ホーム > 検索結果
全82件中 60~75件表示
大日本帝国の試煉
隅谷三喜男 著
日清・日露、二つの戦争に勝って世界を驚かせ、列強の仲間入りをした大日本帝国は、その胎内に様々な矛盾をはらみつつ明治の幕を閉じる。〈解説〉尾高煌之助
2006/06/23 刊行
近代国家の出発
色川大吉 著
明治とともに一大躍進がはじまる。この偉大な建設の時代を全力で生きた先人たちの苦悩と行動を、中央・地方を問わず民衆の最基底部から見つめる。〈解説〉江井秀雄
2006/05/23 刊行
明治維新
井上清 著
息づまるような緊迫の連続のうちに維新の大事業が生彩あふれる人間群像によって着々と進行する。明治政府ここに成り、近代日本の夜明けを迎える。〈解説〉松尾正人
2006/04/23 刊行
開国と攘夷
小西四郎 著
ペリー来航の圧力の前に風雲急を告げる幕末。開国とともに、激しくゆれる幕藩体制。尊王か佐幕か、抗争渦まく変革期の人間群像をいきいきと描く。〈解説〉保谷 徹
2006/02/23 刊行
幕藩制の苦悶
北島正元 著
酸鼻を極めた天明の大飢饉を皮切りに農村・都市を通じ動揺は一段と激しくなる。幕府も諸藩も必死だが崩れゆく封建制は如何ともできない。〈解説〉藤田 覚
2006/01/23 刊行
町人の実力
奈良本辰也 著
江戸開府後百年、幕府は改革を迫られる時期を迎えた。士農工商とはいえその裏には次第に勢力を伸ばしてきた町人の力が無視できぬ存在となっていた。〈解説〉杉森哲也
2005/12/20 刊行
元禄時代
児玉幸多 著
江戸幕府の体制が固まり、もっとも平穏な日々がつづく。町々は活気をおび、江戸八百八町を中心とする華やかな元禄文化が花開く。〈解説〉大石 学
2005/11/23 刊行
大名と百姓
佐々木潤之介 著
「百姓は生かさず殺さず」といわれた農民の生活と、幕藩体制ができあがってゆく過程を、各地のさまざまな事件や、大名との関係を通して明らかにする。〈解説〉青木美智男
2005/10/23 刊行
鎖国
岩生成一 著
ポルトガル船の渡来によって世界史に登場したジパング。南蛮貿易や海外の日本人町は発展してゆくが、切支丹の禁圧とともに鎖国への道をたどる。〈解説〉池内 敏
2005/09/23 刊行
江戸開府
辻達也 著
関ヶ原の戦いに勝って江戸に幕府を開いた家康は、巧妙な大名統制策をとって長期政権の基を築き、三百年の支配体制を固めてゆく。〈解説〉根岸茂夫
2005/08/23 刊行
神話から歴史へ
井上光貞 著
謎にみちた日本民族の生成を神話学・歴史学・考古学など諸学の成果によって解明し、日本の歴史の夜明けを描く。巻末に森浩一「四十年のちのあとがき」を付す。
2005/06/23 刊行
天下一統
林屋辰三郎 著
最初に天下統一をなしとげた織田信長、さらに大きな規模でそれを継いだ豊臣秀吉。二人の覇者が生きた安土桃山時代の絢爛たる様相を描く。〈解説〉川嶋將生
2005/04/23 刊行
戦国大名
杉山博 著
全国に割拠し、非情なまでの権謀術数を用いて互いに攻め合い殺し合う戦国の武将。われこそは天下に号令せんと角逐する人々を生き生きと描く。〈解説〉稲葉継陽
2005/03/23 刊行
下剋上の時代
永原慶二 著
足利幕府の力弱く、暗殺、一揆、叛乱、飢饉がうち続き、ついに応仁の乱に突入する。下剋上の風潮地をおおい、乱世のきわみといえる時代の姿。〈解説〉永原慶二
2005/02/23 刊行
南北朝の動乱
佐藤進一 著
建武の新政ののち、日本全国を捲きこんだ動乱の六十年を詳細にたどる。足利尊氏・直義、南朝三党の争いきわまり、義満の国内統一が山となる。〈解説〉森 茂暁
2005/01/23 刊行