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エーベルハルト・トルムラー 著 渡辺格 訳
愛犬との生活で過ちをおかさないために――人類の最高のパートナーの知られざる本質を探り、自然の理にかなった真にすこやかな共存の形を提案する。
2001/11/23 刊行
須賀敦子 著
バロウズ、タブッキ、ブローデル、ヴェイユ、池澤夏樹……。こよなく本を愛した著者の、読む歓びが波のようにおしよせる情感豊かな読書日記。
2001/11/23 刊行
大石英司 著
二大油田のダブルジャックは中国のアキレス腱、新彊ウイグル自治区の大暴動に発展。石油の需給バランスを崩壊させる深刻な事態に、日中両国政府は強攻策を決断、西の塔南油田には中国正規軍、東渤海の海上リグには陸自特殊部隊を派遣した。だが、あまりに鮮やかに裏をかくテロリストの行動に、日本政府から情報漏洩の疑いが……。テロリストに資金と情報を提供していたのは、官僚組織に巣くう闇の派閥だったのだ。霞ヶ関を怪情報が行き交う間に、決戦場となった塔南油田には空前規模の砂嵐が迫っていた――。
2001/11/23 刊行
柘植久慶 著
圧倒的な兵力を擁するジョージ・パットン中将のアメリカ第3軍と、雨中の泥濘戦を繰り広げるフォン=タンネンベルク大佐こと御厨太郎だが、天候の回復に伴い、制空権を有するアメリカ軍の反撃にあい、窮地に追い込まれる。さらに、ソ連はワルシャワに迫り、連合軍もパリに進撃を続ける。この劣勢を逆転するには、一度失敗しているヒトラー総統の奪還しかない。そして、総統の指揮のもと、御厨は起死回生の戦略を練る。ついに、歴史は変わるのか。「逆撃ドイツ篇」クライマックス!
2001/11/23 刊行
血風の漠野
斉城昌美 著
今こそ積怨を晴らし、この世のすべてをわが掌中に! 必勝の決意を胸に、獅子王ダリュワーズは自ら大軍を率い国境目指して進撃を開始した。遠征軍の総数三十万。対する神皇帝の兵力は僅か十万弱。帝国の圧倒的な軍勢を、アシュラウルはいかなる策をもって迎え討とうというのか!?
2001/11/23 刊行
コンピュータの利用技術とは
木下恂 著
コンピュータに関する話は一般の人には理解できないことが多い。ソフトウェア開発に携わるプログラマの苦労や悩みなどなおさらのことである。しかし、ソフトウェアのきまり(法則)と一般的な社会生活で出くわす出来事は非常に似ている。本書は、技術開発のプロが、「ソフトウェアとは何か」「コンピュータの利用技術」など、みずからの職場体験に、私生活のさまざまなエピソードをまじえて語る機知に富むテクニカルエッセイ。
2001/11/23 刊行
外伝1
川又千秋 著
ジェット推進の邀撃機「呂式震電」を駆り、超空の要塞B29を串刺しにした豪傑。開戦初日、パールハーバー空襲の日本軍機を初撃墜したものの、誰にも信じてもらえなかった米海軍の札付きパイロット。単機米本土に進入、サンフランシスコ郊外に日の丸を立てて帰還した零式小型水偵。VT信管に対抗すべく、対空砲射程外からの攻撃を可能にした音響追尾酸素魚雷とその搭載機「連山」。……『ラバウル烈風空戦録』本篇に未だ書かれざる戦いの、大空の物語5篇。
2001/11/23 刊行
暗雲
横山信義 著
日本のウェーキ島奇襲で遂に太平洋戦争は火蓋を切った。米海軍はマーシャル沖において、条約破りの一八インチ砲搭載艦を擁する八八艦隊の前に、壊滅的大敗を喫する。新たにニミッツを司令長官とし、「キンメルに続け」を合い言葉に復仇に燃える米太平洋艦隊。一方、日本は大勝の勢いに乗じ、八八艦隊の「土佐」以下六隻の戦艦をサンゴ海に派遣、米豪分断作戦を展開する。幸先よくモレスビーを奪取するも、日本軍の行く手には地獄の罠が待ち構えていた……。
2001/11/23 刊行
野分の章
渡辺淳一 著
医学への未練と将来への不安をいだきつつも、文学を志してひとり上京を決意する青年医師の、作家としての旅立ち――医学から文学へ、青春の心の軌跡を、清冽な北国を舞台に描く自伝的小説最終巻。
2001/11/23 刊行
赤川次郎 著
私が不倫のデートから帰宅すると、血まみれの夫が「ゆきこ」と遺(のこ)して絶命した。結婚して七年、夫は本当にいい人だった。けれども、謎のダイイング・メッセージ、実直なサラリーマンには不似合いな弔問客たち――私は夫の何を知っていたのだろうか……。犯人だけでなく、夫のもうひとつの顔を探す私の前に、第二の殺人事件が!?
2001/11/23 刊行
ヘーゲル 著 藤野渉/赤沢正敏 訳 長谷川宏 解説
「ミネルヴァの梟は黄昏を待って飛翔する」。哲学を指すこの有名なフレーズは、ヘーゲル最後のこの主著の中に出てくる。法とは正義のこと、本書はまさしく社会正義の哲学といえる。
2001/11/10 刊行
荘子 著 森三樹三郎 訳
深遠にして奔放な思考をつたえる卓抜な寓話とアフォリズム。人間としての真の生を定立し世界の主宰者となるために、あらゆる言語表現を駆使して窮極の目標「道」を探究する。
2001/11/10 刊行
逆攻篇
川又千秋 著
蒼穹を飛ぶ後退翼の新型機――機材受領のため三菱の鈴鹿工場に赴いた風間上飛曹がまみえたこの戦闘機こそ、連合軍の侵攻を押し返す主力となるべき噴進式艦戦「閃風」であった。だが、1944年暮れの東南海地震と翌年1月の三河地震により、東海地方の航空機産業はほとんど壊滅。急遽機体を疎開させた風間を待っていたのは、思いもかけない新任務だった。一方、米軍の怒濤の攻勢を前に、海軍は太平洋の絶対国防圏を死守すべく、開発なった長距離音響追尾魚雷「回天」を前線に投入するが……。
2001/10/26 刊行
大石英司 著
領海が複雑に交錯する東渤海の海底油田と中国最奥部ウイグル自治区の塔南油田で、テロリストによるダブル油田ジャックが発生。国際共同開発が進む二大石油プラントが破壊されれば、アジアのエネルギー事情はたちまち逼迫し、日本海は大量の油に汚染される。だが民族問題に神経をとがらす中国は強攻策に固執し、一触即発の事態に。油田開発に資本を投入し技術者を派遣していた日本は、一人のオイルマンと陸自の特殊部隊サイレント・コアの現地投入を決断する。荒海の掘削リグと灼熱の砂漠――二正面作戦の勝算は!?
2001/10/26 刊行
柘植久慶 著
1944年に入ると、連合軍の反攻は苛烈を極めた。フォン=タンネンベルク大佐こと御厨太郎は連戦連勝を続けるが、ヒムラーやヒトラー(影武者)の判断が、戦局をいっそう不利にしていた。6月6日に決行される連合軍のノルマンディー上陸は、何としても阻止せねばならない。しかし御厨は、その迎撃作戦でことごとく上層部と対立し、「大西洋の壁」は崩壊の危機に。さらに、7月20日には、史実どおりにヒトラーの暗殺計画が実行され、ベルリン、パリは大混乱に陥る――。
2001/10/26 刊行