漠に立ち向かった。ヘディン最後の大冒険の記録。
2001/10/23 刊行
赤川次郎 著
欠陥洗濯機で女性が感電死した。製造元のK電機は責任を認めず、世間の避難を浴びる。管理課係長の成瀬は不買運動を潰すため、妻の真知子に被害者の娘夫婦──平田敬・充子の仲を裂く手紙を書けと命じる。真知子は夫のためと自分に言い聞かせ、敬に「あなたの妻は不倫をしている」という手紙を宛てた…。一通の手紙が人々の心に投げかける意外な波紋とは?
2001/10/23 刊行
広島原子爆弾の手記
小倉豊文 著
「空中火山」の大噴煙。殺人光線。轟音と爆風。閃光と熱波。そして奇跡──昭和二十年八月六日の広島原子爆弾投下に遭遇し、生き残った人文学者が「亡き妻への手紙」として綴った、戦後最初に公刊された体験記。
2001/10/23 刊行